空間翻訳社という仕事を、11の質問で説明してみる
「空間翻訳社って何をするところなの?」
今回は、空間翻訳社について、Q&A形式でまとめました。
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Q1. 空間翻訳社は何をするところなの?
A.
空間翻訳社は、3Dデータそのものを作ることではなく、異なる立場の人が同じ空間を見て、同じ前提で判断できる状態をつくることを目指しています。
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Q2. 空間翻訳社の想定する顧客は、どういう人?
A.
建設プロジェクトに関わる発注者や、設計会社、施工会社、測量会社などの組織です。
実際の契約は、プロジェクトの窓口となる担当者から行っていただくことを想定しています。
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Q3. 空間翻訳社はBIMモデルを作るところですか?
A.
いいえ。
BIMモデリングそのものを目的としたサービスではありません。
既に存在するBIMデータや点群データを活用し、プロジェクト全体で判断できる空間情報へつなげることを目的としています。
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Q4. 点群はあるけど、BIMがなく、2D図面しかないんですけど、対応できますか?
A.
はい、対応可能です。
空間翻訳社は、BIMモデルを納品することを目的としたサービスではありません。
そのため、プロジェクト全体をモデリングするのではなく、必要な範囲だけを部分的にモデリングし、点群データと組み合わせて空間情報を整理することも可能です。
詳しい考え方については、こちらの記事をご覧ください。
【重要】空間翻訳社が「やらないこと」──BIMモデリング納品を行わない理由
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Q5. 点群データがあれば、BIMは必要ないのですか?
A.
どちらか一方で十分というものではありません。
点群は「現在の状態」を正確に記録できます。
一方、BIMは建物の構成や属性情報など、設計情報を持っています。
それぞれの特長を生かしながら活用することで、より正確な判断ができる空間情報になります。
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Q6. なぜ「空間翻訳社」という名前なのですか?
A.
設計者、測量会社、施工会社、発注者。
建設プロジェクトでは、それぞれが同じ建物に関わっていますが、見ている情報や使っているデータは異なります。
私は、それぞれが持つ「空間の言葉」を翻訳し、同じ空間認識につなげる役割を担いたいと考えています。
その思いを込めて、「空間翻訳社」という屋号にしました。
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Q7. 空間翻訳社は何人くらいで運営しているのですか?
A.
現在は、私一人で運営しています。
そのため、「明日までに仕上げてほしい」といった短納期のご依頼には、お応えできない場合があります。
通常の統合作業やレポート作成については、一般的な戸建住宅規模を目安に、約5営業日を想定しています。
作業期間は、データ量や対象範囲によって変動します。
なお、BIMデータがなく、2D図面から部分的なモデリングが必要な場合は、追加の作業が発生するため、別途お時間をいただく場合があります。
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Q8. 空間翻訳社が目指しているものは?
A.
プロジェクトに関わる全ての人が、同じ空間情報を共有し、情報の違いによる認識差を減らすことです。
設計段階や施工段階で発生する問題点を事前に可視化し、関係者間で共有することで、認識のズレによる手戻りや、判断の遅れを減らすことを目指しています。
将来的には、設計・施工・維持管理まで、一つの空間情報を共有することが当たり前になる世界を目指しています。
空間翻訳社は、その橋渡し役になりたいと考えています。
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Q9. 現地調査には来てもらえるのですか?
A.
いいえ。現地調査は行いません。
空間翻訳社では、点群データ、BIMデータ、2D図面などをデータでお預かりし、統合データやレポートをデータで納品します。
そのため、現地へ伺う必要がなく、日本全国どこの建設プロジェクトでも対応可能です。
なお、空間翻訳社では点群データの計測や測量は行っていません。点群データが未取得の場合は、測量会社などで取得したデータをご提供いただくことを前提としています。
データの受け渡し方法については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
「点群データの受け渡し方法をどう設計するか──空間翻訳社の準備として」
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Q10. Navisworksは必要ですか?
A.
はい。統合データの確認には、Navisworks Freedomの利用を想定しています。
Navisworks Freedomは無料で利用できるビューアーです。
空間翻訳社が作成した統合データを、施主・設計・施工・協力会社など、プロジェクトに関わる全員が同じ3D空間で確認できます。
専用のBIMソフトを持っていない方でも閲覧できるため、認識の共有や打ち合わせに役立ちます。
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Q11. 空間翻訳社はいつからサービス開始ですか?
A.
現在、サービス開始に向けた準備を進めています。
制作環境の整備、実データを使った検証などを行ったうえで、正式なサービス内容について改めてご案内します。
なお、メールによるお問い合わせは現在でも受け付けています。
ご相談やお問い合わせは、プロフィール記載のメールアドレスまでご連絡ください。
サービス開始前でも、必要なデータや商品、ご相談内容について事前に確認いたします。
空間翻訳社の制作環境についてはこちら
届いた。でも、まだ動かない。新品PCを前にして端子で止まった話
最後の一本で止まった
必要なスペックは、やりたい仕事から逆算する──空間翻訳社の制作環境を整えるまで
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もっと詳しく知りたい方へ
空間翻訳社の考え方については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
* 図面を作るのではない。判断できる空間をつくる。─空間翻訳社がこれから始めること─
* 【重要】空間翻訳社が「やらないこと」──BIMモデリング納品を行わない理由
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建設プロジェクトでは、多くの人が同じ建物に関わっています。
しかし、見ている情報が違えば、同じ建物を見ていても認識は一致しません。
空間翻訳社は、3Dデータそのものを作ることではなく、誰もが同じ空間を見て判断できる環境をつくることを目指しています。
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