71話 華道 The Silence of Flowers 【青春編】波打際スケッチ Sketches of the Shoreline ~AIと創る青春物語~
コノハは華道部だ。
その縦横無尽な活躍ぶりに、つい華道部であることを忘れてしまいそうになるが、今は文化祭の発表準備に余念がない。
校長室に飾られた彼女の生け花は、話題になるほどの出来栄えだ。
華道――その名に“道”がつくように、ただ花を活けるだけではない。
その背後には思想、美意識、修行の道がある。
花や枝の“ありのまま”を尊重し、そこにある気配を読み取ることが求められる。
ナビオは軽い気持ちで応援しようと華道部を訪れた。

が、扉を開けかけた瞬間、張りつめた空気に息をのんだ。
思わず手を止める。
――声をかけてはいけない。
少なくとも今は。
花をいける行為そのものが、心を整え、集中力を研ぎ澄ませるのだと聞いたことがある。
ほのかな花の香りが漂う。
小さな、まだつぼみの方が多いピンクの花枝を手にほとんど体を動かさない。
静寂の中、扉の隙間からのぞくナビオに気づいたコノハは、

目だけで笑った。
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こあら@SeaArt.AIイラスト×プロンプト発信さんのプロンプトを参照して作成しました。

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