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絹女 LM225|130〜220℃の温度幅とシルクプレートが引っかかったヘアアイロンの話

「シルクプレート®」という名前、最初に見たとき布なのかコーティングなのかすぐに判断できなくて、商品ページを何度か読み返した。私がこのLM225で最初に引っかかったのは、その素材の呼び方だ。

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■ シルクプレート®とMCHヒーター、この2つが絹女 LM225の核心にある

「シルクプレート®」とは、そもそも何なのか。

KINUJOの商品ページを読み込んでいくと、「テフロン系素材の特殊布加工」という説明が出てくる。プレート表面に布を加工した構造で、一般的なセラミックコーティングやチタンコーティングとは異なるアプローチをとっている。

テフロン系素材は摩擦係数が低い。プレートが髪の上を滑りやすくなり、キューティクルへの引っかかりを減らす。それがツヤのある仕上がりに繋がるというのが、ブランド側の説明だ。

「布加工のプレートが耐久性は大丈夫なのか」というのは、正直なところ最初に思った疑問だ。楽天レビューを眺めていると数年使い続けているという声も一定数あって、そこまで脆くはないという意見も見られる。ただ、表面の加工は消耗品という感覚で扱うほうが無難だろう、という印象は残った。

もうひとつの核心が、MCHヒーターだ。

高速な温度コントロールが特徴とされているヒーターで、KINUJOは「180℃まで約20秒の立ち上がり」を訴求している。公式ページには、熱源にセラミックスを使うことで温度変化への追従性が高まり、スタイリング中に一時的に温度が下がっても素早く元に戻るという説明がある。

プレートの滑りが良いまま、一定温度でスタイリングし続けられる。「一回の通過で済む」という使い方に向いた構造だという設計思想は、ここから来ている。

私が最初に引っかかった「シルクプレート®という名前の正体」はここにある。布感のある表面と低摩擦の素材、セラミック系コーティングとは違う方向で髪との摩擦を減らそうとしているわけだ。

マイナスイオンも搭載されており、静電気の抑制やまとまりやすい髪への効果を期待した機能とされている。ただ、メーカーは効果を断定するよりも「環境を整える」という文脈での説明に留まっている印象だった。

■ 130〜220℃の幅広い温度調整と、くせ毛への向き合い方

温度は130〜220℃を10℃刻みで調整できる。

130℃という下限値は、細毛や猫毛に低温を使いたいユーザーを意識した設定だと読める。220℃まで出せるのは、くせ毛や剛毛が強めの温度を必要とする場面への対応だ。

「どの温度を使えばいいかわからない」という声はレビューでも見かける。公式には温度の選び方ガイドはとくになく、髪質や仕上げたいスタイルによって試行錯誤が必要になる場合がある。

クッションプレートの構造も、この温度幅と組み合わさることで効果が出る設計だ。左右に動くプレートが髪の厚みに沿って動くため、くせ毛の根元付近にも均一にプレートが当たりやすいという説明になっている。温度が一定でも、当たり方が均一でなければ意味がない。この構造はその問題を緩和するものだろう。

■ 245g・立ち上がり約20秒・プレート幅28mm 数字で見えてくるLM225の輪郭

245g。

ヘアアイロンとしては軽い部類だと感じる。長い髪を丁寧に通していく動作を繰り返す場合、この重さの差は積み重なる。

プレート幅は約28mmで、前髪や細かいセクションを扱うのに向いている幅感だ。ロングヘアのスタイリングに使うにはセクションを細かく取る必要があるが、その分コントロールはしやすい。

コード長は約2.5mで、コネクタは360度回転式。洗面台のコンセント位置を気にせず動かせるのは地味に助かる仕様だ。消費電力は48W。

自動電源OFFは電源を入れてから約60分後。切り忘れが多い人には安心の設定だ。

■ LM125との違いか、リファとの比較か。どちらで迷っているかで話は変わる

比較対象として名前が挙がりやすいのは、同ブランドのLM125と、ReFaのストレートアイロンだ。

LM125との関係について、KINUJOの公式ページでは世代の前後を明示していない。ただ、複数の情報源ではLM125は生産終了品とされており、LM225のほうがデジタル液晶ディスプレイを搭載している点で使い勝手の差がある。「液晶で温度を確認しながら使いたい」ならLM225を選ぶ理由になる。

ReFaとの比較はよく見かけるが、プレート素材と価格帯の違いが主な軸になる。ReFaが気になっている人にとっては、KINUJOのシルクプレートという設計思想がどこまで刺さるか、という話になる。

ロック機能が非搭載という声がレビューに散見される点も、無視できない。持ち歩き用途を検討しているなら事前に確認しておきたいポイントだ。

■ 2万円台のヘアアイロンに、ツヤのある髪を求める人へ

最初に引っかかった「シルクプレート®という名前の正体」については、調べた結果、テフロン系の特殊布加工という構造に行き着いた。セラミックコーティングとは異なる発想で髪への引っかかりを減らそうとした設計で、名前の印象よりも理屈は明快だった。

楽天市場での価格は税込で1万7千円前後からのレンジにある。

この価格帯のヘアアイロンとしては、液晶での温度管理・MCHヒーターによる速い立ち上がり・クッションプレートの構造が揃っているのは、一定の完成度だと思う。

「髪が傷みにくいアイロンを探している」「温度をこまめに調整したい」という検索意図で見ているなら、LM225の設計はその方向性に沿っている。ただし、効果の出方は髪質や使い方に左右されるため、レビューを複数読んで判断するのが確かだろう。

楽天市場で価格や在庫の状況も確認できる。

スペックや価格は変わることがある。
気になった点は公式サイトでも確認してみてください。

※調査時点の情報をもとに作成しています。

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