253話 LaLaLaさん企画 この二つのダリ風を小説に 参加作品 七の巻 時の少女 セイラ【イベリア編】波打際スケッチ Sketches of the Shoreline ~AIと創る青春物語~
朝食にザクロが出ていた。
ラカルナは、小さな赤い粒を口に入れた。
さわやかな酸味と甘みがある。
はっとした

ザクロの一つの粒の中に、縄跳びをする少女が見える。
「え?」

目を凝らすと少女と目が合った。
「そなたは?」
「わらわに名はない」
「・・・そなたは神なのか?」
「神ではないな」

「いつからそこにいるのだ?」
「・・・いつからかな・・・・まあ、ずっといる・・・・いつからかは覚えておらん」
「ザクロの中は狭いだろう」
「いや、そんなことはない・・・ここは無限の広さがあるのでな」
ずっと独り言を言っているラカルナの後ろに、ルコノフが来て目を丸くした。

「時の少女か?」
ちらりと見た少女が言った。
「名はない・・・・が、それいいな・・・もらっていいか?」
「もちろんいいが・・・少し長くないかな・・・」
「セイラでどうかな・・・・巡る時を表すはずだ」

「ほう・・・セイラか・・・・なかなかいいな」
「時の少女 セイラ」
これだけで物語が1本生まれそうなネーミングだが・・・・
まあ、とりあえず・・・置いておこう。

ルコノフは、ザクロを丸ごと持ち上げるといった
「一緒に来てくれないか?」
「それは構わぬが・・・」
「セイラはいつでもここにいるわけではないが・・・・
それでもいいかな?」

ルコノフとラカルナは、同時にうなずいた。
時の少女 セイラ with LaLaLaバージョン ザクロからのまなざし Seira, the Girl of Time — The Gaze from the Pomegranate
オリジナル曲
時の少女 セイラ ザクロからのまなざし
Seira, the Girl of Time — The Gaze from the Pomegranate
LaLaLaさんの企画にうっかり参加表明をして、
その結果「時の少女 セイラ」を生み出すことができました。
わざわざAIに調べてもらいましたが、このキャラクターはまだなく、
この物語のオリジナルであることも確認できました。
まずは、この機会をいただきましたことに感謝いたします。
この物語は、いよいよあと3話で完結します。
思わせぶりに伏線をはるのは、どなたかと同じ書き方ですね。
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