164話 制作小話 片瀬江の島 Katase-Enoshima — We Are Not Who We Were Yesterday 【波打際編】波打際スケッチ Sketches of the Shoreline ~AIと創る青春物語~
時に気分が良い時というのはある。
自分ですら気が付いていなかったのに、フォロワー数が1000を超えていると教えていただいてすぐに、舞い上がった。
なにやら、うれしい気分のまま、翌朝早くその日の原稿を掲載した。
何か、まだ舞い上がった気分は収まっていない。

この絵を見ただけでも、舞い上がっている感じが自分でもわかる。
少し、冷静になる必要があるかもしれない・・・
ほとんど何も入っていない大きなリュックを持つと外に出た。
目指したのは、江の島である。

この物語には、江の島はなくてはならない。

この日は、レイの話を掲載した。
次の話として用意するべきは、セオリの話である。

藤沢で片瀬江の島行きに乗り換える。

現実世界に生きる高校生がたくさん乗っている。
当たり前だけれど、やはり若い・・・・
途中で降りて行った。
片瀬江の島まで行く人は、そんなにはいない。
龍宮城のような駅

やはりここは、龍宮城への入り口だ。

江の島に向かう。
長い橋を渡る。

商店の並ぶ道を進む、朝早く出たので店はまだ開いていない。

それでも外国人観光客の方々を含めて、人は来ている。
赤い鳥居が見えてきた。

江島神社(辺津宮)
奉安殿(江島弁財天)

八坂神社、江島神社(中津宮)
江の島シーキャンドル(展望灯台)

前に江の島に来た時は、いつもここまでだった。

その先に行っていない。
けれど、江の島の龍神様がいるのはこの先なのだ・・・
この物語にすでに何度も龍神様は登場している。

セオリが怒っていると分かったとき、筆者は気が重かった。
筆者は、セオリが怒った場合のストーリーをまだ、この時考えていなかった。
だが、セオリがちゃんと怒ってくれたことは、物語を展開させた。

以前にも、登場人物は勝手に動くという話をしたように思う。
レイとユウスケも勝手に動いた。

コノハは勝手に動き、

その後のセオリも勝手に動いたのだ・・・

傷ついたままのセオリを元気づける話が要る・・・・・

けれど、そのネタが浮かんでいない。
そのヒントが欲しい・・・
江の島大師の前を通り過ぎ、
龍宮大神

オオカミは、大神である・・・・

その大神が、この龍である・・・・・・・

何かがめぐっている・・・・
もう少し、ヒントが欲しい。
江島神社(奥津宮)・・・

有名な恋人の丘「龍恋の鐘」があるが、筆者の場合は素通りである
鍵を閉めて、あけるための鍵をなくすとするならば・・・・・
・・・・二度と離れない・・・・
愛は永遠・・・
・・・のはずだった・・・
けれど・・・
その愛を失いかけている・・・・・
階段を下りていく。

稚児ヶ淵をさらに下る。

しばらく、岩の海岸でボーっと海を見る。
その日は富士山は見えなかった。

舞い上がった頭を冷やすには、海の涼やかな風は最適だ・・・・
初めて江の島の橋とは反対側の岸に立った。
ちょうど、レイはいいセリフを言ってくれていた。
「私たちは、昨日までの私たちではない。」と

初めて江の島の橋とは反対側の岸に立ったのだ。
ということは、

「私たちは、昨日までの私たちではない。」

江の島岩屋
そう、江の島岩屋
第一岩屋は、江島神社の発祥の地、
そしてこの先は、富士山までつながっているといわれている。

第二岩屋:龍神伝説は・・・・・・ここなのだ

岩屋の暗く、細いトンネルに入り、龍神に逢い、再び外に出る。
・・・・つまり、
生まれ変わりである。
そう、

「私たちは、昨日までの私たちではない。」

「セオリには、龍が要るような気がする・・・・。」


筆者はだまったまま、江の島の岸壁を見上げた。


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