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英会話初心者が最初にやるべき3つのこと

こんにちは。ARYAアーヤです。

前回の記事では、「がんばらない英語学習」についてお話ししました。

今回は「がんばらない」から一歩進んで、
“軽やかに話す”ための3つのステップをまとめてみました。

がんばる英語ではなく、力を抜いて前に出る英語。そんな視点で読んでもらえると嬉しいです。


英語講師、20年以上になりますが、たくさんの生徒さんを見てきて感じるのは、話せない理由は英語力よりも勘違いにあるということ。

「TOEICの点は高いけど、話せない」
「英検は持ってるけど、会話になると止まってしまう」
そんな人は本当に多いです。

英語を話せるようになるために、まず必要なのは、新しい教材でも特別な練習法でもありません。大切なのは、自分のレベルを正しく知ること。

この記事では、初心者がまずやるべきレベルチェックと、話せる人のマインドセットをお伝えします。


1️⃣ まずは、自分のレベルを知る


英語を話せるようになりたいなら、まずは自分の現在地を知ることが大切です。私がおすすめするのは、英検の過去問を使った3回チェック方式。

このチェックをすると「自分の英語力が今どこにあるか」が明確になります。英語は、なんとなく頑張るより、確実に今の地点を知ることから始まります。


🔹レベルチェックのやり方

英検5級・4級・3級のいずれか、自分に合いそうな級を選んで、過去問を3回分 解いてみましょう。そして、その結果を次のように判断します。

3回連続で95%以上
次の級へ進む準備完了!しっかり基礎が身についています。
5級→4級へ  4級→3級へ  
3級→次のレベルへ進みましょう。初心者卒業です!

 80〜94%
 復習&リトライ。 まだ、抜けがある段階。
同じ問題を繰り返さず、別年度・別問題で 95%以上を目指してください。

 79% 以下
 1つ下の級に戻って再チェック。
焦らず、できないところをひとつずつできるに変えていきましょう。

✦✦✦ ポイント ✦✦✦
・同じ過去問を繰り返さないこと
「覚えたつもり」ではなく、本当に理解しているかを確かめるため。

・「知っている」ではなく「使える」状態を目指す
文法や単語は、テストのためではなく、会話で使うためのもの。

3級の英作文は不要
このチェックではスピーキングの土台を測るため、ライティングはスキップしてOK」

このチェックをすると「自分の英語力が今どこにあるか」が明確になります。英語は、なんとなく頑張るより、確実に今の地点を知ることから始まります


🔸「話せるようになる」という目標との関係

このチェック方法で主に測れるのは、語彙・文法・リスニング・リーディングといった「話す」ための重要な土台です。

このチェックだけでは「スピーキング(話す)」を測ることはできません。

この方法は「自分が英語を話すための基礎体力がどれくらいあるかを確認する方法」と捉えてください。


2️⃣ “知っている” ではなく、“マスターしている”

英語が話せるようになるかどうかの分かれ道は、「知っている」で止まるか、「使える」まで落とし込むか。この違いです。

多くの人は「中学英語は一応わかる」と言います。でも実際には、「わかる」と「使える」はまったく別物。

英語を話せる人は、中学レベルの文法を迷わず口にできる人なんです。

そして、この中学英語こそが、
英検3級レベル=英会話初心者レベル。
これをしっかり使いこなせるなら、日常会話の多くは話せるんです。


🔸英語の基礎体力チェック!次の基本パターン、使いこなせていますか?

現在形・過去形・未来形、疑問文・否定文、現在完了、比較表現、-ed / -ing 形容詞、助動詞

例えば・・・
次の日本語を英語で言えますか?

1) あなたは犬と猫、どっちが好き?

2) 私の叔父はカナダに行ったことがない。

3) その会議は退屈だった。だから私は退屈していた。

( 答えは記事の最後に載せています。まずは自分で考えようね )


3️⃣ 話すときは「正しさ」より「勢い」

英語を話すときに大事なのは、正確さよりも勢い。文法の完璧さよりも「伝えたい!」という気持ちの強さです。

多くの人が、「ちゃんとした文を作らないと」「間違えたら恥ずかしい」と思い込み、話す前にストップしてしまいます。

完璧を目指すより、声に出す勇気を持つ人の方が早く上達します。


🔹度胸と勢い

私が英会話習得に成功したのは、英会話初心者時代の先生の一言があったからです。その先生はアメリカ人と日本人のミックスで、バイリンガルでした。

「英語は度胸と勢い。間違ってもいいから、まず口を動かせ!!」

この言葉がすごく効きました。
それまでの「間違える=恥ずかしい」というマインドが、すっと消えました。

完璧じゃなくていい。単語だけでもOK。
声に出すことで、英語は初めて生きた言葉になる。沈黙では何も伝えられない。

そして、正しさよりも「通じた瞬間の喜び」を大切にできるようになりました。相手に伝わった、その一瞬のうれしさが、次の一言を話す勇気に変わっていったんです。


🔹"話せるつもり" で話す

私が初心者の時に心がけたのは、英語を話せるつもりで話すこと。

「どうせ伝わらないかも」と思って話すと、本当に伝わらない。
逆に「私は英語を話せる」と思って話すと、声のトーンも表情も変わって、相手の反応まで違ってきます。


🔹人と人とのコミュニケーション

思い浮かべてください。
もし外国人が、たどたどしい日本語で一生懸命話していたら、あなたはきっと笑わずに、真剣に耳を傾けますよね。

英語も同じです。
相手はあなたの完璧さではなく、「伝えようとする気持ち」を受け取っています。


🔸話すことでしか、話せるようにならない

どんなに文法を学んでも、頭の中で完璧な文を考えていても、
話さなければ、話せるようにはなりません。

最初は単語でもいい。
ジェスチャーでも、笑顔でも、何でもいい。
「伝えたい」と思って声を出すこと。
それが、英語を生きた言葉に変えてくれます。

度胸と勢い、そして “話せるつもり” で話すこと。
この3つが、英会話上達のいちばん確かな近道です。


4️⃣ まとめ ― “話せる自分” はここから始まる


「英会話初心者が最初にやるべきこと」

1️⃣ 自分のレベルを知ること。
 今の自分を正しく把握するのが、第一歩。

2️⃣ 基礎をマスターすること。
中学レベル(英検3級)までを“迷わず使える”ようにする。

3️⃣ 度胸と勢い、話せるつもり。
完璧を求めず、単語だけでも声に出す。
私は英語が話せる!そのマインドが大切

英会話の上達は、特別な才能ではありません。
正しい順番で、少しずつ積み重ねていくこと。
それだけで、誰でも「話せる自分」に近づけます。


英語を話すって、とても人間的な行為です。
正しさではなく「伝えたい」という気持ちがあるからこそ、言葉は動き出す。

今日からは、「間違えたらどうしよう」「合ってるかなぁ?」ではなく、「知っている単語で話してみよう。」「通じるかな?」を楽しんでみてください。

Be brave. Enjoy speaking.


模範解答 
1) あなたは犬と猫、どっちが好き?
Which do you like better, dogs or cats?

2) 私はカナダに行ったことがない。
I’ve never been to Canada.

3) その会議は退屈だった。だから私は退屈していた。
The meeting was boring, so I was bored.

「この言い方はどうですか?」という質問や、
別の表現が思いついたら、ぜひコメント欄に書いてみてください😊


最後まで読んでくださってありがとうございました!
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