「同じ人が作ったのに、こんなに雰囲気が違う」LPを6つ作ってみた話
こんにちは、わたちゃんWorksの渡邊です。
最近、
自分のポートフォリオLPに
「制作サンプル集」というページを増やしました。
架空のクライアントを想定して、
業種ごとにLPを作ってみたものをまとめたページです。
焼き菓子店、
AIのSaaSサービス、
経営コンサル、
サロン、
コーチング……全部で6パターン。
(サンプル集はこちらです。
よかったら開きながら読んでもらえると分かりやすいかもしれません)
今日はその話を書こうと思います。
きっかけは、自分への違和感。
LP制作を何本か重ねていくうちに、
ふと気づいたことがありました。
作るものが、
なんとなく同じ雰囲気に寄っていくなぁと。
配色も、
余白の取り方も、
キャッチコピーのリズムも。
もちろん「自分の型」ができるのは悪いことじゃない。
むしろ効率化できたと思っていた部分もある。
でも同時に、こうも思った。
これって、依頼してくれる人からしたらどう見えるんだろう。
依頼する側の不安を想像してみました
自分がもし何かを外注する側だったら、
と考えてみました。
ポートフォリオを見て
「文章はうまそうだな」とは思います。
でも
「うちの業種でもこの雰囲気になるのかな」って、
たぶん一番気になります。
焼き菓子店の温かみのある感じと、
AIサービスの近未来的な感じって、
求められてるものが全然違う。
同じ型で作ったら、どちらかには合わない気がします。
なのに自分のポートフォリオには、
そこを判断できる材料がなかった。
それはちょっとまずいな、と思いました。
6パターン、実際に作ってみました
思い立って、
架空のクライアントを6社設定してみました。
実在の受注案件ではなくて、
あくまで自主制作のサンプルです。
業種も世界観もバラバラにして、
1つずつ形にしていきました。
・petite douceur(焼き菓子店・家族経営の温かみ)
・て、しごと(無添加ブランド・誠実さ)
・Synapse(AI活用SaaS・近未来的なスクロール演出)
・みちしるべ経営パートナーズ
(経営コンサル・堅実な士業トーン、対象別に文言が切り替わる機能つき)
・HANA hair & esthetic
(サロン・写真多めのBefore/Afterスライダーつき)
・RE:START coaching
(パーソナルコーチ・装飾を削ぎ落としたミニマルなトーン)
Claude Codeを使いながら、
構成案を出しては直し、
コピーを書いては読み返し、
を繰り返しました。
1本作るごとに「あ、これさっきの型のままだな」と気づいて直す、
みたいなことも普通にありました。
トーンを変えるって、具体的には何を変えることなのか
これが一番の気づきでした。
「トーンを変える」って言葉にすると簡単だけど、
実際にやってみると分解しないと動けませんでした。
配色は当然変わる。
焼き菓子店は温かいベージュ寄りで、
AIサービスは黒に近いダークトーンで。
ここまでは想像通り。
意外だったのは、
余白の使い方が想像以上に印象を左右すること。
サロンや焼き菓子店みたいに
「人の手のぬくもり」を伝えたいときは、
あえて詰め込みすぎない余白が要りました。
逆にSynapseみたいな近未来系は、
スクロールに合わせて要素が動く演出そのものが世界観になります。
言葉遣いも当然変わります。
経営コンサルの「みちしるべ」は語尾を丁寧に、断定的に。
コーチングの「RE:START」はむしろ言葉数を削って、
静かに読ませる方に振りました。
「派手な演出を足す」ことだけがトーンを変えることじゃなくて、
「何を削るか」もトーンなんだと、
作りながら分かってきました。
見てもらえたら、というページです
冒頭で貼ったサンプル集のページに、この6パターンをまとめてある。
自分の業種に近いものがあれば、
雰囲気の参考にしてもらえたらうれしいです。
もし「うちにはこういう感じが合いそう」というのがあれば、
それも一つの判断材料になると思います。
サンプル集の紹介と合わせて、
ポートフォリオLP本体も置いておきます。
まだ、途中です
6パターン作ってみて、
「業種によって求められるものは全然違う」
というのが実感としてよく分かりました。
それが今回の一番の収穫でした。
ただ、正直まだ足りないとも思ってます。
業種の幅ももう少し広げたいし、
動きのある演出も試したいパターンがまだまだあります。
士業系はもう1パターンくらい欲しい気もしています。
このサンプル集は、
たぶんこれで終わりじゃなくて、
これからも増えたり直したりしていくページになる気がします。
また増えたら、書こうと思います!
