64話 生気 When Life Comes Back 【後期青春編】波打際スケッチ Sketches of the Shoreline ~AIと創る青春物語~
夜になって英男が帰ってきた。
杏子は玄関に立つ夫を見て、「あれ」と思った。
いつもより生気がある。
体から立ち上る光が、今日はひときわ明るく見える。

「おかえり。今日はどこに行ってたの」
「うん。座禅してきた」
「まあ…」
そんなことをする人だとは思わなかった。
けれど、なかなかやるじゃないか――
杏子は少し見直した気分になった。
それで光が強いのか、と納得しかけたとき、英男が意外なことを言った。
「天狗に助けられてな」
「天狗?」
英男は、杏子が占いをすることも、何かが見えることも知っている。
だが信じてはいない。
話を面白くするための冗談だと思っている。
「占ってくれないか、俺を」
杏子は思わず目を丸くした。

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Makari|AIイラストと副業さんのプロンプトを参照し作成しました。

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