#1334 アルバム論106|viraha / BRAHMAN(2025)
BRAHMANのアルバムも今回で終了ですね。
改めて振り返りましたが、本当にカッコいいバンドですね。
そんな感じで2018年にリリースされた梵唄から7年振りにリリースされた7thアルバム「viraha」を本日は紹介しましょう。
virahaとは?

そんな感じで今年2025年、BRAHMANは30周年なんですね。
この30周年を迎え、昨年11月に全アルバムの曲を演奏する六梵全書というイベントが開催されました。
このライブ行きたくて結構頑張りましたが、チケット取れなかったですね…
そして、このイベントで7thアルバム「viraha」の発表がありました。
ちなみにvirahaとはヒンディー語で「離れたことで初めて気づく相手の大切さ」の意味があるようで、そんなシチュエーションまで言葉の意味があるヒンディー語がとても素敵と思ってしまいますね。
そんな感じで先行シングル「slow dance」含む全11曲で、ここ最近の日本語詞の曲から、過去作を彷彿とさせる英語詞の曲もあったりで、これまでの30年の歴史を感じさせる1枚ですね。
viraha渾身の全曲解説
1. 順風満帆
アルバムの1曲目は前述の六梵全書というイベントで発表された、このアルバムのリードトラック的な曲です。
順風満帆と聞くと僕はショムニを思い出してしまうんですけど、順風満帆とは「物事が順調に思いどおりに進むこと」ですね。
この30年間が実際に思い通りに進んだのかは、それはBRAHMANのメンバーしか知らないですが、敢えてこの強気のタイトルをセレクトした気がします。ひっくるめて自らを肯定している感じですかね。
曲に関しては、相変わらずの民族的なギターリフな印象的な感じで始まり、全体的に「アルバムが始まるぜ!」という感じの1曲目で、前作の真善美に近い印象があります。
サビでも「乱調!」とか「大笑!」と盛り上がる、30年のBRAHMANに相応しいオープニングですね。
2. 恒星天
恒星天とは「古代の天動説において、太陽や惑星を含むすべての星が固定されているとされた、天球の最も外側の部分」のことです。
説明を聞いてもよく分からないのですが・・・
そんな感じで前作の雷同にも似た、2曲目!という感じのパンキッシュな曲ですね。
3. 春を待つ人
この曲はなかなかビックリしましたね。
タイトル的にGLAYの「春を愛する人」を彷彿とさせる感じでして、歌詞の内容もラブソングと思われるんですが、なかなか衝撃でしたね笑
あのTOSHI-LOWがこんな優しい歌詞を歌うのかと思った次第です。
メロディ的にもこれまでのBRAHMANになり、メロディアスでメロウなミドルテンポの曲調で新鮮でした。
なのでAメロとか別に無理に早くしなくてもいいんじゃないかとすら思ってしまいましたね笑
4. charon
この曲は初めて見た時に「シャロン」と読むと思っており、チバに贈った曲なのかなと思ったものでしたが、曲では「カロン」と言ってるようにも聞こえるので、実際はどうなんでしょう?
チバへのレクイエムの様にも聞こえるような、聞こえないような感じですね。
BRAHMAN特有の静と動がある曲で、動の部分にあたるサビのメロディも非常によく、このアルバムで1~2番目位に好きな曲だったりします。
5. SURVIVOR’S GUILT
SURVIVOR’S GUILT(サバイバーズ・ギルト)とは「災害や事故、戦争などで自分だけが助かった場合に感じる、強い罪悪感のこと」のようです。初めて知りましたが、なかなかエグイ言葉ですね・・・
charonとは真逆で、Aメロが激しくてサビがゆっくりという、動と静というかそんな感じの曲ですね。そんな感じで優しいサビがなかなか染みて、色々なことを考えてしまう、そんな感じの曲です。
6. Slow Dance
先行シングルですね。
全然この曲を聞いていなくて、2024年のB.F.S.のライブで初めてこの曲を聞いたんですが、なんかよく分からない曲だな・・・と思ったんですが笑
アルバムで聞くとカッコいいですね。
もうイントロのギターがまさにBRAHMAN、That's BRAHMANという感じでの曲で、そこからの展開もまさに王道な感じがします。
途中から激しくなるのも自然でいい感じでカッコいいですね。
しっかり認識したうえで、もう一度ライブで聞きたい限りです笑
7. Ace Of Spades
恒例のカヴァーですね。
今回は割とシンプルなパンクナンバーで、Motorheadというバンドのカヴァーとなります。
この曲はBBQ CHICKENSでもカヴァーしている曲ですね。
割と原曲に忠実なカヴァーですね。
8. 知らぬ存ぜぬ
アルバムのリードトラック的な感じです。
もうこの曲はどハードコアというか、あまり詳しく知らないんですけどGAUZEとか、そういう日本の伝統的なハードコアのリスペクトを感じる曲ですね。
PVの黒目とかなかなか怖いですが・・・笑
ライブとかでも盛り上がる曲と思うので、是非聞きたいですね。
9. 最後の少年
この曲もこれまでのBRAHMANに無い感じの曲ですね。
サビの「しょーねーん」のコーラスなんて、マジで今までに無かった爽やかさというか何と言うか笑
A MAN OF THE WORLDの時とかを比べると想像もできない曲ですね笑
10. 笛吹かぬとも踊る
これまでのBRAHMANにありそうなギターリフでありながら、歌詞はわりとポップな感じの曲で、これまたこれまでのBRAHMANであったような、無かったような曲ですね。
「笛吹けども踊らず」という言葉の逆ですね。
やらなくていいと言っているのに余計な事をする・・・よくある話ですね。
こういう時に僕はいつも立憲民主党が浮かぶのですが、それは僕だけでは無いでしょう笑
11. WASTE
最後の曲はWASTE、意味は「無駄」ですね。
最後に持ってきた曲は、まさに初期BRAHMAN!という感じの曲で、かなり好きな曲ですね。
全歌詞英語で、疾走感もあり、そしてKOHKIとMAKOTOの野太いコーラスもある、まさにBRAHMANの原点のような曲で、30周年のラストに相応しい曲ですね。ここで終わってここからまた始まる、という感じですね。
そして尽未来祭へ・・・
そんな感じでもうすぐ、尽未来祭です。
チケット当選してから長かったな・・・笑
ようやく、タイムテーブルも発表されました。
なかなかどこも熱いタイムテーブルですね。

僕は初日行くんですが、この日子供の学習発表会が入ってしまい、恐らく一発目が間に合わないんです。
なので一発目のLOW IQ 01は見れそうに無いのですが、なんとかSCAFULL KINGとモンパチまでには間に合いたいですね。
とにかく見たかったBACK DROP BOMBには間に合いなので良かったですし、終盤のTHA BLUE HERBから黒夢の流れなんて最高ですし、そしてsecret…非常に楽しみですね!
そんな感じでBRAHMANの30周年を全力で祝いたいと思います。
さて、BRAHMANも終わり、次のアルバム論はどうしようか考え中ですが・・・ちょっと過去に戻ろうかなと検討中です!
ではそんな感じで!
