【Day12】また退職エントリを書いてしまった|最終出勤日の記録
やあ、いらっしゃい(´・ω・`)
ここは100日後に潰れるバーボンハウス。
マスターは都内住みアラサー女のワセジョちゃん。
今日は店を開いて12日目の夜。
この店が本当に100日で潰れるか、ぜひその目でたしかめてほしい。
* * *
先日、私の記事が「退職エントリ」でちょっと注目されたらしいけど……また今回も「退職エントリ」を書いてしまったよ。
……そう、「また」なんだ。
前回の「退職エントリ」はこちら👇
何?味をしめたのかって?
違うよ。そんな悲しいジャンルで味をしめたくないよ。
前回は、派遣の職場で退職を言い渡された日の話。
今回は、出勤最終日の話を書いたよ。
* * *
7月某日、私はついに最終出勤日を迎えた。
この職場で一番お世話になったのは、間違いなく先輩派遣のKさんだ。
私はKさんにだけ、こっそり小さなお礼の品を渡した。
大したことないお菓子だけど、感謝の気持ちを受け取ってほしくて。
Kさんとのランチで契約を切られたことを伝えた話👇
その後、Kさんが私のサポートをしてくれるようになった話👇
最後のランチで、Kさんが私に親身にアドバイスしてくれた話👇
プレゼントしたお菓子には、メッセージカードを添えた。
本当はnoteに載せようと思って写真を撮っておいたんだけど、今見たらあまりに字が汚かったので、悩んだ末に掲載は断念します。
Kさんへ
短い間でしたが大変お世話になりました!
私が不安なとき、代わりにいろいろ調べてくださったり、アドバイスしてくださったりして、すごく嬉しかったです。
最後のほうは業務もフォローしていただけて、本当に助かりました。お昼もご一緒できて嬉しかったです。
なかなか心労が溜まる環境かとは思いますが、これからもKさんが心穏やかに働けるよう、お祈りしてます。
ワセジョちゃん
Kさんは、私の前任の派遣さんとトラブルがあったらしく、新人との接し方にちょっと悩んでいたみたいだ。
以前、ランチのときにそんな話を聞いた。
だからこそ、私との関係が少しでもKさんの自信に繋がっていたらいいなと思って、最後にこうして感謝を伝えてみた。
私もKさんも、これからも挫けず、前を向けるといいけど。
* * *
その日の午後、同じ部のシニアマネージャーが電話しているのをたまたま耳にしてしまった。
静かだったから、少しだけ内容が聞こえた。
「はい、じゃあ、来週からご出社いただけるということで……」
……どうやら、新しい人が来るらしい。
正社員の選考は進んでなかったっぽいから、たぶん私の後任の派遣か。
電話には気づかないふりをして自席に戻ったけど、次に来る人も気の毒だなと思った。
私のときは、OJT担当の若手社員がついてくれた。でも、その人はもう辞めてしまった。
私が切られたのは、おそらくそのせいも大きいと思う。
今残っているのは、部長とシニアマネージャーという役職者2名と、先輩派遣のKさん。
役職者たちは、そもそも「新人に教える」という姿勢があまりない。
そして、Kさんも本来はそこまで新人に積極的に関わるタイプじゃない。
私をサポートしてくれたのは、私がうまく距離を詰められたからだと思っている。
つまり私は、Kさんの心を開くのに成功したってこと。
次に来る人(派遣かどうかはさておき)には、そんな関係性を一から築く余裕があるんだろうか。
OJTもいないし、私のときよりも生き残る難易度は高いような気がする。
この会社が求めている人材は、たぶん派遣業界にも転職市場にもいない。
Kさんの話では、正社員ですら2~3ヶ月で辞めていく人が多いらしいし。
「人を簡単に切るけど、サポートはない」
Kさんいわく、それがこの会社。
私を切って新しい人を入れて、何か意味があるとは思えなかった。
ムシャクシャして、一瞬だけ
「昔脚本やってた漫画の宣伝でもして帰るか?(読んでもらえたら印税入るし)」
とか考えたけど、個人情報を投げるのはリスクがでかい。
なので、大人しく黙って終業まで過ごした。
* * *
社員証を返してしまうとビルから出られないので、退勤時はシニアマネージャーのおじさんが下まで見送ってくれた。
エレベーターの中での会話で、なんとなく思った。
この人、もしかしたら私が切られたことを知らないかもしれないって。
いや、わからないけど。
このおじさんは、私が来たばかりの頃にこう言っていた。
「みんなすぐにいなくなっちゃうんですよね……。今度こそ定着してほしいです」
その言葉には実感がこもっていて、嘘はついていないような気がした。
でも実際のところは、みんな「辞めてる」のではなく「切られてる」んじゃないのか?
というか、教える気も、居やすい雰囲気づくりの努力もなくて、誰が定着すんだよ。
……そう言いたくなったけど、ぐっと飲み込んだ。
嫌な言葉を吐くと、自分も不快な気持ちになるから。
それにこのおじさん、ちょっと気弱そうだし。
私、弱い者いじめって嫌いなんだよね。
最後ぐらい穏やかな気持ちで終わりたい。
そう思って、適当に無難な挨拶をして、さっさと会社をあとにした。
* * *
派遣の初月切りを2回連続でくらった私だけど、1回目のときは、最終日に派遣元から「お疲れさまでした」的なメールがきた。
でも、今回はそれもなし。
派遣会社に見切られたってことなのか、担当営業の方針なのか、それはわからない。
まあ、もうどうだっていいけど。
ともかく、消化試合、終了。
推定無職からただの無職になった……いや、世に解き放たれ、自由になったワセジョちゃんでした。
次回、無限無職編、開幕──。
(せめて有限であれ)
* * *
溜飲を下げるため、この会社の詳細な愚痴を別記事にまとめました。
私が期待されていた理不尽な業務の全貌が書いてあります。
正規・非正規問わず、転職先の地雷対策や心構えにどうぞ👇
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このnoteは、何者にもなれなかった30代のワセジョちゃんが「死んでないけど積極的に生きてもいない日々」を100日分、潰れそうなバーの片隅で語るだけのやつです。
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