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人気記事ランキング2026年上半期(つれづれなるままに)

6月も終わりましたのでメインブログ今年度上半期ランキングです。ブログ版はこちらをどうぞ


10位~7位:キラキラ女子の時代の終わりと地方の公共交通

10位 2026年5月公開 5月2位、6月5位

10位には長期金利が2.5%に上がったのを機に書いた記事が入りました。金利だけでなく家賃も上がりAIの普及で女性の多い事務職の雇用も減る懸念がある中で、2010年代後半の平成末期を彩った「キラキラした東京にあこがれて上京する若い女性」の時代が終わるのではないかと言うのが骨子です。

また政策金利が1%になった際に書いた最近の記事にもありますように、最近多い共働きパワーカップルも住宅ローン金利上昇と出産が重なると一気に負担が増大し厳しくなる光景も増えそうです。実際便利な都心部、子育てに対応可能な充分なスペース、しかも新築あるいは築浅の持ち家と様々な条件が重なると負担も大きく、また政治的に大規模な救済と言うのも難しいと考えると2010年代、平成の考えを捨てらない若い世代には逆風が吹いてくると思います。

逆に強くなってくるのはこどおじFIREを狙っている様な実家を生かして資産形成を行ってきたようなタイプではないかと思います。長期金利が上がったという事は2~3年前にはほとんど金利のつかなかった国債も一定の金利が付く等「利回り」のある資産が増え投資するのには魅力的な存在も増えています。そう言った意味で今起こっているのは徐々に時代の主役が交代している事ではないかなと思います。

9位 2025年3月公開 ランクイン無し(最高6位)

9位には昨年2位のネットスラング「さす九」について取り上げた記事が入りました。

さて俳優佐藤二郎氏に対する様々なトラブルが最近注目されているのですが、さす九に代表される様な所謂ツイフェミ的な言説に関してかつてほど世間が肯定的に見なくなってきているように思います。実際問題さす九の様な「あれが気に入らない」「あれを排除しろ」みたいな事ばかりでは疲弊するばかりですから。

8位 2024年10月公開 3月3位、4月3位

8位には来年3月に開業する信越本線の新駅に関して書いた記事が入りました。

今年はこれまでのインフレ円安に加えイランとの戦争でガソリン価格の高騰が注目されました。2008年のガソリン高騰では落ち着いた後も大都市を中心部に車離れが起こったのですが、今度のガソリン価格高騰ではそれが地方都市にも広がっていくのではないかと考えています。
その中でこの記事の新駅の様な鉄道を中心とした公共交通への投資は地方都市では重要になってくるのではと感じます。実際上記リンクの記事でも書いた様に地方都市では地域ごとに公共交通の充実度の差は大きく、その中にはこれまで地域がどれだけ公共交通へ投資してきたかと言うのも大きな要因ですから。

7位 2023年7月公開 5月1位

7位にはドライバ不足について書いた記事が入りました。

今年は平成筑豊鉄道、名鉄広見線の廃線が発表されました。赤字なのは確かでしょうが、平成筑豊鉄道では直方駅、名鉄広見線の御嶽駅の乗降人員は1日1000人を超え、また沿線には1日の乗降人員が500人を超える駅もある、そう考えると仮に利用者が2000人、バスの定員が1台50人としても最低1日40便のバス便と運転手が必要、現実的には日中の便は利用者は相対的に少ないと考えると利便性を維持するならより本数が必要、それを考えるとそれだけの運転手を継続的に確保できるのかと思わざるを得ません

例えば同じ様にターミナルの利用者数が1000人強、沿線には500人クラスの主要駅がある路線と言うと群馬県の上毛電鉄が思い浮かぶのですが、ここはより利用の少ないわたらせ渓谷鉄道も含め県が中心となって支援し、鉄道を存続させています。こうして見ると今後県レベルの考えの違いで交通インフラが左右される場面が増える様な気がします

6位~4位:政治の季節の終わり

6位 2026年2月公開 2月1位、3月5位

6位には今年2月に行われた衆院選特集記事が入りました。高市首相の大博打、結果的には自民党が単独で2/3を確保するという歴史的圧勝となりました。

世界的にインフレが進んでいる中で与党や既存政党に逆風が吹いています。イギリスの地方選挙では右派ポピュリズム政党であるリフォームUKが躍進し与党労働党、2大政党を組んでいた保守党が大敗北しました。
2024~25の国政選挙でも自民党は敗北し、2025年の参院選では野党第一党の立憲民主党も苦戦し、国民民主党や参政党が躍進し、イギリスの地方選挙に近い状況になりつつありました。
今回の総選挙では日本においてはこの逆風が一時的にでも収まったのは実は個人的にはホッとしています。さて記事ですが、選挙結果として中道改革連合の大惨敗は語られるのですが、国民民主の伸び悩みも含めて考えると今回の選挙の敗者は所謂現実路線のリベラルではないかと言うのが骨子です。
中道改革連合に関しては単に立憲民主と公明の合併と言うだけでなく、その際に安全保障など比較的現実路線に寄った上での大惨敗ですし、現実路線の国民民主党も伸び悩み中道に議席数で勝る事はありませんでした。
そう考えると所謂憲法9条に代表されるオールドリベラル路線に戻って政権を狙わないというのが野党第一党を狙う上で最適解になり現実的なリベラル路線は今後縮小していくのではないかと思い記事を書いています。大きな国政選挙がこれから直ぐはなさそうなので検証は難しいですが、注目したいところです。

5位 2022年2月公開 1月3位、4月5位

5位には古の2chコピペを取り上げたお金に関する記事が入りました。

単身世帯世代別資産状況令和5年度より作成

書いた後に様々な記事を書いて思ったのはこの100万円と言う設定の絶妙さ、まず投資の際に数カ月の生活費を残す生活防衛資金としても良いですし、また単身世帯の資産状況を考えても100万円未満の割合が30代で50%程度に減ってからなかなか減らない事を考えると資産形成の入口としても絶妙なラインです。
そして個人的には政治の季節の終わりを考えると、今後生活をよくするために自己努力が重要になってくる中、貯蓄の努力としても高すぎず低すぎない良い目標とも感じるからです。
「自民が悪い」「高市が悪い」と言いたい方を止める気はありませんが、頭の片隅にこの事を止めておくのも良いのではと感じますがいかがでしょうか?

4位 2022年6月公開 6月1位

4位には2022年に書いた出生率に関する記事が入りました。概要としては勘違いされがちなのですが就職氷河期世代の出生率が低いのではなく特に最近の出生率の低下は1990年代以降の平成生まれ世代の出生率の低下がもたらしたという事を書いたものです。

さてここ最近の少子化関連に関してはネットでは興味深い情報の共有が行われています。1つは上記の様に政府の少子化政策が予算の割に効果がないのではないかと言う事、

またアジアの中で日本の少子化が比較的マシである事も共有されてきています。結局の所少子化の解決はしていないとは言え、日本よりも出生率が低い地域がある事で「どういう失敗があるのか」が共有されてきそうなのは少し希望が持てます。

現実的な配偶者の決定要因*~結婚候補者の存在確率に関する定量的評価~ @内閣府経済社会総合研究所『経済分析』第211号 2025年

また内閣府の雑誌(?)における論文で女性の特に30代女性の所謂「高望み」がマッチング制約となり非婚化、出生率低下を招いているという指摘があり話題になった事もありました。正直な所そろそろ少子化関連に関してまた書きたいところですが果たしてどうなるかご期待ください。

3位 ぬい活に見る中高年独身女性増加のもう1つの側面

3位 2020年1月公開 1月2位、2月5位

3位には6年前に公開された貧困中年未婚女性の人数推測の記事が入りました。

記事自体はどちらかと言えば中高年独身女性の貧困化がテーマだったのですが、中高年独身女性が多いと思しきいわゆるぬい活を巡り、店内での過激なぬい活を禁じたパブに対し、口コミが荒らされた騒動があったようです。
個人的にはぬい活そのものに関して思う事は無いものの、ただ禁止を言った飲食店にネガティブキャンペーンを行うのは違うなと感じます。
これからは中高年独身女性が増える事で様々なトラブルそのものは増え、ネットでピーチくぱーちくするのは増えそうだなと思います。

2位 上京物語の終わり

2位 2025年12月公開 1月1位

2位には私が秋田を離れる理由@Voice声と言う記事にある意味でインスパイヤされた書いた記事が入りました。実際東京を中心に大都市の不動産価格や家賃が高騰、住宅購入時のローン金利も高騰する中、2010年代後半「キラキラ」と言うキーワードで語られた上京する女性の時代が終わっていくのではと言うのが骨子です。

書いて行く中で興味深かったのはアニメガールズバンドクライの製作者たちのインタビュー、特に2020年の段階で東京の家賃が高いので上京する女子高生が住む場所のリアリティを出すために主人公たちが多摩川を越えた川崎市の沿岸部に住むという設定を与えたという話があったという事です。
実際東京と言うまちを考える時に地方から上京する若い人の存在は大きいものの、今地方の若い人たちの保護者だったとして安易な気持ちで上京するのは肯定できないだろうなと思いつつ書きました。

1位 公金チューチューの時代の終わり?

1位 2020年5月公開 1月4位、2月3位、3月、4月1位、5月3位

1位には平田オリザ氏を取り上げた記事が2021年以来5年ぶりの返り咲きとなりました。

さてオリザ氏の話から少しずれるのですが、秋田県秋田市でJリーグのブラウブリッツ秋田の本拠地スタジアムに関して揉めているようです。建設、及び日々のメンテナンス等多くの公的な負担を前提としたJリーグのサッカースタジアムに関して秋田だけでなく地元神奈川県平塚市など多くの地域で揉めている様なのですが、今後増税等の話が増えてくる中でこういった公的負担を前提とした様々な存在に関するもめ事は増えていくように思います。平田オリザ氏が注目されたのはその延長戦の話なのかもしれません。

まとめ

如何だったでしょうか?2020年2作、22年2作、23年1作、24年1作、25年2作、今年2作と2020年以降の各年度から同じくらいずつランクインしたのが興味深いです。逆に言えば中高年独身女性、少子化等更新できていないテーマが多いという事なのかもしれず、そこは申し訳ない所です。実際どこまで時間がとれるかは分からないですが、下半期も色々やっていきたいところです。それでは2026年下半期が私にとっても読んでくださる皆様にとっても良い時間でありますように!!

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