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中2の英語授業で使った洋楽9曲(2024)と選んだ理由

今回は2023年度に続いて第2段で、2024年度版です。

中学二年生(使用した順番です)

  1. A whole new world (歌詞付き)

  2. I just called to say I love you (歌詞付き)

  3. I was born to love you

  4. I am Australian

  5. Let it go(歌詞付き)

  6. Paprika

  7. Santa tell me

  8. Imagine

  9. Count on me

A Whole New Worldは前回お話ししたように、ちょっとした目論見もあって歌いました。

昨年にラプンツェルの歌をしましたが、それまでは中学二年生で初めて「ディズニーソングが歌える!」と言えるのが、この曲でした。アラン・メンケンさんの話をしたり、実際にアラジンの動画を見せながら、英語の歌詞がアラジンや魔法の絨毯の動きにマッチしているところを見せたりしていました。いいですよね、ディズニー。

I just called to say I love youは、私の中では一年生でいうEternal Flameです。いつも一番人気。一年間のことを歌にしているねとか、"No wedding Saturday within the month of June"という歌詞で「なんで6月なの?」という話からJune Brideの話をしたり(中2では、あんまりこの言葉は知らないんですよね)、"To fill your heart like no three words could ever do"のthree wordsってなんだろう?って考えたりしています。視点を変えると、いろんなことが学べる曲なんですよね。「この曲はオーストラリアで作られた有名な曲です。マルかバツか。」なんて質問するのも面白いですよ。理由が色々出てきます、色々ないのに。笑

I just called to say I love youは不定詞の時に合わせて歌っているのですが、その次にI was born to love youというタイトルを見せて、「私は生まれたよ、なんで?」と聞くと「ウゲー」「重〜い」って言って笑っていました。こういうロックもいいですよね。何年か前にこの曲をした時、生徒にクイーンのファンがいて、「"Don't stop me now"を使って!」と言われました。個人的には好きな曲なんですが、和訳も配るし、授業で使うのには・・・躊躇いますよね笑

I Am Australianはきっと知らない方も多いのではないでしょうか。私がオーストラリアに留学している時、よくラジオから流れてきていて、ずっと心に残っている歌です。単元タイトル「Uluru」でオーストラリアの時に使用しました。この歌詞が歴史を感じさせてくれるので、教科書の内容と歌の歌詞を用いてオーストラリアの歴史を知り、最後にオリジナルのパッセージを作りました。この歌詞から引用している子が何人もいました。

Let it goは言わずもがな。この歌、難しくないんです。でも、歌えるとちょっとかっこいい気分になれます。特に下の部分。

My power flurries through the air into the ground
My soul is spiraling in frozen fractals all around
And one thought crystallizes like an icy blast
I'm never going back, the past is in the past

私の中での指導ポイントは /f/ /l/ /r/ /th/ /æ/ の音を意識して練習させることですね。日本語発音じゃなく歌えるようになると生徒も自信を持って歌うようになるし、この部分だけは特に好きになります。歌の指導ポイントとして、「ここ!」という部分を作るといいと思います。教師の「この部分はカッコよく歌えるようになってほしいな」という思いがあれば、生徒は歌えるようになります。

Paprikaは日本語バージョンと英語バージョンを是非対比させて楽しませてあげてください。とても忠実に英訳されていて、私も勉強になりました。めちゃくちゃ面白いです。

「明日も晴れるかな」という歌詞にI hopeがついているところ。

「雨に燻り(くゆり)」って歌詞の部分が”It’s raining and pouring”って英訳されていて、こっちの方がイメージがつくところ。

他にも、英語には必ず主語(誰か)が必要であることに気づいた生徒もいますし、「誰かが呼んでいる」っていう歌詞にalwaysが入っていることについて考える生徒がいたりと、視点が一杯です。韻の数とかも関係あると思うのですが、みんなで考えることができる歌詞です。2020年に中3で使いましたが、中3だとより英語について話し合いができていたように思います。

Santa tell meは初めて使いました。生徒が「クリスマスソングでぜひやってほしい!これ、みんな知っているよ!」と教えてくれました。話を聞いていると、TikTokでいっときに流行ったのだとか?簡単な歌詞だったし使ってみましたが、教えてくれた通り、クラスの半分以上が知っている曲で楽しそうに歌っていました。

Imagineもまた言わずと知れた名曲ですね。3学期に伝手で日本に来ている留学生を6名招いて英語で交流をしました。その最後に、一緒にこの歌を歌いたくて、使用しました。そうそう、この歌をしたときに、ジョン・レノンに手紙を書くライティング活動もしました。"You are not a dreamer."という感じで書いている生徒や、「いつかあなたの思いがみんなに届く日が来るといいな」というメッセージを書く生徒など、個々人でいろんな表現をしていました。

Count on meはブルーノマーズの曲で、このうたも結構知っている生徒が多かったですね。話を聞くと、これもTicTokのショート動画を小学生の時に撮ったこと/見たことがあるという子が多かったです。来年度から新しい教科書になるので事前に目を通していると、三年生のLesson 2あたりにCount on meが載っていたので、先取りしておこうと思って歌いました。私もブルーのマーズは好きなので、三年生で必ず使っている曲があります。それはまた、一年後に「2025年度の実践」として書けたらいいなと思います。

2024年度 人気ランキング。

  1. Count on me  (65%)

  2. I just call to say I love you / Santa tell me(同率)  (50%)

  3. Let it go

  4. I was born to love you  (27%)

  5. Paprika   (23%)

  6. Imagine

  7. A whole new world

  8. I am australian

見てわかるように、上位3位に投票が集まりすぎました。なかなかの人気だったのがわかります。こうなると、次の曲の選定は悩むところですね。個人的にパプリカとイマジンあたりは残したいな〜。

どれか授業で1曲でも「使ってみたいな〜」って思ってもらえたら嬉しいです!!

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