160話 楽譜 Sheet Music: The Next Song I Want to Sing 【青春編】波打際スケッチ Sketches of the Shoreline ~AIと創る青春物語~
ある日、ユウスケ先輩と待ち合わせをして、合唱曲の楽譜を探しに行く。
来年の自由曲はいくつか候補が欲しい。
待ち合わせ場所に行って、失敗したと思った。

レイ先輩がちゃんと隣にいる。
こういうことであまり失敗しないミツヤだが、今回マリカ先輩を誘っていない。
むしろ、ユウスケ先輩が驚いたようだ。
当然連れてくるものと思っている・・・
やられた・・・2対2なら同点だ。
だが、2対1だと絶対安定多数をおさえられている。
おそらく、憲法改正も可能なはずだ。
ああ・・・いまさらシンゴの気持ちがわかる・・・

まあいい。
仕事に徹しよう・・・

それぞれ気になる、緑色の表紙の楽譜を1冊ずつ選んで買った。
これが来年の自由曲になるかもしれないので、結構重要だ。
――そう、ユウスケ先輩とレイ先輩は、二人ともピアノが弾ける。
ミツヤはピアノは弾けないけれど、歌は歌える。
結果としては同じである。
が、ミツヤはその音を覚えて、そのあとに音符が付いてくる。
この二人は違う。
その音符に対して、音をあてに行くのだ。
この差は大きいとミツヤは思っている。
学校のクラス替えには、ルールがあるらしい。
ピアノを弾ける子を、各クラスに配置すること。
その時点で、すでに特別な存在ではないか・・・・

「この後、お茶でも・・・」というのを、
「あ、用事がありました・・・。お先に失礼します。」
ミツヤは、駅の方に歩き出した。
怪訝そうな顔をした二人だったが、強いて引きとめるまでもない。
ミツヤが振り返った時には、手をつないだ二人の後ろ姿が見えた。

動画 選挙 Video:Losing to Win 波打際スケッチ Sketches of the Shoreline ~AIと創る青春物語~
【限定動画】は、161話に掲載予定です。
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Kinu_AIイラストさんの、プロンプトを参照し作成しました。

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