121話 新王 Isabel, the New King 【イベリア編】波打際スケッチ Sketches of the Shoreline ~AIと創る青春物語~
カスティリャ宮廷に、アラゴンの重臣と騎士が到着したのはそのすぐあとである。
カスティリャ宮廷は大混乱となった。
が、アラゴンは敵としてきたのではない。
花婿としてきたのだ。
その時、まだ宮廷にいたエンリケ4世は、苦虫をかみつぶしたような顔をしている。

宮廷に花婿の勢力が入ると、宮廷の勢力図が一瞬で変わった。
それまでの主流派 フアン王女派は、突然少数派になったのである。

イサベルは、上座に座り、隣にはアラゴンのフェルナンド王子を座らせた。
イサベルは、全員を見渡すようにして静かに言った。

「エンリケ4世陛下から、譲位の意向を賜り、王位を譲り受けた、イサベルである。」
前にいた家臣が、何かを言おうと進み出ようとすると、隣のアラゴン王子が切れ長の目で、じろりと見た。

「これまで、我が国に忠義を尽くしてきた皆に、心から感謝する。」
「今後は、これまで以上に、皆と力を合わせ、この国の発展に尽くす所存である。」

重臣たちは、すでにうなだれている。
「皆の変わらぬ忠節に心から感謝する。」

イサベルは、あっさりと言い切った。
「ははっ」
しか、言えまい。

動画 新王 Isabel, the New Kingは、
5/1 123話 帝国 The Empire on Which the Sun Never Setsにて掲載いたします。
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千住まいか🐇|AIイラスト&マーケティングさんのプロンプトを参照して作成しました。
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千住まいか🐇|AIイラスト&マーケティングさんのプロンプトを参照して四コマ漫画も作成しました。

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