ノビー バイ テスコム NIS500B 31段階 サロン発のストレートアイロン、家で何が違う
ストレートアイロンなんて、どれも似たようなものだと思っていた。
うねりも前髪も、温めて挟めばとりあえず形にはなる。だから安いもので済ませてきた。
そんな私が、ノビー バイ テスコムのNIS500Bで少し立ち止まった。商品ページに「プロ仕様」「サロン」と書いてある。
美容室の道具の名前を借りているだけなのか、それとも中身もプロ寄りなのか。名前だけなら、安物で困らないわけで。
そこが気になって、商品ページを何度か読み返した。
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■ ノビーって、そもそも何のブランドなのか
ノビーって、もともと美容室で使われてきたプロ向けのブランドだ。
テスコムには、サロン用の「Nobby」というブランドがある。それを一般向けに広げたのが「Nobby by TESCOM」で、NIS500Bもその一つ。
公式の説明はシンプルだった。Nobbyの最上位モデルをベースに開発した、プロ用ストレートアイロン。
ここで一度、私の最初の引っかかりに戻る。プロ用、と言われても、それは美容室にある業務機そのものなんだろうか。
読んでみると、そうではなかった。あくまで"最上位モデルをベースに"作った一台で、サロンの現場機をそのまま箱詰めしたわけじゃない。プロの機械を下敷きに、家で使えるかたちへ落とし込んだ一台。そう読むのが、いちばん近い。
その「プロ機ゆずり」が、どこに出ているのか。たとえば温度は5℃刻みで31段階。上下のプレートには温度センサーが入っていて、過加熱や加熱不足によるトラブルを防ぐ、と説明されている。熱が上がりすぎたり足りなかったりを抑える、という話だ。
名前だけのプロ仕様なら、ここまで温度に手はかけない気がする。プロの道具を土台にした家庭用、と読めば、この作りはわりと腑に落ちた。
■ 5℃刻み31段階と、温度を守る仕組み
このアイロンらしさは、温度の刻みの細かさに出ている。
60〜210℃を、5℃刻みで31段階。湿気でうねる日は低めにして軽く、ぺたっとさせたくない日は前髪だけ少し高めに。その日の髪に合わせて、一本で決められる。
主役はこの温度の自由度。あとの機能は、それを支える脇役くらいに思っておけばいい。
設定した温度は覚えてくれるので、毎回ダイヤルを合わせ直さなくていい。しかも設定から5秒くらいで温度がロックされて、使っている途中にうっかり変わるのを防いでくれる。
派手さはないけど、この手の"うっかり防止"は、毎日使う道具ほど効いてくる。
■ 数字で見るNIS500B
数字も、ざっと意味を添えて。
・重量 約350g(コード込み。軽いというより、安定して挟める標準的な重さ)
・最薄部 約11mm(ヘッドが薄いほど、根元や前髪の細かい所に入れやすい)
・立ち上がり 約25秒(最高温度設定で100℃に届くまで。朝、待たされにくい)
プレート幅は約25mm。ショートからロングまで、ふつうに使いやすい幅だ。
本体は約W248×D32×H70mm、コードは約1.8m。消費電力は44〜46W。
電圧はAC100〜240V対応だから、出張や旅行に一本持っていける。
ヘッドの外側は耐熱フェルトで覆われていて、使っている間の熱でやけどしにくいようにしてある。
約350g。軽さで驚く数字じゃない。でも、挟んだときの安定感で受け取る重さだと思う。
■ 他のアイロンと、どこで選ぶか
どこにお金を払いたいか。それで選ぶ一台は変わってくる。
同じサロン由来でも、絹女はシルクプレートの滑りのよさを売りにしている。クレイツのサロン専売アイロンは、現場での信頼とクレイツイオン加工が軸。パナソニックのEH-HN50なら、ナノイーでうねりやすい髪に寄せている。
NIS500Bの強みは、プレートの素材や付加機能というより、温度を細かく刻めること。逆に、素材そのものの良さやブランドの満足感がほしいなら、主役は別の一台になる。
楽天レビューを読むと、「温度が細かくて使いやすい」「立ち上がりが速い」という声がある。一方で「もう少し軽ければ」という人も。ただ、この重さは手元がぶれにくい安定感の裏返しでもある。軽さで選ぶ人には向かないけど、しっかり挟みたい人にはむしろ合う。
▼同じサロン由来でも、シルクプレートで挟む側が気になるなら、絹女のストレートアイロン
■ プロ仕様という言葉が気になる人へ
冒頭で私が引っかかった「プロ機そのものなのか」。何度か読み返して、こう落ち着いた。
美容室向けのプロブランドの最上位機を下敷きに、家で使えるかたちへ整えた一台。それが、公式の説明だった。
正直、サロンの業務機とまるごと同じ、とまでは言えない。それでも「プロ機の設計を家庭用に落とし込んだアイロン」という話だけは、すんなり呑み込めた。
温度を細かく決めたい人。前髪や根元まで丁寧に扱いたい人。海外でも一本で済ませたい人。そういう人には、たぶん効きどころが違う。
プロ仕様という言葉が、自分の使い方に本当にはまるのか。温度の段階や海外対応あたりを、まず公式ページでのぞいてみてほしい。引っかかった点は、使っている人のレビューもあわせて。
価格や在庫は楽天市場で確認できます。
スペックや価格は変わることがある。
気になった点は公式サイトでも確認してみてください。
※調査時点の情報をもとに作成しています。
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