姿勢の配達屋さん、始めます。【手神さまへの手紙⑭】
先日、嬉しい記事を読みました。
大好きなnoterさんであり、催眠療法士でもいらっしゃるアイオラさんが投稿されたもので、「セルフで行う前世療法」について、専門家の立場から書かれた貴重な連続投稿のうちのひとつです。
ご興味のある方は、ぜひ記事をご覧になっていただきたいと思いますが、その冒頭にアイオラさんが載せられたイラストについて、ここではちょっとお話させてください。


だって、まっすぐだと背負ってられないんだもの。
実はこれ、わたしがお体をさわらせていただいたあとのご自身の変化を、アイオラさんが絵にしてくださったものなんです。
頸椎後弯症……との診断を、病院で受けられているアイオラさん。
頸椎後弯症とは、ストレートネックが酷くなり、本来前弯しているはずの頸椎が後弯している症状のことで、首と肩の痛みを伴うものです。
アイオラさんにお目にかかった時点では、わたしはそれを知りませんでしたが、少し首がお辛そうにみえて……つい、お背中をさわらせていただきました。
といっても、マッサージや整体というほどしっかりしたものではなく、軽く靭帯をさすったり、筋膜の癒着をはがしたりする程度の簡単なこと。
それから体を楽に使うためのコツについて、ささやかなアドバイスをさせていただきました。
いうなれば、ちょっとした姿勢指導でしたが、その後、アイオラさんのお体は、はっきりした変化をみせてくれました。まさに、上の絵でアイオラさんが描いてくださった、その通りの変化です。
このときのことを回想して、アイオラさんが感想を送ってくださいました。その一部を、ここで紹介させてくださいね。
全部が繋がり、ひとつのものになった私の体は、まるで水に浮いているよう。
どこにも重力を感じないものだから、力が全く要らないのです。
立っていることすら忘れるような感覚。
この嬉しいご感想、普段わたし自身が自分の体で体感していることと、とてもよく似ています。
力が全く要らない。
本当にその通りなんです。
本来、立つための力って、ほとんど必要ありません。
「骨盤の上にきれいに背骨を立ててあげる」コツさえわかれば、あとは「積み木」の要領で、ひとつのパーツの上に次のパーツを積みあげていけばいい。
ボーリングの玉ほどの重たさがあるといわれる人の頭だって、背骨の上のちょうどバランスの取れる位置に、やじろべえの要領でそっと置くことができたら──首や肩の筋肉にはほとんど負担がかかりません。
そのコツを、お届けしたいなあ!と思うのです。
それは、多くの方が想像しているより、たぶんずっと簡単なことなんです。
ちょっとお体をさわりながらアドバイスさせてもらうことができれば、意外と手軽に実践していただけること。
少なくとも、「完璧」を目指すのではなく、「いままでよりずっと楽!」だと感じられる体の使い方を身につけていくのは、決して難しいことではありません。
今回、その「いままでよりずっと楽!」な姿勢をしっかり受けとってくださり、イラストにして記事で伝えてくださったアイオラさんに、自分の思いを後押ししてもらった氣持ちになりました。
だから、始めてみようと思います。
姿勢の配達屋さん。
下に概要をまとめます。
ご興味のある方は、ご一読くださいね。
くりすたるるの「姿勢の配達屋さん」
*お体の状態を拝見しながら、楽に直立するためのコツをアドバイスいたします。座り方や歩き方、日常動作についても、氣がついたことを、できるだけ具体的にお伝えさせていただきます。
*実際に筋肉や靱帯にふれさせていただき、癒着をはがしたり、刺激を与えたりしながらのアドバイスとなりますが、ごく自然な動きのなかでお伝えしていきます。危険を伴うような、極端な姿勢指導はいたしません。
*わたしの姿勢学は、完全に独学で得たものです。多くの書物や動画、何より自身の実感と実践から学んだものですが、資格などは一切持っておりません。
「配達」できるのは治療ではなく、姿勢に対するアドバイスであることをご了解くださいね。
*無料です。
実費として、交通費のみご負担いただけたらと思います。
*基本、わたしが電車で「配達」できる範囲の首都圏近郊の方を対象とさせていただきます。
ただ、個人的な旅行に絡めてお伺いできる可能性もゼロではありませんので、関心を持っていただけましたら、ひとまず「クリエイターへのお問い合わせ」機能を使ってご連絡ください。
*そちらのご住所と最寄り駅をお知らせいただいた時点で、お伺いが可能か、実際に交通費がいくらになるか、をお伝えさせていただきます。
遠方の方に関しては、本当に伺えるかさえはっきりお伝えすることはできませんが、氣長にお待ちいただけるならありがたいと思います。またその際の交通費に関しては、個人的な旅行から外れるルートの分とし、ご負担いただく金額の上限を3000円といたします。
*クリエイターへのお問い合わせをいただきましたら、できるだけ速やかにお返事したいと思いますが、迷惑メールに振り分けられる可能性も考えられます。三日経過してもこちらからの返信がない場合には、コメント欄などでお知らせください。
*姿勢指導は、平均で3時間程かかります。お時間に余裕を持って予定してくだされば嬉しいです。
*対象を、ひとまず女性の方とさせてくださいね。
※追記 実際のワークでは、癒着をはがすときに痛みを感じる方もいらっしゃるようです。極力痛みの少ない方法をご提案しているつもりでおりますが、体感には個人差もあります。お体の状態をみて、様子をおききしながら強さなどの調整して進めてまいりますし、痛い可能性のあるものは避ける、という選択もしていただけます。氣になる方は、お申し込みのときに、氣軽にお尋ねくださいね。
補足させていただけるなら、無料で「配達」させていただくのは、かねてから実現を願っている「お金のいらない世界」への、わたしなりの創造の第一歩でもあります。
「お金のいらない世界」については、よろしかったら、下の記事をご覧になってみてくださいね。
さて、ここまでアイオラさんの記事からイラストをお借りし、わたし自身の姿勢に関する思いとこれからの活動についてお話させていただきましたが、「note上で『姿勢の配達屋さん』を始めよう!」といういまの決心に至るまでに、わたしを励まし、育んできてくださった、親しいnoterさんたちが何人かいらっしゃいます。
そのおひとりが、風の歌のナウシカさんです。
ナウシカさんと初めてお会いしたのは、一年以上前のこと。
ある程度しっかりと体をさわらせていただいた、最初のnoterさんでもあります。
しっかりと……とはいえ、羽田空港のロビーでの出来事なんですけどね!
その日のことを、当時ナウシカさんが書いてくださったのが下の記事。
本文から引用させていただきますね。
「息を吸って、吐いて~」の吐いて~の合図で、るるさんの膝が私の背中をグッと押し、それと同時に、私は背中のセンターを縫い合わせていくように、胸を天に向けて息を吐いていく。背中の肩甲骨が羽根のように動くのだ。
(中略)
気が付くと、私の背中はビックリするくらい、柔らかく動くようになり、呼吸もスムーズに入って来ることに気付いた。(中略)そしたらね!身体がそれを覚えて、自信がついたのか、胸を張ってすくっと姿勢よく立てている自分がいた。
ナウシカさんとの出会い、そしてこのご投稿が、「姿勢を『配達』したい」という思いをわたしの心に芽生えさせた、かけがえのないタネになりました。
あらためて、心からの感謝を伝えさせてください。
ナウシカさん、本当にありがとう!
最後に、つい先日お体をさわらせてもらったきむみ23さんの言葉をご紹介して、締めくくりとしたいと思います。
「体の力を抜く」ということの意味が、初めてわかったよ!
立っているのが氣持ちいい!
それをおききできて、どんなに嬉しかったか!
立っているのが氣持ちいい……とおっしゃりながら、きむみさんは、お花みたいに笑ってくださいました。
その笑顔をまぶしく目に映しながら──あらためて思ったのです。
わたしが「配達」したいのは、「体の力の抜き方」であると同時に、「心の力の抜き方」でもあるのだなあと。
体の力が抜けたとき、たぶん自然に、心の力も抜けるのだと思います。
力まずとも、自分はそこにすっくと立てると体が思いだしたとき、自分になんの負荷もかけず、ただそこに在ればいいのだと……心もきっと思いだす。
そのお手伝いができたらいいなあ……!
その想いを胸に。
姿勢の配達屋さん、始めます。
みなさまとつながるご縁を、心から楽しみにしています。
こちらは、体について書いた、ふたつの過去記事です。
よろしかったらご参考に。
さて、最後に、マガジン「手神さまの手紙」より、記事をひとつ紹介させてください。
写真家のアラーキーや、江戸のメディア王と呼ばれた蔦屋重三郎について熱く語りながら、「セルフプロデュースの重要性」を繰り返し伝えてくださるこちらの記事。
枝瀬泰さんの、「わたしはわたしに響く生き方」。
セルフプロデュースを語った文章だけあって、枝瀬さんご自身の生き様がじんじん伝わってくるような、エネルギッシュなご投稿です。
なかでも下の引用部分は、教育者でいらっしゃる枝瀬さんの、強い信念とビジョンが感じられる印象的な記述。
わたしはわたしに響く生き方
は、
子どもにとっても、
大人にとっても
これからの社会の
必修科目。
すべての人が、これからは、
自分の人生を芸術化していく時代だ。
ならば、
次に大切になってくるのは
セルフプロデュースのスキル
なのだろう。
自分の人生を芸術化していく時代。
なんだかわくわくする表現ですね!
「わたしに響く生き方」。
そのセルフプロデュースを「自分の人生の芸術化」と呼ぶならば、「姿勢の配達屋さん」は、「わたしの人生の芸術化」の一環である……かもしれないなあと思いました。
なにか新しいことを始めるとき。
「わたしの行動はわたしに響いているか」
この問いかけは、自分を導く優秀なヒントとなりそうですね!
枝瀬さん、素敵な記事を、ありがとうございました。

「手神さまへの手紙」の企画にご参加くださったみなさまに、心からお礼を申し上げます。
お寄せいただいた記事を、毎回できるだけひとつのテーマに沿いながら、順次ご紹介しています。
遅筆ゆえ、ご紹介に時間がかかっておりますが、どの記事も大切に思いながら書いています。すべての記事のご紹介まで、しばしお時間をいただけましたら幸甚です。
みなさんの「#手」の記事を収録したマガジンです。↓↓↓
「てがみさま」について、最初に書いた記事はこちらです。↓↓↓
「#手」の募集記事はこちらです。↓↓↓
みなさまの「#手」の記事を紹介した、わたし自身の投稿「手神さまへの手紙」シリーズ。そちらをまとめて収録してあります。↓↓↓
