この瞬間に感覚を戻す練習
皆さんこんにちは。
心に寄り添うセラピストです。
私は、普段、作業療法士として働いています。
家では、3人の男の子の子育てに奮闘中です。
性格は、繊細さん・HSP気質であり、日々の生活で生きづらさや
皆と同じような生活が難しい場面も多々あります。
そんな私の経験談を中心に・・・
HSPの方が心地よい日々をご自身の力で創り上げていけるような
手助けが出来るように、投稿しています。
私は、ここ1年ほど、自分自身を整える作業として、
マインドフルネスや瞑想を行っています。
マインドフルネス・瞑想・・・
最近では、この言葉を、誰しもが、一度は耳にした事があるのでは
ないかと思います。
この両者の目的は、
今この瞬間を感じる事。
今を、感じる????
始めて聞いた時には、理解ができませんでした。
私自身が、瞑想やマインドフルネスを始めようとおもったきっかけ
は、過剰に人の目が気になりすぎて、疲れてしまう自分を変えたかった
からです。
私自身の性格上、人の目を気にするあまり、体調を崩す事が多かったです。
皆、私の事を嫌っているんだと、失敗しては、自分を責めてしまい、
何もおきてないのに、予期不安が襲ってきて、自分を否定する
の繰り返しでした。
今思えば、自分を責める事で、自分を肯定しようとしていたのかも
しれません。
自分を否定する、自分を肯定する。
相反する感情ではありますが、
これだけ、自分を責めて反省しているのだから、
きっと、誰も私を悪く言う人は居ないはず。
誰かに嫌われる前に、自分で自分を否定してしまう。
ある種の歪んだ、根性論ですよね((笑))
頑張れば、必ず報われる。
努力すれば、必ず実る。
そんな、考えでずっと生きてきた自分が、
ただ、ただ、今を感じるだけで、、、、
そんな、簡単な事で、楽になるわけないじゃん!
もっと、頑張らないと!
皆、私の周りからいなくなっちゃう。
染みついた、価値観や観念は、頭では変えないといけないな。と
理解出来てもなかなか変えれるもの
ではないですよね。
そんな、半信半疑のままでしたが、瞑想やマインドフルネスを
始めてみました。
はじめは、もちろん変化は見られなかったので、
辞めては、また再開しての繰り返しでした。
しかし、数カ月たった時に、少しずつでしたが、有難い効果が実感できて
きました。
いくつか、変化はありましたが、
その中でも、一番の収穫は、長年悩んでいた頭痛と眩暈の数が
大幅に減った事です。
0とは言いませんが、有給を体調不良で休む事が
少なくなった為、余った有給を自分の好きな事に使う事が
出来るようになりました。
カラオケに行ったり、
マッサージに行ったり、
美味しいご飯を食べに行ったりと
自分へのご褒美をあげれています♡
頭痛や眩暈も専門の病院に行って、検査しても異常なし。
という事で、対処法の薬を処方して頂くくらいでした。
この時、初めて、
体と心は、本当につながっているのだと、
実感できた事も有難い気づきでした。
心を整えると体が喜ぶ。
逆に、体を鍛えると、心も強くなる。
なので、最近は運動もはじめています。
私のように、体に異常はないのに、
何かしらの体調不良が続くなぁ。と感じている方は、
是非、瞑想やマインドフルネスはおすすめです。
私達は、今この瞬間に生きているようで、生きていないという
事が多々あります。
それは、
過去の記憶や思い出
未来に起こりうるであろう、出来事を想像して、
その過去と未来に多くの時間を費やしています。
例えば、、、
私自身は、今、パソコンと向き合い投稿に向けての作業を行っています。
その、作業を行いながらも、頭の中は
今日の晩御飯は何にしようか?と考えたり、
子供の算数が苦手な事に対して、子供の将来に不安を覚えたり、
本業に対しての、これからをどうしたいのか?と悩んだり。
投稿する為の作業
を行っているはずなのに、
投稿する為の作業
ではない、時間軸に気持ちはシフトしていってしまって
います。
そういったように、
頭の中で、色々な事を考えていると、それだけで疲れてしまい、
本来の作業が十分に行えなくなってしまいます。
では、今を感じている状態はどんなものなのでしょうか?
投稿する内容に集中して、没我する事はもちろんですが、
キーボードを打つ指の感覚
椅子に座っている感覚
冷房の風が頬に当たる感覚
喉が渇き、水分を欲する感覚
これらを、繊細に感じるという事も、
今、この瞬間を感じる事として、とても大切だと考えています。
感覚・・・・
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、平行感覚、触覚等が主にあげられますが、
これらは、頭では考えずに、反射的に起こりうるものになります。
しかし、確実にそこに存在するものです。
また、よく似た言葉で、直観という言葉もあります。
直観・・・
過去の経験や知識に基づいて、瞬時に判断する事です。
「あっ、この人気が合いそう!」といったように、
なんとなく、ぴんっとくる事が、これにあてはまります。
これらは、とても抽象的であり、理由がなかなか説明できない
ものとなります。
HSPさんや繊細さんは、
この、感覚や直観がとても研ぎ澄まされています。
それらを、自分自身に向ける事ができれば、
自分を大切に出来る毎日(自分軸)を過ごす事が出来るのですが、
HSPさんは、それらの感覚や直観を、自分以外の外部へ惜しみなく使用して
しまいます。(他人軸)
相手の気持ちを先読みしすぎてしまう共感力。
相手の話方やトーン、空気感から、「機嫌が悪い?」「少し、しんどいのかな?」等、深読みしてしまいます。
それで、相手に「今日、機嫌悪いの?」と聞ければよいのですが、
HSPの方、あるあるですかね? 逆に色々考えすぎて、
聞けないですよね((笑))
聞けないないので、頭の中で、分析が始まります。
この、分析が良いに考えれたらよいのですが、
脳の構造上、人間は、身を守る為に、ネガティブ優位で物事を
捉えやすい傾向にあり、自分の過去の経験や体験を元に分析し
始めます。
この分析も、考えれば考える程に、ネガティブ優位に自然と考えてしまいがちです。
すると、頭の中はゴチャゴチャと雑念というゴミでいっぱいになってしまいます。
頭の中にあるゴチャゴチャしたものの正体は、反芻(はんすう)思考かもしれません。
反芻思考とは、過去の出来事やネガティブな感情を繰り返し考え続けることで、心の健康に悪影響を及ぼす思考パターンです。
これらのゴミを綺麗にする為の方法として、
今を感じる=今の感覚に集中する。
事が大切になってくるのです。
私自身は、じっと座って行う瞑想は、正直得意ではないので、
何かをしながら瞑想状態に入る事が多いです。
特に、よく行う方法の1つとして、
”歩きながらの瞑想” があります。
スマナサーラ長老という方をご存じでしょうか?
その方が、You tubeで瞑想について教えて下さる動画が
投稿されており、
その中に歩く瞑想がありました。
詳しい方法は、是非You tubeを検索して頂ければと思いますが、
瞑想は、”動く瞑想” ”動かない瞑想”があるようで、
皆さんがよくご存じなのは、座禅のように静かにジッとしている
イメージが強いかもしれません。
私みたいに、頭の中にある雑念が多かったら、
ジッとしながら瞑想すると、雑念に呑み込まれそうになって、
とても気持ちが整う所ではなくなってしまいます。
なので、初心者の方は、”動く瞑想”の方が、ぴったりのような気がしています。
↑↑↑↑大阪マインドフルネス研究所さんは、瞑想について、分かりやすくまとめてくださっているので、是非読んでみてくださいね。
歩く瞑想って?疑問に思われますよね。
簡単に説明しますと、
”歩く事のみに集中する”という事です。
私は、リハビリが本職なので、イメージが沸きやすい
んですが、
いわゆる、動作分析みたいな感じです。
右足を前に出す。
右足の踵をつける。
右足の爪先をつける。
右足を後ろに下げる。
左足を前に出す。
左足の踵をつける。
左足の爪先をつける。
左足を後ろに下げる。
歩くという動作を自分の中で(言葉に出しても良い)
実況中継しながら、ゆっくりと感覚を捉えながら、歩いていく。
足の裏に床があたる感覚。
フローリングなら、ひゃっと冷たいかもしれません。
太腿をあげる感覚。
少し重たく感じるかもしれません。
それらを感じたら、肯定も否定もする事なく、
ただ感じて、流していく。
それの繰り返しになります。
広い場所がないし、外に出たくない。と
いった意見もあると思いますが、
運動する事が目的ではなく、瞑想するという事が
目的の為、
廊下でもいいですし、部屋の中でも大丈夫です。
私自身も、部屋の中で行っています。
10歩歩いては、向きを変えて、同じ場所を歩く。
それの繰り返しです。
もちろん、自然の中で歩いた方が、より気持ちは
スッキリすると思います。
が、まずは無理のない範囲で、続ける事が大切です。
そして、瞑想を続けていると、ふっと、頭の中がスッキリと整う瞬間
が訪れます。
「あ!これしてみよう。」
「あの時の言葉はこういう事だったのか!」
と、ぱっ!とひらめく瞬間が出てきます。
これが、直観です。
この時の直観!!本当に大切にしてほしいです。
私の中では、神のお告げに等しいくらいです。((笑))
私は、基本的に怠け者で、何事にも行動するのが苦手です。
しかし、この直観で動いたら、物事が本当にスムーズに
運ぶ事が多い気がします。
とんとん拍子というやつでしょうか。
逆に言うと、頭の中がゴチャゴチャしており、エゴの塊みたいな
状態で、物事を進めようとしたら、
何かしらの邪魔が入ったり、すごく体調を崩したりと
上手くいかない事があります。
小林静観さんのお言葉ですが、
自分の人生の道筋はすでに決まっており、
私達は、その道筋を決める事は出来ない、
しかし、その物事をどうやって捉えるかを
私達は選択できる。
少し、言い回しは違うと思いますが、
決まっている人生の道筋は必ず、幸せになる道筋です。
幸せな人生のはずなのに、
まだ足りない。もっと幸せになれるはずだ。
と思うか。
今のままで、幸せだと・十分に与えられていると、
思うか。
後者の心をはぐくみ育てていきたいですよね。
そのような、心をはぐくむ為に、
頭の中にあるゴミは定期的にお掃除していきましょう!
