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ユング心理学を知る事で、HSPさんは心が軽くなる。~影(シャドー)~ HSP・作業療法士

皆さんこんにちは。
心に寄り添うセラピストです。
私は、普段、作業療法士として働いています。
家では、3人の男の子の子育てに奮闘中です。
性格は、繊細さん・HSP気質であり、日々の生活で生きづらさや
皆と同じような生活が難しい場面も多々あります。
そんな私の経験談を中心に・・・

HSPの方が心地よい日々をご自身の力で創り上げていけるような
手助けが出来るように、投稿しています。


さて、急ではありますが、

私には、尊敬できる方が何人かいらっしゃいます。

小林静観さん
ガウダマ・シッタールタさん(釈迦・ブッタ)
斎藤一人さん
カール・グスタフ・ユングさん(ユング心理学)
エイブラハムさん


どの方も、直接お会いしたことはありませんが、
私自身の価値観に大きな影響を与えてくれた
人達です。


今はご健在ではない方も居られますが、亡くなってもなお、
人々に影響を与え続けれるという
事はとても素晴らしく、尊敬をしています。


そして、その方々の教えは、どれも共通して、



頑張らなくてもよい。
そのままの自分を、ありのまま愛するだけでよい。


という、頑張りすぎて疲れてしまう、HSPさんには、
目から鱗の、とても・とても優しい教えになっています。


今回は、私の尊敬している方達の中から、

ユング心理学のお話をしていこうと思います。

ユング心理学。みなさん、聞いた事ありますかね?

心理学と言えば、三大巨匠 ユング・フロイト・アドラーが有名ですよね。

ユングは、「分析心理学」の創始者であり、
「集合的無意識」といった新しい概念を生み出し、
人間には、意識できている事と”無意識”の領域があると
明らかにした方です。

いまでは、無意識や潜在意識等の言葉は当たり前のように
使われていますが、その言葉の先駆者はユングでした。

そんなユングの代表的な思想は7つあります。

・集合的無意識
・タイプ論
・元型論
・アニマ、アニムス
・ペルソナ
・コンプレックス
・影(シャドー)

聞きなれない言葉ばかりですよね。

その中で、今回はユング心理学の「影(シャドー)」について
少しお話してみたいと思います。

・誰かと、比較して悩んでしまう人。
・仕事や学校に、苦手な人が居てしんどい。
・相手の嫌な所が目について、すぐイライラしてしまう。
そんな方に読んで頂きたいです。



シャドウ(影)とは


心の中にある、抑圧された無意識の部分です。

誰しもが、生きていく上で、嫌いな人や苦手な人と必ず出会う場面があると思います。

その感情は、とても不快であり、モヤモヤやイライラが腹の底から
湧き出てくるような感じです。

相手は、自分の写し鏡だという言葉がありますが、

無意識下というのは、自分自身の事なのに、自分では分からない側面なので、誰かを通してでないと、分からない部分です。

この、モヤモヤ・イライラの正体は、自分自身が無意識に我慢していたり、見て見ぬふりをして押さえつけている、本来の自分自身となります。

それらを影(シャドー)といいます。

影(シャドー)の影響

影(シャドー)は、

過去になにかしらの原因で、
人から受け入れられなかった経験を経て、本来の自分を抑圧して
隠してしまっている状態。

もう、傷つかないために、本来の自分自身に仮面をつけて
自分を守ろうとしているのです。


仮面をつけるという事は、本来の自分自身ではないという事になります。

社会で円滑に過ごす為に、意識的に仮面をつけるという事が必要な
場面はあります。

しかし、影(シャドー)は無意識下で抑圧されている感情です。

意識的に仮面をつけているのと、無意識で自分を隠しているのは
大きく異なってきます。

この無意識下という事がとてもやっかいで、
普段は、我慢していると感じていないので、知らない内にストレスが蓄積されて、ある一定を超えると、

頭痛や倦怠感・めまい等の身体的な症状。
燃え尽き症候群や抑うつ等の心が疲れてしまってしまう。




といったように、生きる事に疲れてしまいます。

そうなってしまう前に、影(シャドー)と向き合い・改善していく
必要がでてきます。


影(シャドー)との向き合い方

影(シャドー)は無意識下で抑圧されてきた感情と説明しましたが、

まずは、無意識下にある感情を、
意識下に持ってくる必要があります。

意識下に持ってくるのに、
一番大切なのは受け入れる事になります。

受け入れるという言葉だけ聞くと、嫌いな相手を全て受け入れて好きにならないとだめなの?と思ってしまうかもしれません。



結論から言うと、好きになる必要はありません。

だって、嫌いなんだから・・・


言葉を言い換えると、受け入れるという事は、
嫌いな相手の嫌な部分を客観的に分析し、相手と私は違う人なんだと
認識する事になります。


嫌い。という事は、相手も私みたいに、
○○するべきだ。私は、我慢しているのに。

という気持ちが裏に隠れています。

私は、我慢して頑張っているのに。
この、我慢している=抑圧している 

その感情を認めて、我慢しない状態を意図的に作る。


そう!我慢しない状態になる事がゴールとなります。


その、我慢しない状態をもう少し説明すると・・・・

1.知るべき課題

最初は、認知する事から始まります。相手の嫌な所は、自分も似たような所があるんだと認識する事。それが、意識的に行えるようになってくると、自然と嫌な気持ちが軽減してくる。

例)分析:あの人は誰にでも愛嬌を振りまく姿が嫌。
  →私も、あの人みたいに誰に対しても、笑顔で接してみたい。
  →じゃぁ、まずは挨拶する時に笑顔を心がける。


2.受け入れるべき生き方や価値観の選択
 
もちろん、すべてのシャドーを受け入れ克服できる訳では
ありません。そういった場合は、「それも含めて自分なんだ」と受け入れる事で、相手に反応しなくなる。

例)分析:あの人は誰にでも愛嬌を振りまく姿が嫌。
  →あの人は誰にも分け隔てなく、笑顔を向けられる人なんだ。
   でも、私がそれをしてしまうと疲れてしまう。
   だから、今のままでいいんだ。あの人もそのままでいいん   
   だ。



自己ワークの方法(書き出す必要性)

以前、書き出すワークを投稿しておりますが、


巷では、感謝ノート・引き寄せノート術・曼荼羅チャート等、
書き出す作業がとても良いと耳にする事が多いですが、


私自身も、書き出す(アウトプット)という事は、とても良い事だなと
実感しています。


情報社会と言われているように、SNSが普及しだしてからは、
日々新しい情報が、どんどん入ってきますよね。


HSPの方は、その感受性の豊さから、日々入れ替わる情報に
翻弄されやすく、自分自身の感情や感覚により、鈍感になって
いってしまう気がします。


Tiktokやyoutubeを見てはいけないというわけではありません。


私も、推し活の為に情報収集しないといけませんし、
タロットが好きなので、タロット動画。
神社が好きなので、おすすめの神社の動画。
Qoo10(メガ割)で買う為のスキンケア情報。
等もチェックしなければいけません!!(大切!!)

↑でも、これらは、全てインプットにあたります。

インプットばかりしていると、自分自身の軸になる気持ちが
ブレてしまい、結局は、なにがしたいんだろう?と
幸せ探し迷子になってしまいます。

↑↑↑↑↑↑↑↑↑
インプット・アウトプットについて、とても分かりやすく投稿しておられます!!!こちらも、おすすめなので、是非ご拝読して頂ければと思います。


影(シャドー)は
自分の今まで見てこなかった、逃げたくなる部分と向き合う必要があるので、楽しい作業ではないかもしれません。

しかし、向き合って受け入れ・乗り越えた先には、
今よりもぐんっと日々が過ごしやすくなる事は間違いありません。



自己ワーク(実践)

ここからは、影(シャドー)との向き合い方ワークを
説明していきます。

今回の影(シャドー)の自己ワークに限らず、
視覚的に書き出す事で、頭の中を整理し、客観的に物事を見る事が出来るようになる為、色々な場面で応用できると思います。

準備物:白紙の紙(ノート)・ペン



手順1:影(シャドー)となる対象者の嫌いな面・苦手な面を
    書き出す(A)
     〇同じ職場の同僚
      ・口数が多い、おしゃべり
      ・うるさい

手順2:書き出した嫌いな面のプラス要素を書き出す(B)

      ・自ら相手に話題を提供する事が出来る。
      ・会話を続ける事が得意。
      ・頭の回転が速い。
      ・雑談力に優れている。
      ・場を賑やかにしてくれる。
     ※プラスの面を考えられない場合は、ネット検索を利用
      してみるのもいいかも。
 

手順3:(A)に対する真逆な要素 (C)

       ・物静か
       ・落ち着いている
       ・人の話をたくさん聞く事が出来る   
      ※これらは、普段自分が取り入れている要素に
       近い。


※”口数が多い、おしゃべり、うるさい”が不快だと感じる原因を、
まず知る必要がある。それを理解した上で、手順4へと進むと最終的に自分がどうしていけばいいのか決めていける事が出来る。


手順4:(B)と(C)を自分に合うように融合・選択させてい 
    く。
 (選択) 1 (B)のプラス要素を取り入れていくのか?

      2 (B)は(B)という考え方もあるんだと認識し
        (C)をプラス要素として、そのまま受け入れる

      3 (C)のプラス要素も認めながら、(B)の要素
         も取り入れていく。

 

  答え(例)
  ・私は静かに過ごす事の方が好きだし、沢山自分がしゃべる事
   よりも、相手の話を聞く事が好きだから、このままの自分を
   認めていく。
  
  ・私は人の話を聞くのも好きだけど、自分の話ももう少しした
   いし、色々な人と話してみたい。まずは、笑顔で挨拶する
   事から始めてみようかな。

     


ご自身では、上の4手順まででいいのですが、

追加で
その背景にある、根本的な原因まで考える事ができるのが、
心理面での勉強をしている方達の視点となります。


・口数が多い、おしゃべり、うるさい=不快である。
 →何かしら、自分の中で抑圧しているものがある。
 
この何かしら・・・が根本的な背景となります。

例)賑やかなのは、いけないと思っている。

  (原因)〇親の教育かもしれない
       「女性は物静かが美しい」
       「賑やかなのは、はしたない」
      〇幼少期に誰かに「あなたはうるさい」と言われた
       →その時の思い出がトラウマとなり、言葉数が少な
        くなってしまった。


上記の例えは、一例ですが、
それぞれの方に話を聞いて掘り下げていくと、それぞれのストーリーが
見えてきます。

  

 


このワークは許せない人を許す為のワークではありません。
自分の心の成長の為のワークです。

「こういう嫌な部分も自分だと認める」

嫌いなものは嫌いでOKという選択肢もあると理解する。

シャドーの居場所を作る。
認めてあげる事が大切。



最後に・・・

ユングは、影(シャドー)について、


「シャドーには黄金が隠れている。」

と言っています。

シャドーの中には本当に望んでいること・成長し生きやすくなるためのヒントが隠れています。


HSPさんや繊細さんが日々過ごしやすくなる為に一緒に頑張っていきましょうね。


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