INNO64 1/64 MITSUBISHI PAJERO EVOLUTION #205 "PIAA" PARIS-DAKAR 1998
どうも、岡田です。
今回から3台ほど、思い入れの強い車種のミニカーを紹介します。
三菱好きでランエボに乗ってる僕ですが、もう一つの「エボリューション」にも憧れてました。
パリ・ダカールラリーが生んだ変態RV、パジェロエボリューションの1/64モデルカーです。
■INNO64 1/64 MITSUBISHI PAJERO EVOLUTION #205 "PIAA" PARIS-DAKAR 1998

1998年 パリ~グラナダ~ダカールラリー 第20回大会参戦車両
ドライバー:ブルーノ・サビー選手/コ・ドライバー:ドミニク・セリエス選手
総合順位:3位
1998年に三菱ラリーアートチームから参戦したワークス・パジェロの1台。
INNO64から2020年頃にリリースされた、PIAAカラーの205号車サビー選手の車両です。

ランエボがWRCの為にギャランからパッケージを移植して開発されたラリーカーというのは有名な話ですが、このパジェロエボリューションもまた競技の為に開発された所謂ホモロゲーション用の車種です。
1996年までの「パリダカ」はT3クラス(プロトタイプ車両)でのメーカーワークス参戦が許されており、市販車の面影は残しつつも、中身はパイプフレームにランエボの4G63型エンジンが搭載された別物のパジェロが参戦してましたが、1997年からは禁止され「市販車ベース」「ノンターボのエンジン」がレギュレーションとなるT2クラスでのみメーカーワークス参戦が許されました。
そこで三菱がパリダカ競技に勝つためのパジェロとして出したのが、この「パジェロエボリューション」という訳です。

280psになったMIVEC搭載のエンジンや、大きく張り出したブリスターフェンダー、猫耳みたいなリアスポイラーが真っ先に映りますが、この車で凄いのが何と言ってもリアの足回り。
パリダカのT2クラスレギュレーションでは市販状態から足回りの形式を変更することができず、1997年のパジェロT2(非エボのショートがベース)は市販車と同じリジットサスペンションでした。
リジットサスはストローク量に限界があり、路面への追従性が良くないのでパリダカのようなオフロード競技には不向きです。
そこでパジェロエボリューションでは、このモデル専用にリアサスを新設計してマルチリンク式ダブルウィッシュボーンに換装し、パジェロ初の四輪独立懸架としています。
その新型サスペンションにつけられた名前が『ARMIE(アーミ)』
All Road Multi-link Independent suspention for Evolutionの略称です。
おいおいおい、どんだけ男の子の心を擽れば気が済むんだ三菱よ。
この年代の三菱は堪らな過ぎる。



そんな変態パリダカスペシャルなパジェロの1/64サイズモデルカー決定版と言えるのが、今回のINNO64製のモデルカーです。
モデル化の数が多いとは言えないこの頃のパリダカパジェロですが、再現度の高い造形と細かなデカールによるカラーリング再現、マッドフラップや牽引フックなどの装備まで完成度の高い1台です。
車高の高い車両のミニカーはタイヤが明後日の方向を向いてたりすると不格好だったりするのですが、このモデルカーは結構ビシッと決まってます。


「PIAA三菱ラリーアート」の205号車に乗るブルーノ・サビー選手は、1993年に三菱チームでパリダカ総合優勝を経験しているベテランラリースト。
1998年大会でも前半戦はSSトップタイム連発で首位を走りましたが、ミッショントラブルで友軍のフォントネ選手に先行されると、終盤の砂漠地帯でスタックしたことにより篠塚選手にも抜かれ総合3位でチェッカーという結果になっています。
とは言え、三菱の1998年パリダカ総合1-2-3-4の一角を担った205号車。
カラーリングパターンが他と少し違うPIAAカラーの印象もあって、外せない1台でした。


他の記事も挟まるかもしれませんが、ミニカー記事は暫くパジェロエボリューション祭りとなりますので、皆様ご覚悟頂ければと思います🙇
今回は以上!
〇APEX RACING LIVERY Official Goods Shopについて
この度「SUZURI」からグッズショップを開設してみました!
リバリーデザイン(カラーリング)制作時の屋号として使用している『APEX RACING LIVERY』のロゴをあしらったグッズを展開しております。
1アイテム当たり、300円(ビール1杯分に相当)が岡田に入るので、応援でビール奢ってあげる!という特異な方は、是非ショップをご覧いただければと思います!
岡田
