INNO64 1/64 MITSUBISHI PAJERO EVOLUTION #204 "MITSUBISHI OIL" PARIS-DAKAR 1998
どうも、岡田です。
INNO64製パリダカ仕様の三菱パジェロエボリューション、2台目です。
単純にパジェロエボは好きな車というのもありますが、モータースポーツ活動を活かしたマーケティングの成功例とも言える車種だと思うんですね。
今回はそういう観点でも語らせて頂きます(笑)
■INNO64 1/64 MITSUBISHI PAJERO EVOLUTION #204 "MITSUBISHI OIL" PARIS-DAKAR 1998

1998年 パリ~グラナダ~ダカールラリー 第20回大会参戦車両
ドライバー:篠塚 建次郎選手/コ・ドライバー:アンリ・マーニュ選手
総合順位:2位
「三菱石油」のグリーンストライプが最高にかっこいい、日本人初パリダカ制覇者・篠塚選手の204号車です。
他のモデルは↓から!

パジェロと言えば、2人の日本人ラリーストの名前が浮かんでくると思います。
2002・2003年のダカールラリー総合優勝者の増岡 浩選手と、今回紹介するモデルカーの実車に乗った篠塚 健次郎選手です。
元々三菱社員ドライバーだった篠塚選手ですが、三菱がモータースポーツ活動を休止した1978年頃に一度ドライバーから離れてます。
そんな中1983年に三菱パジェロがデビューし、同時に参戦を開始したパリ・ダカールラリーで1985年に初の総合優勝を達成していますが、「日本人が乗った日本車が活躍しないと、国内の販促に繋がらない」という事で再び篠塚選手に白羽の矢が立ちます。
以降1986年から2002年までの16年間、篠塚選手は一貫して三菱チームのパジェロでパリダカに参戦し、1997年に日本人初のパリダカ総合優勝を成し遂げています。

日本人ドライバーがパリダカに挑戦することで日本の地上波でもパリダカが放送され、三菱もパリダカの成績やイメージをパジェロの販促に上手く繋げて、パリダカ全盛期と同時期の2代目V型パジェロ(1991~1999年)の販売台数は115万6554台と言われています。
こんなにも綺麗にモータースポーツを市販車の販売に繋げられた事例は稀ではないかと思うのですよ。
モータースポーツに参戦する車はスポーツカーが多いので、例えばランエボがWRCで勝ってもランエボは1モデル1万台程しか作られてない限定車ですし、じゃあWRC見た人が普通のランサーを買うかと言われると多分そうでもなく…。
日本のRVブームにあやかった「売れ筋」のパジェロに、日本人ドライバーの篠塚選手が乗って活躍したからこその現象ですよね。
モータースポーツを齧ってる一人として、ここまでモータースポーツの「意義」を分かりやすく示したパジェロのパリダカ参戦は、成功例として脳裏に刻んでおきたい歴史の一つです。
シミュレーターの世界も、Eモータースポーツに何かそういう意義が生まれるような物にできないかな~なんて考えたりしますが、当然すぐ答えは出るはずもなく…。



そんなパジェロ絶頂期の象徴とも言えるエボリューションを、INNO64が1/64サイズでモデル化したのが、こちらのミニカー。
PIAAカラーの205号車とは似てるようで違うカラーリングパターンが楽しめます。
個人的にこの三菱石油の緑ストライプがパリダカパジェロのカラーリングの中で一番好きです。
篠塚選手が優勝した1997モデルも良いですが、この1998モデルがロゴのバランスや配色共に好みで、こうやって手元で眺められるのが嬉しい1台です。


ディフェンディングチャンピオンとして挑んだ1998年の篠塚選手は、序盤にスタックやパンクがありながらもチームメイトの三菱勢に次ぐ4番手で後半戦に突入。
SSトップタイムを記録した篠塚選手が三菱チャレンジャーの増岡選手をかわすと、終盤に大スタックを喫したB.サビ―選手も抜いて総合2位でチェッカーを受けています。
2年連続制覇とはいきませんでしたが、やはり日本人ドライバーが乗る代表マシンという事でCMによく使われていたのは、この三菱石油の204号車でした。
本当は当時三菱ディーラーで配ってた?ラリーアートの販促ビデオの映像を貼りたいのですが、YouTubeから消えちゃってるんですよね。

当時(3歳とか?)そのビデオを、比喩表現ではなく本当にテープが擦り切れるまで観ました(笑)
「ジャン・ピエール・フォントネ」とか「痛恨のスタック」とか、ナレーションが放つ単語単語が脳裏に焼き付いてますw
また観たいなぁ。Netflixで配信されないかな。


伝説の日本人ラリースト・篠塚 健次郎さんが乗ったパジェロエボのミニカーでした。
パリダカや篠塚選手関連のnote記事として、↑の記事は当時を知る方が書いてるので、凄く読み応えがあります。
有料ですがお勧めですよ。
そんな感じで、今回は以上!
〇APEX RACING LIVERY Official Goods Shopについて
この度「SUZURI」からグッズショップを開設してみました!
リバリーデザイン(カラーリング)制作時の屋号として使用している『APEX RACING LIVERY』のロゴをあしらったグッズを展開しております。
1アイテム当たり、300円(ビール1杯分に相当)が岡田に入るので、応援でビール奢ってあげる!という特異な方は、是非ショップをご覧いただければと思います!
岡田
