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【本日の思いつきバックナンバー】「2月は過ぎても本は残る」版バックナンバー


【前書き】

「ついさっき裸の馬が駆け抜けたそんな二月の午前五時半」
(坪内稔典『雲の寄る日』より)

俳人・歌人の坪内稔典による短歌『雲の寄る日』に収められている作品の一節です。

この短歌は、早春の澄みきった朝の空気と、非現実的なイメージである

「裸の馬」

が駆け抜ける瞬間を鮮やかに切り取っています。

「裸の馬」

は、現実にはありえない幻想的な存在として描かれ、早朝の清新な空気や、まだ人の気配が薄い静かな時間帯(二月の午前五時半)と相まって、夢と現実のはざまのような情景を生み出しています。

この歌は、日常の中にふと現れる非日常や、冬から春へと移り変わる季節の端境期の一瞬の鮮烈さを象徴していると評されています。

▶関連記事:【日常茶飯事】お出かけが楽しい季節♪

【漫文】

■うるう年が必要な理由

うるう年が必要な理由は、「季節と暦のズレを修正するため」です。

地球が太陽の周りを1周する「公転周期」は、正確には約365.24219日です。

しかし、私たちが普段使っているカレンダー(グレゴリオ暦)は1年を365日としています。

このため、毎年約0.24219日(約6時間)のズレが生じます。

このズレを放置すると、年を重ねるごとに季節とカレンダーの日付がずれてしまい、例えば春分や夏至といった季節の節目がカレンダー上で徐々にずれていくことになります。

▶参考記事:うるう年とは?その存在理由と計算の裏側

https://www.casio.com/jp/watches/contents/leap-year/

このズレを調整するために、4年に1度、2月に1日(2月29日)を追加して1年を366日とする「うるう年」が設けられています。

これにより、4年間で約1日分のズレ(0.24219日×4=約0.97日)を補正し、実際の季節とカレンダーの一致を保っています。

「うるう年の主な目的は、太陽暦(太陽の位置に基づく暦)と、我々が日常生活で使用する暦(グレゴリオ暦)とのずれを修正することです。」

■もしうるう年がなかったら?

うるう年が存在しないと、以下のような深刻な問題が発生します。

季節と暦の日付がずれる:

地球の公転周期(約365.2422日)とカレンダーの1年(365日)の間に生じるズレが補正されないため、年々、季節と暦の日付がずれていきます。

例えば、100年うるう年を設けなければ、季節が約25日も前倒しになり、ゆくゆくは「12月が夏」になることもありえます。

▶参考記事:もしも「うるう年」がなかったら…12月が夏になってしまうことがよくわかるアニメ

伝統行事や祭りの日程が変化:

季節のズレによって、春分や夏至などの季節の節目、伝統的な行事や祭りの日程が本来の季節と合わなくなります。

▶参考記事:【2024年はうるう年】うるう年はなぜ必要?実は4年毎じゃない?

農業や経済活動への影響:

農作物の植え付けや収穫のタイミングがずれ、農業に大きな影響が出ます。

また、観光業や小売業など季節に依存する産業にも悪影響を及ぼします。

▶参考記事:【うるう年】はいつ?なぜ4年に1度なの?そんなうるう年に対する疑問や由来を詳しく解説

時間の正確な計測が困難に:

暦と実際の時間のズレが積み重なり、正確な時間管理や社会活動に支障が出ます。

「100年で25日も季節が早まってしまう。現在の1/1の年明けが100年後には前年の12/7までずれる計算」

■まとめ

地球の公転周期は約365.24219日で、1年365日と約6時間のズレが生じる

このズレを補正し、季節と暦を一致させるためにうるう年が必要

4年に1度、2月29日を追加して調整することで、暦の正確さを保っている

うるう年は、私たちの生活と季節の調和を保つために欠かせない仕組みです。

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【コトバンク】

https://kotobank.jp/
日本大百科全書(ニッポニカ) 「2月」の意味・わかりやすい解説
2月
にがつ
February 英語
Februar ドイツ語
février フランス語
1年12か月の第2番目の月。節は初春で、この月の初めに立春がある。しかし春は暦のうえだけで、寒さは厳しく、草や木の芽も堅いが、日脚は伸びて日差しも強くなり、日一日と春めいてくる。陰暦では如月(きさらぎ)ともいい、節は仲春にあたっている。「二月は逃げて走る」とか「二月ひと月は小糠(こぬか)三合で暮らす」の諺(ことわざ)があるように、あっという間に過ぎてしまう慌ただしい月であるが、1年の境目である節分、稲荷(いなり)神社の祭礼である初午(はつうま)祭、15日には釈迦(しゃか)入滅の法会涅槃会(ねはんえ)などの行事が行われる。

【後書き】

【随筆】時をつかむ
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