マグネットヘアプロ HCS-G03DG 軽いストレートアイロンを探して。約165g
ストレートアイロンを探していて、マグネットヘアプロのHCS-G03DGの「約165g」という数字に、まず引っかかった。よくあるアイロンは、もっと重い。片手で持って腕を上げ続けると、地味に疲れてくる重さだ。
それが半分近い。軽いのはうれしい。でも軽すぎて頼りないんじゃないか、熱や仕上がりのほうは大丈夫なのか。
私はそこが気になった。
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■ テラヘルツ波って、アイロンプレートで何をしているのか
このアイロンのプレートには、キュアクリスタル加工という独自の加工がしてある。
数種類の天然鉱石やミネラルをミクロパウダー化して独自配合し、プレートに加工したものだとメーカーは説明している。そこから「テラヘルツ波(育成光線)」というものが出るのだという。
正直、テラヘルツと言われてもピンとこない。髪のツヤやまとまりに向けて開発したとメーカーは言うが、効果をどうこう断定できる立場ではない。ここは「そういう加工がされたプレートなんだ」と受け取っておく。
同じ加工は同社のカールアイロンにも入っている。ブランドの軸になっている技術だ。
■ ラウンドヘッドで、ストレートもカールもという欲張り
このアイロン、閉じるとヘッドが円形になる。
本体を閉じると円形になるラウンドヘッドで、まっすぐ伸ばすだけでなくJカールやCカール、波ウェーブもつくれるとメーカーは言う。両サイドにはサイドコームがあって、毛流れを整えながら通せる形になっている。温度は120〜200℃の5段階。
主役はあくまでストレートで、カールやコームはそれを広げる脇役だ。1台でざっくり全部やりたい人には、この欲張りさが効くのかもしれない。
機能はひと通りそろっている。これだけ入って約165gに収まるのか。そこは半信半疑だった。
■ 約165g。この軽さをどう受け取るか
約165gは、機能を削って軽くした数字ではない。
本体は約165g、電源コードを含まない重さだ。一般的なストレートアイロンには300〜400gくらいのものも多いから、感覚としてはその半分近い。
毎朝、腕を上げて後ろ髪まで通す、あのくり返し。その一本一本が軽いと、朝の負担が変わってくる。
私がいちばん気にしていたのは「軽い=中身を削った簡易版では?」という点だった。でも実際は、プレートは上位のカールアイロンと同じキュアクリスタル加工、温度も200℃まで5段階、ラウンドヘッドもサイドコームも付いている。軽さのために機能を抜いたという感じではない。
むしろサイズはW225×D30×H30mmとスリムで、重さは165gに収まっている。電源はAC100-240Vの海外兼用、コードは約3.0mと長めだ。旅行に一本持ち出すにも、家で毎日使うにも、この軽さとスリムさは効いてくる。
開閉ロックと自動電源OFFも付く。
数字だけ見て華奢と決めるより、毎日ラクに扱うための軽さを選んだ一台。そう受け取るほうが近い。
■ 軽い一台と、がっちり重い一台のあいだで
軽さを取るか、握ったときの安定感を取るか。ここは好みが割れる。
たとえば絹女は、シルクのようになめらかなプレートで、高温をあてて手早く髪を伸ばしていくタイプ。Nobby by TESCOMのNIS500Bは、美容室向けブランドで温度を細かく刻めるかわりに約350gと、しっかり握って使うタイプだ。
マグネットヘアプロのこの一台は、約165gの軽さとスリムさで、扱いやすさに寄せた作りだ。がっちり握って使いたい人は重量級のほうがしっくりくるかもしれないし、毎朝ささっと・持ち運びも、なら軽さが効く。
▼ しっかりした重さと細かい温度設定で選ぶなら、美容室向けブランドのNobby NIS500Bも見てみてほしい
■ 毎朝の手間を軽くしたい人へ
最初に引っかかった約165gの軽さは、調べてみて「毎日ラクに扱うための軽さ」だと私は受け取った。
機能を削った軽さではなく、プレートも5段階の温度もラウンドヘッドも入ったうえでの、約165g。
だから、軽さを最優先で毎朝ささっと使いたい人、旅行や帰省に一本だけ持ち出したい人には向く。逆に、がっちりした重量感と握りの安定を大事にする人には、少し物足りなく映るかもしれない。
自分の腕と、毎朝のあの時間に、この軽さがはまるかどうか。そこで決めていい。
スペックや価格は変わることがある。
気になった点は公式サイトでも確認してみてください。
※調査時点の情報をもとに作成しています。
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