【自己紹介】キャリアに不安。人脈なし。でも、“誰かとつながる”挑戦を始めてみた話
子どもの頃、家に母親はいませんでした。
父子家庭という言葉が、まだあまり耳慣れなかった時代。
「かわいそうだね」と無邪気に投げかけられるその言葉に、何度も傷ついたことを覚えています。
だから私は、人と少しずつ距離を置くようになっていきました。
そんな私が今、未経験からWebマーケティングの世界に挑戦しています。
まさか、自分が“人とのつながり”を大切にするようになるなんて。
昔の自分に教えてあげたら、きっと驚いてしまうと思います。
でも──
これまで積み重ねてきた経験や、心の奥に抱えていた思いが、
少しずつ、今の仕事にも繋がってきているような気がしているんです。
不器用だけど、真っ直ぐに生きてきた人生のこと。
逃げずに、向き合ってきた心の痛みや、孤独。
そんな自分の歩みを、少しずつ言葉にしてみたくなりました。
「この人、どんな人生を歩いてきたんだろう」
そんなふうに、誰かがそっと読み進めてくれたら嬉しいです。
まずは自己紹介として、これまでの話を少しだけ聞いてください。
父子家庭に育った孤独
幼い頃、両親が離婚し、父とふたりきりの暮らしが始まりました。
当時はまだ「シングルファザー」という言葉も珍しかった時代。
周囲の大人も子どもたちも、どこかよそよそしい空気をまとっていたのを覚えています。
なかでも、記憶に残っているのは小学生の頃のお弁当。
慣れない手つきで父が作ってくれた、炒り卵と海苔のシンプルなお弁当。
新聞紙に包まれていたそれは、周囲の“ちゃんとしたお母さん弁当”と比べると、すごく恥ずかしくて、そっと隠すように食べていた気がします。
でも今思えば──
あの不格好なお弁当には、父の不器用でまっすぐな愛情が、ぎゅっと詰まっていました。
「お母さんいないんだ、かわいそうだね」
そんな言葉をかけられるたびに、胸の奥がチクリと痛みました。
でも、私にとっては、少しも“かわいそう”なんかじゃなかった。
お父さんは、一生懸命にまっすぐ育ててくれた。
そのことは、子どもだった私にも、ちゃんと伝わっていたんです。
けれど、あの頃からずっと、心のどこかで思っていました。
「人って、自分のことをちゃんとはわかってくれないものだ」──と。
信じることが怖かった過去
子どもの頃に芽生えた「他人を信用するのが怖い」という感覚は、
大人になっても、簡単には消えてくれませんでした。
職場では必要なやり取りはこなしても、
プライベートな話になると、どこか壁をつくってしまう。
誰かと親しくなればなるほど、気を使ってしまって、心が疲れてしまう。
「壁がある方がラク」
それが“私の当たり前”になっていたんです。
「誰かを信じることは、いつか傷つくことにつながるかもしれない」
きっと、そう思っていたのかもしれません。
だからこそ、当時の自分は、人と深く関わるよりも、
「自分だけでなんとかする力」を身につけることを重視していました。
でも──
それでは広がらない世界もあると、後になって気づきました。
フリーランスとして働き始めてから、
一人では越えられない壁に、何度もぶつかりました。
スキルや実績だけでは「仕事」には繋がらない。
一番大切だったのは、「人との信頼関係」だったのです。
その気づきが、私の考え方を大きく変えていくきっかけになりました。
「繋がり」が仕事を変えた
フリーランスになったばかりの頃は、正直、毎日が不安でいっぱいで、とてもしんどかったです。
何をすればいいのかもわからず、右往左往するばかり。
営業をしても返事が来ない。提案をしても採用されない。
お金はどんどん減っていくばかりで、「このままでやっていけるんだろうか」と、眠れぬ夜を過ごすこともありました。
そんなとき──
親友が、そっと声をかけてくれたんです。
「結局はね、人との繋がりなんだよ」
その一言が、今の私をつくる大きな転機になりました。
そこから少しずつ、つながりを広げるようになっていきました。
すると、自分を知ってもらうことで「こんな仕事あるんだけど」と声をかけてもらえるようになりました。
一人で抱え込まずに人と協力することの大切さを、心から実感できるようになったんです。
それまで私は、「人と深く関わると疲れる」と思っていました。
でも本当は、「信頼しあえる関係」というものを、まだ知らなかっただけなのかもしれません。
「つながることって、怖くないんだな」
そう思えたとき、すっと肩の力が抜けていきました。
気づけば、あれほど避けていた人との関係が、
今では自分の仕事を支える、何よりの財産になっています。
そして、その延長線上で、次の挑戦が始まりました。
未経験でWebマーケに挑戦
そして今、新たな挑戦としてWebマーケティングの世界に飛び込んでいます。
といっても、まだまだ勉強中で、わからないことばかり。
はじめの頃は、専門用語が飛び交い、理解できずに戸惑うことも多くありました。
でも、学びを続けるなかで、少しずつ仕組みが見えてきて──
「ここは、自分の経験が活かせそうだ」と思える場面も増えてきたんです。
たとえば、中間管理職として働いていた頃の経験。
人の気持ちをくみ取ったり、伝え方を工夫したり。
そういった「人に寄り添う感覚」は、Webマーケの仕事でも、確かに求められていると感じています。
Webマーケは、数字で判断される厳しさもありますが、
人の行動を動かすためには、やっぱり「気持ち」に寄り添うことが大切なんだと気づかされました。
「あ、自分にもできることがあるかもしれない」
そんなふうに感じられた瞬間が、今も挑戦を続ける原動力になっています。
最初は「未経験だし…」と、ためらいもありました。
でも、「知らない世界に飛び込むこと」は、自分を変える大きな一歩になる──
そのことを今、身をもって感じています。
焦らず、でも止まらずに。
これからも、少しずつ歩みを進めていきたいと思っています。
これからnoteで書いていきたいこと
これまでの経験のなかには、
うまく言葉にできなかったことや、ひとりで抱えてきた感情がたくさんありました。
noteでは、そんな過去の自分に向けて、手を差し伸べるように。
そして、かつての私と似た気持ちを抱えている誰かに、
少しでも寄り添えるような言葉を綴っていけたらと思っています。
たとえば──
・中間管理職として感じた孤独や葛藤
・「誰にも頼らずに頑張らなきゃ」と思い込んでいた過去
・未経験から挑戦してきたWebマーケの学びや気づき
そんな“感情と実践”の両方を、等身大のことばで書き残していくつもりです。
言葉にすることで、初めて気づけることがある。
誰かと繋がることで、ようやく癒えていく想いがある。
そう信じて、私はこのnoteを綴っていきます。
私の言葉が、どこかの誰かの心に、そっと寄り添うものでありますように。
【2026年8月 追記】この記事から、1年が経ちました
この自己紹介を書いたころの私は、「未経験からWebマーケに挑戦中」の人でした。
あれから1年。
今は、フリーランスのWebマーケターとして、中小企業の広告運用を支援しています。
「広告費をムダにしていないか、ずっと不安で」
「代理店に任せているけど、レポートの意味がわからなくて」
そんな社長さんやご担当者の隣に座って、一緒に数字を見るのが私の仕事です。
……と書くと、順調に聞こえるかもしれません。
でも実際は、見積もりに半日かかっていたり、休むのが怖くなっていたり。
1年経っても、不安がなくなったわけではありませんでした。
そういう失敗や不安も、これまでどおり、このnoteに正直に書いていきます。
▼ いまの私がわかる3本です
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