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📘 SlideCast Studio公式マニュアル

💡このマニュアルは以下のサイトからも閲覧可能です。装飾してあって見やすくなっているのでぜひチェックして見てください!

更新情報
▪️2026年8月8日 最新版のv3.4に合わせて内容を大幅に更新しました

SlideCast Studioの公式マニュアルへようこそ。

SlideCast Studioは以下のまじんさんのnoteを見て魔改造したスライド動画作成ツールです。このツールが作れたのもまじんさんがプロンプトを公開して下さったからです。

そして私がそのプロンプトを魔改造して、GASアプリ化したSlideCast Studio v1.0がこちら。

そしてそのSlideCast Studio v1.0を大幅にアップデートしたのがこのSlideCast Studio v2〜です。
ご利用はこちら👇


第1章 はじめに・主要機能

🎬 SlideCast Studio とは

PDF・画像・動画をブラウザに読み込み、AIナレーション音声を付けてそのまま動画化できるアプリです。インストール不要、ブラウザだけで動画が完成します。

✨ 主な機能

  • 🤖 AI台本生成: Gemini 連携で、資料を渡すだけで台本を自動作成

  • 🔊 AI音声合成: 30種類の声から選べるナレーション(Gemini TTS)

  • 🎭 キャラクター演出: 口パク(リップシンク)・表情・ポーズ仕草・呼吸モーション

  • 🎞️ スライドアニメ(Ken Burns): パン&ズームで静止画に動きをつける

  • 🎬 動画スライド: MP4・WebM をスライドとして挿入(再生範囲のトリミング可)

  • 🧱 空のスライド: 資料なしでタイトル・章区切り・会話シーンを作成

  • 🎨 デザイン設定: グラデーション・縁取り・影・角丸・バッジ・ロゴ・テロップ

  • 🎵 BGM(最大10トラック): スライド単位で BGM 切り替え+クロスフェード

  • 🎤 マイク録音: アプリ内で録音(GAS版を除く)

  • 🔔 効果音(SFX)/文字送り音: 切り替え音、音声なし台詞のレトロ風テキスト音

  • 🕐 スライド内タイムライン: 音声・動画・間を秒単位で調整

  • 📚 ブック型PDF: スライド画像+字幕が一体化した A4縦形式

  • 🌐 UI言語: 日本語・英語対応

  • 💾 書き出し形式: MP4・WebM・PPTX・PDF・PNG・JPEG


第2章 動作環境と推奨スペック

🌐 推奨ブラウザ

  • ✅ Google Chrome(PC版・最新版)← 最推奨

  • ✅ Microsoft Edge(最新版)

  • ⚠️ スマートフォン・タブレットは非推奨

💻 スライド枚数の目安

動画のレンダリングはあなたのパソコンのブラウザメモリを使用します。

メモリ8GBの場合

  • 720p: 20〜40枚程度

  • 1080p: 10〜20枚程度

  • 1440p: 非推奨

メモリ16GB(推奨)の場合

  • 720p: 50〜100枚程度

  • 1080p: 25〜50枚程度

  • 1440p: 10〜20枚程度

メモリ32GBの場合

  • 1080p: 50〜100枚程度

  • 1440p: 20〜40枚程度

出力解像度は 720p / 1080p / 1440p の3種類です(16:9 なら 1280×720 / 1920×1080 / 2560×1440)。

その他の推奨スペック

  • OS: Windows 11以降 または macOS 13以降

  • CPU: 6コア以上推奨

  • ストレージ: SSD推奨

🐢 動作が重いと感じたら

  1. 出力解像度を 1440p → 1080p 以下に下げる

  2. 動画画質を「高」→「標準」または「低」に下げる

  3. 資料の取り込み画質を下げて読み込み直す(第7章)

  4. 不要なプロジェクトや素材を整理する

  5. ブラウザを再起動する

  6. 長い案件はプロジェクトを分割する

🫨 出力した動画がカクつくと感じたら

動画書き出し時はブラウザメモリを使うので、他の作業は一旦中断してください。余計なタブなども閉じておいた方が、出力される動画の品質も上がります。

v3.4 では、書き出し前に安定した書き出しのための推奨事項が表示されます(次回から非表示にもできます。再表示は「設定 → 基本 → 動画書き出しの安定化」から)。


第3章 まずは Bundle Builder から始めよう(最推奨)

🏗️ SlideCast Studio Bundle Builder とは?

Bundle Builder は、「APIキーの設定なしで動画制作をスタートできる」専用の補助ツールです(Google Gemini Canvas 上で動く単体アプリ)。ステップ形式のウィザードで、台本生成からAI音声合成・ZIP出力までをガイドします。

ダッシュボードの Bundle Builder カード(「まずはここから」バッジ付き) から開けます。

🌟 Bundle Builder の主なメリット

  • APIキー設定が不要: 標準モデルなら、自分で Gemini APIキーを取得しなくても始められます

  • ウィザード形式で迷わない: 5つのステップで完結

  • 日本語・英語に対応: ヘッダー右上の🌐ボタンで切り替え

📋 Bundle Builder の5ステップ

Step 1:入力
資料の用意方法を選びます。

  • 資料をその場で画像生成(v3.3以降): テーマ・対象者・枚数・画風などを指定して、スライド画像そのものを AI に作らせます。生成後に全体または1枚ずつ再生成できます。

  • 資料をアップロード: PNG / JPEG / PDF / ZIP / フォルダを取り込みます。

出力ファイル名に使うタイトルもここで設定します。マイク録音を使う予定があれば、この画面でマイク許可を済ませておくとスムーズです。

Step 2:台本生成
ターゲット・台本スタイル・長さ感・話者数(最大6人)・字幕のページ送り行数・字幕レイアウト・読み間違え防止(ふりがな付与)などを決めてから生成します。

生成後は台本エディタで、話者・トーン・本文・字幕を自由に編集できます。台本の追加・削除、JSONのコピー/インポート、直前の台本に戻す操作も可能です。

Step 3:音声生成
台本から話者を自動抽出し、話者ごとに声モデルを設定して一括生成します。同時生成数の調整、停止、未完了分だけの再生成に対応しています。マイクで録音して差し替えることもできます(前後トリミング付き)。

Step 4:検証
台本チェック(空テキスト・連番)、話者整合、音声リンク、スライド参照の4項目を検証します。

Step 5:ZIP出力
スライド資料・台本・音声を含んだ ZIP をダウンロードします。

📥 SlideCast Studio へ流し込む

ダッシュボードの「資料から作成」に、出力した ZIP をそのままドロップまたは選択するだけです。あとはエディタでデザインと演出を整えて書き出します。


第4章 データ保存とセキュリティ

💾 どこに保存されるの?

すべてのプロジェクトデータは「あなたのブラウザ内(IndexedDB)」に保存されます。外部サーバーへのアップロードは行いません。

⚠️ データが消えるケース

  • ブラウザの「閲覧履歴・Cookie」を削除したとき

  • ブラウザをアンインストールしたとき

  • シークレット(プライベート)モードを終了したとき

🆘 一度消えたデータをアプリ側で復元することはできません。定期的なバックアップが唯一の対策です。

🔐 APIキーを使う場合の注意

  • 共有PC・ネットカフェでの入力は絶対に避けてください

  • APIキーはプロジェクトデータには保存されず、ブラウザ内にのみ保存されます

  • この端末に保存しない(セッションのみ)」をONにすると、タブ/ブラウザを閉じた時点で消えます

  • Google Cloud Console で使用制限とアラートを設定することを強く推奨します

  • 万が一 APIキーが漏洩し不正利用されると、高額請求につながるリスクがあります


第5章 プロジェクト管理(ダッシュボード)

📊 データ使用量の確認

ダッシュボード上部に、ブラウザ内のデータ使用量(推定)が表示されます。上限に近づいてきたら、不要なプロジェクトを削除するか、バックアップして退避しましょう。

➕ プロジェクトの作成方法

資料から作成(推奨)
PDF・PNG・JPEG・ZIP(またはフォルダ)を選択またはドラッグ&ドロップ。多ページの資料は数分かかることがあります。

v3.4 では取り込み前に取り込み画質を選べます(第7章)。

空のプロジェクトを作成
ゼロからスタートしたい場合に使用。後から素材を追加できます。

🗂️ プロジェクトの操作

  • 📋 複製: コピーアイコンをクリック

  • ✏️ 名前変更: タイトルクリックまたは編集アイコン

  • ☁️ バックアップ保存: 保存アイコン → ファイルをダウンロード

  • 🗑️ 削除: ゴミ箱アイコン(削除後は復元不可)

カードには実データ目安個別バックアップの見積り容量が表示されます。

💾 バックアップと復元

「データ保存」ボタンから、含める項目を選んで ZIP を書き出せます。

選べる項目は次のとおりです。

  • 環境設定

  • キャラクター

  • カスタムプリセット

  • カラーパレット

  • メディアライブラリ

  • プロジェクト(保存対象を個別に選択可)

推定バックアップサイズが表示され、安全/注意/危険の3段階で警告します。危険水準では復元に失敗する可能性があるため、プロジェクトは個別バックアップを推奨します。

復元(インポート)
ダッシュボード上部の「データ復元」ボタン → JSON または ZIP を選択・ドロップ。同名キャラ・同一プロジェクトが見つかった場合の動作を選べます。

  • 重複をスキップ

  • 重複を上書き

  • 別名で追加

🗑️ カテゴリ別データ初期化

「データ初期化」では、削除するカテゴリをチェックで選べます。

  • プロジェクト

  • 素材ライブラリ(画像・動画・BGMなどの共通素材)

  • アプリ設定(キャラ・プリセット・カラーパレット・Gem URL)

  • APIキー・その他のローカル設定

削除前にバックアップを開くボタンが用意されています。削除したデータは元に戻せません。


第6章 エディタ画面の基本操作

🖥️ 画面の4エリア

① ヘッダーエリア(上部)
ダッシュボードに戻るボタン、プロジェクト名(クリックで変更)、⚙️設定ボタン、統計情報(推定再生時間・推定ファイルサイズ)、台本・一括生成・スライド出力・動画書き出しボタン、全体再生ボタン、保存状態(未保存/保存済)

② サイドバー(左側)
スライドのサムネイル一覧。ドラッグ&ドロップで並び替え、画像・動画・PDF・ZIP をドロップして一括追加、ホバーメニューから画像変更・TTS生成・複製・削除。サムネイルの間には**切り替え効果の境界バッジ(全体/個別)**が表示されます。幅はドラッグで変更できます。

③ プレビューエリア(中央)
リアルタイムでキャンバスを表示。プレビュー背景は明/中/暗から選択。境界線をドラッグしてエリアサイズを調整。再生コントロール(▶ / ⏸ / シークバー)と「タイミング調整」ボタンがあります。

④ 台本エディタ(下部)
スライドごとのセリフ・字幕を入力。複数キャラクターの掛け合い、演技(表情・ポーズ)設定、スライド内タイムラインもここにあります。

🟢 かんたんモード(v3.0以降)

設定項目が多すぎると感じる方向けに、「かんたん」スイッチを用意しています。ONにすると、必要最小限の設定だけが表示され、その他はおすすめの内容で自動設定されます。

かんたん設定で調整できるのは次の項目です。

  • 画面サイズ(横長/縦長/正方形)

  • 字幕(表示ON/OFF・上下分割/オーバーレイ・デザイン4種・文字の大きさ)

  • 画像の表示(全体を表示/埋め尽くし)

  • スライドの大きさ(100% / 95% / 90%)

  • 画面の背景色

  • キャラクター(名前・アイコン・形・大きさ・吹き出し・表示する側)

  • オープニング/エンディング動画

  • BGM(曲・音量)

細かく調整したくなったら、スイッチをOFFにすれば通常モードに戻ります。

▶️ 再生操作

  • 現在のスライドだけ再生: 中央下の▶ボタン / キャンバスをクリック / スペースキー

  • 全体を通して再生: ヘッダーの「全体再生」→ トランジション・OP/ED・BGM込みでフルスクリーン再生

  • タイミング調整: プレビューを大きくして、間や音声の位置を追い込むためのモード

⌨️ ショートカットキー

  • 保存: Ctrl / ⌘ + S

  • 再生 / 一時停止: Space

  • 前 / 次のスライド: ← / →

  • スライド削除: Delete

  • スライド複製: Ctrl / ⌘ + D

  • 元に戻す: Ctrl / ⌘ + Z

  • やり直し: Ctrl + Y / ⌘ + ⇧ + Z


第7章 スライドの追加と管理

➕ スライドの追加方法

サイドバー下部の「スライド追加」から、または画像・動画・PDF・ZIP をサイドバーへドラッグ&ドロップして追加できます。PDF は全ページが自動的に画像化されます。

🖼️ 取り込み画質の選択(v3.x)

資料を取り込むときに、画質プリセットを選べます。

  • 元画質優先: 元画像を上限に高品質で取り込み(PDFは高精細)

  • 4K: 4K動画素材向け。時間とメモリを多く使います

  • 2K: 品質と速度のバランス

  • Full HD: YouTube標準用途向け

  • 標準: 通常用途向け。やや軽量

  • 高速: 確認用。細かい文字は甘くなりやすい

⚠️ 元画像や元PDF以上の解像感にはなりません。高い画質を選んでも、元データが低解像度ならその範囲が上限です。

🧱 空のスライド(v3.4 新機能)

「スライド追加」→「空のスライドを追加」で、資料を持たないスライドを1枚追加できます。

プロジェクトの背景(単色・グラデーション・画像・動画)の上に、字幕・キャラアイコン・吹き出し・テロップ・バッジを載せられます。

こんな用途に向いています。

  • タイトル画面

  • 章の区切り

  • 補足説明

  • エンドカード

  • 会話だけの場面

あとから画像を設定すると、通常の画像スライドへ切り替わります。Ken Burns は画像に対する演出のため、空のスライドでは表示されません。プレビュー・トランジション・スライド画像出力には対応しています。

🔀 並び替え・ホバーメニュー

サムネイルはドラッグ&ドロップで並び替えできます。ホバーで表示されるメニューから、次の操作ができます。

  • 🖼️ 画像変更: 台本はそのままで画像だけ変更

  • 🔊 TTS生成: そのスライドの音声だけ生成

  • 📋 複製: 画像もセリフも同じスライドをコピー

  • 🗑️ 削除: Ctrl + Z で復元可

⏱️ 静止スライドの表示時間(自動/手動)

台本エディタの「静止スライド設定」で、表示時間を切り替えられます。

  • 自動: 音声尺または文字数と、前後・会話間の「間」に合わせて自動更新

  • 手動: 秒数を直接指定

スライドごとの動き(Ken Burns)と強さも、ここで個別に設定できます。

🎬 動画スライドの挿入

MP4・WebM をスライドとして挿入できます(上限200MB / 10分)。

音声モードは3つです。

  • 🔇 ミュート: 動画の音声をカット。BGMは継続

  • 🎬 動画音声のみ: ナレーションなし。BGMは消音

  • 🎚️ BGMとミックス: 両方再生

このほか、次の設定ができます。

  • 動画音量

  • 再生範囲(開始位置・終了位置のトリミング)

  • ダッキング: 動画再生中は BGM を自動で下げる

  • 全画面表示: 動画をキャンバス全体へ広げる(バッジ・テロップ非表示)

  • 字幕を表示: 全画面表示のときだけ、動画の上に字幕を重ねる

  • 「この設定で試聴」で音の出方を事前確認

💡 動画スライドに Ken Burns は適用されません。


第8章 台本と音声の作成

🗂️ 「台本」タブ(v3.x)

ヘッダーの「台本」ボタンから、台本まわりの操作をまとめて開けます。

  • 生成: 条件を選んで、その場で台本を生成しスライドへセット

  • 読み込み: 台本JSONを貼り付けてインポート

  • Bundle: Bundle Builder 由来のデータ読み込み

  • 貼り付け: テキストからの変換

生成タブでは、対象・スタイル・長さ・話者数・字幕ページ行数・字幕レイアウト・台本言語・ふりがな補助・生成モデル・TTS方式・リサーチ有無などを指定できます。

その場で生成せず、外部AI用プロンプトを表示して ChatGPT / Claude / Gemini などに資料と一緒に渡し、返ってきた JSON を「読み込み」タブでインポートすることもできます。

⚠️ 動画スライドは台本生成の対象外です(静止スライドにのみ順番通りセットされます)。

📝 台本ブロック(Dialogue)の構造

各スライドには複数の「台本ブロック」を追加できます。

TTS原稿(左側)
AIが読み上げるテキストです。Gemini TTS では、難読漢字はひらがなや()でふりがなを添えると正確に読まれます。読点(、)で自動的に間が空きます。

表示字幕(右側)
画面に表示されるテロップです。空欄の場合は TTS原稿がそのまま表示されます。改行で同時表示、空行(改行2回)でページ送りになります。

⏳ 間(Gap)の個別指定

台本ブロックごとに、次の「間」を秒単位で指定できます。

  • 先頭の間: 最初の台本の前(既定は Pre-Roll)

  • : 次の台本までの待ち時間(既定は会話の間隔)

  • 終わりの間: 最後の台本の後(既定は Post-Roll)

個別指定はワンクリックで共通設定に戻せます。

🔊 AI音声の生成

ブロックごとに生成
「生成」ボタンをクリック → 数秒で「AI生成済み」の緑バッジが表示されます。

全スライドを一括生成
ヘッダーの「一括生成」から、次のどちらかを選びます。

  • すべて生成(既存の音声も上書き)

  • 未生成のみ(既存の音声を保持)

進捗と残り時間が表示され、「緊急停止」でいつでも止められます。エラーが連続した場合は自動停止し、生成済みの音声は保持されます。

⚠️ Gemini の無料枠は「1分あたり」だけでなく「1日あたり」のリクエスト回数にも制限があります。上限に達した場合は、Google AI Studio の Playground で音声を作ってアップロードする方法もあります。

🎭 トーン指定(感情・話し方の制御)

Gemini TTS 使用時は、各台本ブロックの「トーン」欄に話し方を指定できます。「落ち着いた解説調・ややゆっくり」「明るく元気に」「驚いたように」などを入力します。

🎤 外部音声の利用

MP3・WAV などを台本ブロックにドラッグ&ドロップ、または「読込」ボタンからファイルを選択できます。

🎙️ マイク録音

台本の各行の「録音」ボタンから、録音 → 試聴 → 採用ができます(トリミング付き)。

ℹ️ 録音ボタンは GAS版では表示されません。またローカルHTML版では TTS 機能は使わない想定のため、音声設定は BGM のみ表示されます(録音・音声ファイル読込は使えます)。


第9章 スライド内タイムラインとタイミング調整(v3.x)

台本エディタの「タイムライン」では、そのスライドの中身を時間軸で確認・調整できます。

トラックは3本です。

  • 映像: 静止画/動画(動画開始前の静止表示も表示されます)

  • 音声: 台本ブロックごとの音声

  • : 前後・会話間の待ち時間

ドラッグでできる調整は次のとおりです。

  • 音声の開始位置

  • 動画の開始タイミング

  • 静止画の表示時間

  • スライド終端(動かすと静止画は手動尺に切り替わります)

表示時間は「自動尺」「手動尺」のバッジで判別でき、「自動に戻す」でいつでも戻せます。音声同士が重なっている場合は「重なり」バッジが出ます。

プレビュー上部の「タイミング調整」を押すと、プレビューを大きくして追い込めます。


第10章 デザイン・演出設定

設定モーダルは 基本 / 字幕 / 演出 / BGM / バッジ / テロップ / 音声 / キャラ / OP・ED のタブに分かれています。設定は自動保存・即時反映です(キャラ編集だけは「保存する」で反映)。

🎨 カラーパレット

よく使うブランドカラーやキャラクターカラーを登録しておくと、プロジェクト間で一貫した配色が保てます。単色・グラデーションの両方を登録できます。

⚙️ 基本タブ

  • プリセット: 好みの設定に名前をつけて保存し、ワンクリックで呼び出し(適用時に変わる項目が事前表示されます)

  • 動画サイズ: 16:9 / 9:16 / 1:1

  • 動画プレビュー画質: 軽量 / 標準

  • スライド画像の配置: 全体を表示(リセット)/埋め尽くし(拡大)、拡大率・位置・スライド角丸

  • 背景・壁紙: 単色/グラデーション/背景画像/背景動画(背景動画は音声を使わずループ描画)

  • 動画書き出しの安定化: 書き出し前の推奨事項を表示するかどうか

背景画像・背景動画はライブラリに保存でき、別プロジェクトからワンクリックで呼び出せます。

💬 字幕タブ

  • 字幕レイアウト: オーバーレイ/上下分割/字幕なし

  • 自動表示時間: 音声がない字幕の表示時間(1文字あたりの秒数で自動計算)

  • フォントとサイズ: 20種類前後のフォントから、実際の見た目を比較できるモーダルで選択。文字の太さ(細字/標準/太字)・斜体も指定可

  • エリア高さ: 字幕エリアの高さ(このエリア高さを基準にしているキャラがいる場合は警告が出ます)

  • 表示位置: 上揃え/中央/下揃え、上下の余白、左右の余白

  • 表示アニメーション: なし/ふわっと表示/ぼかしフェード/下からふわっと/左からスライド/ポップ/タイプ

  • スタイル: 文字色(単色・グラデ)、縁取り、影、字幕帯と透明度

v3.4 では、字幕設定を開いている間、キャンバスに「字幕設定プレビュー」が表示されます。フォント・サイズ・色・縁取り・影・エリア高さの変更をその場で確認できます。

🎞️ 演出タブ:スライドアニメ(Ken Burns)

静止画にゆっくりしたパン・ズームを加える演出です。

用意しているプリセットは、なし/ズームイン(中央)/ズームアウト(中央)/左→右パン/右→左パン/上→下パン/左上ズームイン/右下ズームイン/絵本ゆらぎ/衝撃ズーム/衝撃ゆれ/ポップ開始/波ゆらぎ です。

  • 自動バリエーション: ONにすると、スライドごとに自動で別の効果を使い回します

  • 効果の強さ: 控えめ/標準/強め

  • 背景を見せない: 動きで端が見える場合だけ自動で少し拡大

  • スライドごとの個別設定も可能

⚠️ エディタのプレビューは静止表示です。動きは再生・書き出しで確認してください。動画スライドには適用されません。

🎞️ 演出タブ:画面切り替え効果(トランジション)

  • カット(効果なし)

  • クロスディゾルブ

  • フェード

  • スライド(左へ/右へ/上へ)

  • ズームイン

  • ズームアウト/イン

  • 円形ワイプ

  • 白フラッシュ

  • ページスワイプ

切り替え時間は秒単位で設定できます。「OP/ED動画の境界にも適用」をONにすると、OP→最初のスライド、最後のスライド→ED も同じ効果でつながります。

🔀 境界ごとの個別設定(v3.x)

サイドバーのスライドとスライドの間にある境界バッジ(「全体」/「個別」)をクリックすると、その境界だけ設定を上書きできます。

  • 効果の種類

  • 切り替え時間(カット指定も可)

  • 効果音(全体設定に従う/OFF/全体の音をここだけ鳴らす/個別設定)

  • 効果音の個別音量

「すべてリセット」で全体設定に戻せます。

🔔 切り替え効果音(SFX)

ビルトイン音は、絵本ページめくり/薄いページめくり/ページめくり(旧)/シネマティック/シマー(きらめき)/ソフト・ウーッシュ/紙スワイプ です。

MP3 などを追加してカスタム音にもできます(上限5MB)。アップロードした音はライブラリに保存され、別プロジェクトでも呼び出せます。

🎮 音声なしの文字送り音(v3.x)

音声が未設定の台詞に、レトロRPG風の短い音を重ねる機能です。

  • 全体のON/OFF、デフォルトナレーターの音の高さ(超低音/低音/標準/高音)、音量

  • キャラごとにON/OFF・高さ・音量を上書き可能

実音声がある台詞、空の台詞、会話の間では鳴りません。

⏱️ タイミング調整(秒)

  • Pre-Roll: スライド表示から喋り出すまでの待ち時間

  • 会話の間隔(Gap): 台本同士の間に使う共通の待ち時間

  • Post-Roll: 喋り終わってから次のスライドへ移るまでの待ち時間

いずれも台本ブロック側で個別に上書きできます(第8章)。

🏷️ バッジタブ

四隅それぞれに、ロゴやテキストバッジを独立して配置できます。

  • アプリで作成: 複数行テキスト、文字揃え、文字色・影・枠線、背景(単色/グラデ/透明)、形(四角/角丸)、影、枠線

  • 画像アップロード: 透過PNG などのロゴを配置。サイズ・影を調整

バッジ画像もライブラリに保存できます。

⚠️ 他サービスのウォーターマークを隠すような使い方は規約違反になる場合があります。

📰 テロップタブ

画面を横切るように流れる帯状の装飾です。上部テロップ/下部テロップを独立して設定できます。

  • 表示方法: 固定/流れる/スライド左

  • 素材: テキスト・画像を複数追加でき、まとめて流せます

  • 調整: 流れる速さ(px/秒)、停止時間、切替時間、素材間隔、まとまり間隔

  • : スタイル・色・透明度、文字の縁取り・影、フォント


第11章 キャラクター管理

v3.4 でキャラ設定は大きく変わりました。項目は キャラ素材・動き / レイアウト / デザイン の3グループに整理され、グループごとに初期値へ戻せます。

👤 キャラクターの作成

設定 → キャラ → 「新規作成」から作成します。名前、スタイル(吹き出し/標準字幕/帯)、フォント、文字の太さ・斜体などを設定します。

🖼️ キャラ素材(3方式)

登録できる画像は3つの方式に分かれています。上部のタブで切り替えます。

■ 登録順アニメーション(登録順)
静止画を複数枚登録すると、話している間に登録順で切り替わります。2枚からでも使えます。カードをドラッグ、または矢印ボタンで並び替えできます。

■ 1ファイルアニメ(アニメ画像)
GIF / アニメーションWebP / APNG を1ファイル登録すると、話している間そのアニメーションが再生されます。再生速度も調整できます。

■ 6枚リップシンク(音声連動)
6枚の静止画を、ナレーションの音量に合わせて切り替えます。6枚の役割は固定です。

  1. 目開・口閉(待機)

  2. 目開・口半

  3. 目開・口開

  4. 目閉・口閉

  5. 目閉・口半

  6. 目閉・口開

画像にマウスを重ねると出る「差し替え」から、1枚だけ入れ替えることもできます。

リップシンク間隔は「自動(推奨)」が標準です。セリフごとに音声尺と字幕量から発話速度を推定します。合わないと感じたときだけ「手動」でスライダー調整してください。

💡 3方式の素材はそれぞれ別々に保存されます。 方式を切り替えても前の素材は消えないので、試して戻すのが気軽にできます。

📥 素材の入れ方

  • ファイルを複数選択

  • フォルダごと選択

  • ドラッグ&ドロップ(ファイル・フォルダどちらも可)

  • ZIPファイル(「登録順」と「音声連動」で使用可)

ZIP の中身はファイル名順に読み込まれます。01.png〜06.png のように番号を振っておくと確実です。

上限は、ZIP本体 50MB / 画像 200枚 / 展開後の合計 100MB です。1ファイルアニメは 12MB / 180フレーム が上限で、大きすぎる場合は可能な範囲で自動縮小して読み込みます(縮小後のサイズが通知されます)。

🎭 MouthLoop 連携とキャラパックZIP

MouthLoop は、1枚の画像から口パク素材を自動生成する別アプリ(Gemini Canvas 上で動作)です。キャラ設定の「MouthLoopで素材を作る」リンクから開けます。

  • 6枚のPNG(ZIP) → 「音声連動」にそのまま入ります

  • アニメーションWebP → 「アニメ画像」にそのまま入ります

  • キャラパックZIP → 口パク素材に加えて、笑顔・悲しい・怒りなどの表情ポーズ仕草をまとめて登録できます

キャラパックZIPは自動検出され、読み込み前に画像数・展開サイズ・保存容量の概算・含まれる表情・含まれるポーズ仕草が表示されます。空き容量が少ない場合は警告が出ます。通常の画像ZIPとキャラパックは自動で判別されるため、読み込み方法を切り替える必要はありません。

😊 表情・ポーズ仕草(v3.4 新機能)

表示字幕の中から演技を入れたい文字を選択すると、「演技を追加」ボタンが表示されます。そこから表情ポーズ仕草を設定できます(同時指定も可能)。

  • 「ありがとうございます」の部分だけ笑顔にする

  • 驚くセリフで表情を変える

  • 説明の途中で指差しポーズを入れる

設定済みの演技は台本欄の下に一覧表示され、あとから編集・解除できます。対象の文章を大きく書き換えた場合は、位置ずれを防ぐため演技設定が自動的に解除されることがあります。

🪄 おまかせ演技(v3.4 新機能)

「おまかせ演技」をONにして「演技を自動配置」を押すと、セリフの区切りに合わせて表情や仕草が配置されます。

  • 使用する表情・仕草(キャラごとに選択)

  • 頻度: 控えめ/標準/多め

  • 適用範囲: このスライド/すべて

「ありがとう」「残念」など内蔵ワードに合った表情が優先されます。生成AIで解析しているわけではないため、追加のAPI通信・API料金は発生しません。

自動配置された演技には「自動」マークが付き、「自動分を削除」で自動配置分だけを消せます(手動設定は残ります)。まず自動で配置して、気になる部分だけ手で直す使い方がおすすめです。

ℹ️ 演技のタイミングは、選択した文字の位置と音声の長さから計算しています。音声認識で単語の発音時刻を取得しているわけではないため、単語単位で完全に同期するものではありません。演出としてお使いください。

🫁 基本モーション(呼吸・発話バウンス)

静止画のキャラアイコンにも動きを付けられます。

  • 黙っている間のゆっくりした呼吸

  • 話している間の、声の大きさに合わせた発話バウンス

設定は なし/弱/標準/強 の4段階です。新しい画像素材は不要で、プレビューと書き出しで同じ動きになります。既存キャラは「なし」のままなので、これまでのプロジェクトの見た目は変わりません。

ℹ️ 動くのはアイコン全体の上下とわずかな伸縮だけです。傾きや、手を振るなど絵そのものが変わる動きはしません。

📐 レイアウト(大きさ・位置・揃え方)

アイコンの大きさは2方式から選べます。

  • 字幕エリア基準(倍率): 従来と同じ挙動。字幕の「エリア高さ」を変えるとアイコンの大きさも変わります

  • 画面基準(px): 字幕設定に連動しません。書き出し解像度が変わっても、画面に対する比率は維持されます

吹き出しの高さも2方式です。

  • 字幕エリアに合わせる

  • 文字に合わせる(行数に応じて伸縮)

このほか、次の調整ができます。

  • 吹き出しとの縦揃え(中央を揃える/下端を揃える)

  • アイコンの左右移動・上下移動

  • 吹き出しの左右位置

  • キャラごとの文字サイズ(全体設定/キャラ別・1080p基準)

💡 キャラの左右位置を動かすと、吹き出しも同じ量だけ一緒に移動します(v3.3以降)。位置関係が保たれるので、一度きれいに配置すれば全体をまとめて動かせます。

🗨️ デザイン(形・色・枠線・影)

  • アイコンタイプ: 丸/原画

  • アイコン影

  • 吹き出しの形: ベーシック/思考/シンプル/しずく

  • 吹き出し色・影・枠線・透明度

  • 帯スタイルの色(帯スタイル選択時)

📍 立ち位置

画面の左側または右側に配置できます。対話形式のコンテンツでは左右に分けると自然に見えます。

🔊 音声パラメータ

Gemini TTS(Gemini APIキー使用時) — 30種類の声から選べます。

女性 / 高音: Achernar(やわらかい)/Laomedeia(元気)/Leda(若々しい)/Zephyr(明るい)

女性 / 中音: Aoede(軽やか)/Autonoe(明るい)/Callirrhoe(自然体)/Despina(なめらか)/Erinome(明瞭)/Gacrux(大人っぽい)/Kore(しっかり)/Pulcherrima(前向き)/Sulafat(温かい)/Vindemiatrix(穏やか)

男性 / 中音: Puck(元気)/Rasalgethi(説明向き)/Sadaltager(知的)

男性 / 低中音: Achird(親しみやすい)/Alnilam(しっかり)/Fenrir(熱量高め)/Iapetus(明瞭)/Orus(しっかり)/Schedar(均一・安定)/Umbriel(自然体)/Zubenelgenubi(カジュアル)

男性 / 低音: Algenib(ざらつき感)/Algieba(なめらか)/Charon(説明向き)/Enceladus(息感あり)/Sadachbia(生き生き)

試聴ボタンでサンプルを再生できます(※試聴もAPI容量を消費します)。

Google Cloud TTS(Google Cloud APIキー使用時) — Neural2 / WaveNet の声を選択し、速度・ピッチを調整できます。

🎚️ セット済み音声の調整(v3.x)

生成済み・録音済み・アップロード済みの音声に対して、あとから速度・ピッチを適用できます。

  • 試聴してから「全セリフに反映」で一括再変換

  • 元の音声に戻す」で原音に復帰

ℹ️ 試聴だけでは保存音声とタイムラインは変更されません。

🔄 キャラクター一括置換

「AさんのセリフをBさんに変更したい」ときに使います。置換元・置換先を選んで「実行する」で全スライドをまとめて置換。セット済み音声を保持するかも選べます。


第12章 BGM設定(最大10トラック)

🎵 BGMの設定方法

MP3 をドロップするか、「BGM を追加」から読み込みます。既定音量を決めておき、トラックごとに個別音量を上書きできます。BGM の尺より動画が長い場合は自動的に繰り返し再生されます。

🎚️ 複数BGMトラック&クロスフェード

BGM は最大 10トラック まで登録でき、それぞれ「再生開始スライド」を指定します。切り替えのタイミングではクロスフェードが適用され、フェード時間も秒数で設定できます。

例:イントロは落ち着いたBGM → 説明パートから明るいBGMへ自動切り替え

各トラックの担当範囲(スライド〇〜〇)は一覧で確認できます。

📚 BGMライブラリ

アップロードした BGM はライブラリに保存でき、別プロジェクトからワンクリックで呼び出せます。

💡 動画スライドで「動画音声のみ」を選んだ区間は、BGM が自動的に消音されます。


第13章 OP/EDブランディング

🎬 OP/ED動画の挿入

チャンネルのイントロ・アウトロ動画を設定しておくと、書き出し時に本編の前後へ自動で結合されます。対応形式は MP4・WebM(容量500MB以内、秒数制限なし)。動画サイズ(16:9 / 9:16 / 1:1)ごとに個別設定・保存が可能です。

✂️ トリミングと表示設定(v3.x)

  • トリミング: 開始秒・終了秒をタイムラインのハンドルで指定(「〇秒中 〇〜〇秒を再生」と表示)

  • 表示方法: 全体を表示/画面いっぱい/引き伸ばし

  • 拡大率

  • 余白背景: 黒/全体設定

映像プレビューでその場に確認できます。

📚 OP/EDライブラリ

一度アップロードした OP/ED 動画はライブラリに保存され、次のプロジェクトでもワンクリックで適用できます。


第14章 自分でAPI設定して使う(上級者向け)

Bundle Builder を使わず、自分でAPIキーを設定してエディタから音声生成したい方向けです。

🔑 Gemini APIキーの取得

  1. Google AI Studio(aistudio.google.com)にアクセス

  2. Googleアカウントでログイン

  3. 「APIキーを作成」をクリック

  4. 発行されたキー(AIzaで始まる文字列)をコピー

  5. アプリの「設定 → 音声」タブに貼り付け

設定画面では次の操作ができます。

  • キーを検証: 有効・無効・権限不足などをその場で確認

  • この端末に保存しない(セッションのみ): ONでタブ/ブラウザ終了時に消去

  • APIキーを消去: 保存済みキーをブラウザから削除

  • 有料プラン(課金済み): ONにすると一括生成の待機時間が短縮されます(4秒→1秒/件)

Gemini モデル(TTS対応) は次から選べます。

  • Gemini 3.1 Flash TTS Preview(最新)

  • Gemini 2.5 Flash Preview TTS(高速)

  • Gemini 2.5 Pro Preview TTS(高品質・有料向け)

⚠️ 無料利用設定のままでは Pro TTS は失敗する可能性が高いため、Flash TTS を使うか有料プランを有効にしてください。

🔑 Google Cloud Text-to-Speech APIキーの取得(任意)

感情表現は控えめですが、均一で安定した音声を使いたい場合に追加設定します。

  1. Google Cloud Console でプロジェクトを作成

  2. お支払い情報を設定

  3. Cloud Text-to-Speech API を有効化

  4. APIキーを作成してアプリの設定画面に入力


第15章 書き出し(動画・PDF・各種資料)

🎬 動画ファイルの書き出し(MP4・WebM)

「動画書き出し」を押すと、確認画面で次を選べます。

  • エクスポート形式: 自動 / MP4 / WebM

  • 動画画質: 低(4Mbps)/標準(8Mbps)/高(12Mbps)

  • 出力解像度: 720p / 1080p / 1440p

フレームレートは30fps、想定サイズの目安も表示されます。

ℹ️ MP4 はブラウザによって非対応の場合があり、その場合は自動的に WebM へ切り替わります。


⚠️ 動画書き出し時の注意

  • 処理中はタブを閉じたりリロードしたりしない

  • 別タブへ切り替えず、負荷の高い作業を一時停止する

  • ノートPCは電源に接続し、省電力モード・スリープを避ける

  • 保存先の空き容量を確認する

  • 問題が出る場合は解像度か画質を一段下げて再試行する

  • 書き出し後はページをリロード(メモリ解放のため)

メモリ使用率が高い場合は、書き出し前に警告が表示されます。

⚠️ MP4互換性について

MP4 で書き出しても、そのまま投稿できない場合があります。規格が異なると SNS 側が対応していないことがあるため、必要に応じて H.264 へ変換してください。

📄 スライド出力(PPTX / PDF / 画像)

「スライド出力」からは次の形式を選べます。

  • PPTX: 見た目を画像で保持し、台本をスピーカーノートに転記

  • PDF(スライドのみ): 1スライド1ページの配布用PDF

  • PDF(ブック型): A4縦にスライドと台本を組み合わせ

  • 画像ZIP(PNG): 画質優先

  • 画像ZIP(JPEG): 容量優先

さらに、次の設定ができます。

  • 用途から選ぶ(プリセット): プレゼン共有/配布資料/画像素材

  • 出力内容: 編集を反映/元スライドのみ

  • 出力するページ: すべて/現在のみ/範囲指定

  • ファイル名

  • 出力解像度

  • 出力プレビュー: 実際の出力イメージをページ送りで確認

  • 書き出し前チェック: 素材欠損・高解像度による負荷・ZIP容量などを事前警告

📚 ブック型PDFの詳細設定

A4縦に「スライド画像+字幕テキスト」を配置した資料PDFです。字幕が長い場合は自動でページ分割されます。

  • 字幕表示モード: テキスト/吹き出し

  • キャラ名表示: 自動/常に表示/非表示

  • 埋め込みスライド画質

印刷して配布する資料・セミナーのハンドアウトに最適です。

ℹ️ 動画スライドは最初のフレームを静止画として書き出します。動画そのものは含まれません。


第16章 トラブルシューティング

🔇 音が鳴らない・プレビューが止まる

原因: ブラウザの「自動再生ブロック機能」が働いています。
対処法: 画面内をどこかクリックしてから再生。改善しない場合はタブをリロード。

🐢 動作が重い・書き出しエラーが出る

原因: ブラウザのメモリ(RAM)不足。すべての動画処理はあなたのパソコン上で行われます。

  1. ダッシュボードから不要なプロジェクトを削除

  2. 余計なタブを閉じる・他の作業を中断

  3. 取り込み画質や出力解像度を下げる

  4. ブラウザを再起動してから再試行

  5. 書き出し後は必ずページをリロード

  6. 長い動画はプロジェクトを分割して個別に書き出し

😱 データが消えた

原因: セキュリティソフトやブラウザの「閲覧履歴・Cookie削除」で IndexedDB が消去されます。シークレットモードの終了でも消えます。

アプリ側での復旧はできません。定期的なバックアップ(ZIP/JSON)が唯一の防策です。

🖼️ アニメーション画像が読み込めない

ファイル容量・フレーム数・再生時間・総画素数のいずれかが上限を超えている可能性があります。v3.4 では上限を超えそうな画像を可能な範囲で自動縮小し、縮小後のサイズを通知します。読み込めない場合も、原因が分かるメッセージが表示されます。

🎭 表情・仕草が反映されない

キャラ画像を表示しないスタイル(帯など)では、表情・仕草は反映されません。また、演技に必要な素材(MouthLoopキャラパック)が登録されているか確認してください。

📊 表示されている時間・ファイルサイズが実際と違う

ヘッダーの統計情報は概算値です。実際の書き出しファイルとは多少ズレる場合があります。

🔑 音声生成でエラーが出る

  • 「APIキーが設定されていません」→ 設定 → 音声タブでキーを入力

  • 「レート制限」→ しばらく待ってから再試行。無料枠は1日あたりの上限にも注意

  • 「APIキーが拒否されました」→ Gemini用キーを Google Cloud 欄に入力していないか、キーの制限設定を確認

  • 「Google Cloud APIが無効」→ Console で Cloud Text-to-Speech API を有効化


更新方法について

SlideCast Studio を購入済みの方は、これまでと同じ有料noteの共有リンクから最新版をコピーしてご利用ください。

既存のプロジェクトやライブラリ、設定を引き継ぎたい場合は、念のため先に「データ保存」からバックアップを作成してください。

GAS版を同じURLのまま更新する場合は、既存のGASプロジェクトにある

  • 無題.html

  • AppBundle.html

を最新版のファイルへ差し替え、既存のデプロイを「新バージョン」として再デプロイします。

詳しい手順はこちらをご覧ください。

ローカルHTML版を使用する場合は、「SlideCast Studio〖ローカル版〗.html」をダウンロードして開いてください。

新しいGASプロジェクトや別のブラウザで開いた場合、以前のデータは自動では表示されません。その場合はバックアップから復元してください。


最後に

SlideCast Studio はアップデートを続けています。最新情報はこのnoteと作成者のXをフォローしてチェックしてください。ご不明な点やご要望、不具合の報告はコメントまでお願いします。


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