252話 ガラス壺 Glass Jar 【エジプト編】波打際スケッチ Sketches of the Shoreline ~AIと創る青春物語~
ある日、ネフェルセトは、正王妃 ネフェルタメトに呼び出された。
正王妃の部屋に入るとき、待女は遠ざけられた。

正王妃 ネフェルタメトは、静かな表情で小さなガラス壺を持ってきた。
当時、まだガラス壺は貴重品である。
「これを、そなたに。」
「正妃様・・・これは?」

「ヘメト」
「え?」

「これは、一度しか使ってはいけない。」
「・・・・・」
「王家の血を引くものだけが持つ、秘薬・・・・」

血の気が引いていく・・・
さすが、正妃である。
自分の口からは毒薬であることを言わなかった。

「これは、一度しか使ってはいけない。」
ネフェルタメトは、静かな表情が少しも変わっていない。

動画 私たちは昨日までの ネフェルイウリアバージョン Who We Were Until Yesterday —Nefer-Iuria Version

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