英会話初心者ー会話が続かない人へYes/No質問でも会話が弾む『フォローアップ』の技術
こんにちは。ARYAアーヤです。
前回の "英会話講師のノート" では、
『英語が出てこない人のための3行日記トレーニング』
英語で自分を表現するトレーニング方法を紹介しました。
今回は、英会話を楽しむために欠かせない 質問力 についてお話します。
英語の知識はあるのに、「会話になると続かない…」という方はとても多いです。
実は私は、誰とでも気軽に話せるタイプではありません。
必要以上に話すより、相手の話を聞く方が楽。
(話が長い人は…少し困ります。笑)
そんな私のおすすめは 質問の型 と フォローアップ の練習です。。
英会話では、よく Open Questions(オープンクエスチョン) が大切と言われます。
Wh- や How で始まり、Yes/Noで終わらないタイプの質問のことですね。
でも、Yes/No質問でも、フォローアップを添えれば十分会話は自然に続きます。
おしゃべり上手な人は、場数と語彙で自然に会話力が伸びていきますが、
会話が苦手なタイプほど、質問の引き出し が少し増えるだけで流れが作りやすくなります。
Yes/No 質問だけだと、会話が止まりやすい
A: Did you eat lunch?(お昼食べた?)
B: Yes.(うん。)
-ここで終了ー
A: Did you go out last weekend?(週末どこか行った?)
B: No.(行ってない。)
ーやっぱり終了ー
Yes/No質問は簡単ですが、返答が短くなりやすいため、その先の広がりが生まれにくいんですね。
けれど、これは 質問が悪いのではありません。
次の一歩 が入っていないだけ。
Yes/No 質問でも、フォローアップがあれば会話は展開する
先ほどの例でも、少し聞き方を変えるだけで流れができます。
A: Did you eat lunch? (ランチ食べた?)
B: Yes.
ここで終わらせずに、
What did you have? (何食べた?)
Where did you eat? (どこで食べた?)
Was it good? (おいしかった?)
と一歩深く聞くことで会話が自然に続いていきます。
A: Did you go out last weekend? (週末、出かけた?)
B: No.
ここでも、
Did you stay home? (家にいたの?)
Were you busy? (忙しかったの?)
What did you do then? (じゃあ、なにしたの?)
など、相手の答えに合わせて軽く深掘りするだけで、話題が展開します。
Yes/No 質問は「入り口として」使い、フォローアップで情報を広げる。
この組み合わせが会話の基本の流れになります。
Open Questions (Wh- /How)で 最初の一歩 を作る
Wh- や How で始まる質問は、答えが説明型になります。
A: What did you eat for lunch? (ランチ、何食べた?)
B: I had ramen at a new place. (新しいラーメン屋さんで、ラーメン)
すでに情報量が多いので、ここから follow-up が自然に続きます。
Where is it?(どこにあるの?)
How was it?(どうだった?)
Do you often go there?(よく行くの?)
Open Questions の強みは、最初の答えが説明型になるので、すぐに会話の流れが作れるところです。
とはいえ、どんな質問スタイルでも、結局は follow-up を添えることで会話が広がります。
そして、その follow-up の土台になるのが、Wh- /How(疑問詞)を使った質問のパターンを知っていること なんですね。
ここで役に立つのが、
「What's the question?」で、疑問詞の感覚を育てる
What’s the question? は 答え(A)からどんな質問(Q)が作れるか?を逆算する練習です。
たとえば:
A:I get up at 6.
→ Q: What time do you get up?
A: I'm going to Osaka this weekend.
→ Q: Where are you going this weekend?
A:I bought it online.
→ Q: How did you get it?
答えから質問を作る力は、実際の会話で反射的に自然な質問が出る力につながります。
(練習問題を別記事でご用意しています。記事下にリンク有)
follow-up の練習には AI が最適
フォローアップは「相手の答えを受けて、一歩だけ深く聞く」技術。
これは会話のキャッチボールをしながらの方が身につきます。
そこで便利なのが AI との練習。
ChatGPT,Gemini,Claudeで使えるプロンプトを用意しました。
このプロンプトでは、
AIは短い答えだけ返す
質問はしてこない(あなたが主役)
数ターン後に 日本語でフィードバック
質問 → 答え → follow-up の感覚を、安心して練習できる形です。
私は英語の「follow-up question」の練習をしたいです。
あなたは今から「人間の会話相手」として行動してください。
AIとしての提案・説明・授業はしないでください。
【あなたがやること】
1. 私の質問に対して、短く答えてください。(Yes / No または短い文)
2. 質問は絶対にしないでください。私が質問する側です。
3. 3〜5ターン続いたら、会話を止めてください。
4. その後、日本語でフィードバックをください。
・私の質問の良かった点
・不自然な点があれば優しく修正
・私が続けて聞ける follow-up question の例を2つ(日本語つきで)
【しないこと】
・あなたから新しい質問をしない
・英語だけの長い説明をしない
・AIらしい分析や提案をしない(人間として会話)
理解したら「OK。いつでも質問してください。」だけ返してください。
英会話は、文法の正しさよりも 相手への興味 が会話を動かします。
「続かない…」
「気まずい…」
そんな場面でも、質問の型がひとつ増えるだけで、ふっと空気が軽くなる瞬間があります。
Yes/No 質問に もう一歩 添えてみる
これだけで会話はぐっと楽になります。
そして疑問詞の質問をもっと練習したい方向けに、
What's the question? 20問セット
解答つき/有料100円
を別記事でご用意しました。ぜひ、ご活用ください。
Keep asking, keep learning.
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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