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実家の家族の支援に行く日のこと~とある1日のスケジュール



はじめに

2023年に実家の家族を生活保護や
介護保険・障害福祉サービスへとつなげるために奔走した後、
生活保護受給開始となり実家は借家だったので退去し、
父は住宅型有料老人ホームへ、兄は障害者グループホームへ、
妹は単身でアパートへとそれぞれ転居しました。
(妹は境界知能で就労移行支援事業所を利用しています。)

私は
・父の身元保証人としてケアマネージャーとの連絡や
 父が体調不良となった時の通院同行、
 月1回程度の面会時にホームの施設長等と打ち合わせなど
・兄と妹の金銭管理
・兄のグループホームとの連絡、通院同行、
 朝食+おやつセットの準備して兄へ届ける、
 日用品や衣類等の買物代行し兄へ届ける、
 自転車保険やスマホ契約の代行など
・妹の就労移行支援事業所との連絡(必要時)、
 通帳の残高管理と残高を出金し現金書留で妹へ送る、など
・家族3人の市役所との連絡や手続き代行(必要時)
といった支援を現在も継続しています。

今回の記事では、2025年3月のとある1日に実家の家族の元へ訪問した際に
どのようなタイムスケジュールで動きどのような支援をしたかを
具体的にお話ししたいと思います。

毎月最低1回は実家の家族の元へ訪問しますが、
毎回必ずしも父・兄・妹3人に会っているわけではありません。
毎月1回で用事を済ませられず、
2回・3回と日を改めて通うこともあります。
(本当は1回で済ませたい!!と思い計画しますが、
 老人ホームやグループホームは事前に約束をしておくなど
 制限があり、なかなか思うようにはいきません…)

今回の記事では、
1日で父・兄・妹3人に会い用事を済ませることができた
”フルコンボ” の日の様子をお伝えします!

まずは前日までにアポを取っておく

父が入居する住宅型有料老人ホームは、
施設長が、生活保護受給者である入居者の金銭管理や家族との連絡を担ってくださっています。
ホームの固定電話へも連絡できますが、
施設長が館内や金融機関・役所等へ出ていたり来客対応をしていることも
多いようで、
施設長の社用携帯と家族が連絡を取れるように連絡先を交換し
ショートメールでやりとりをしています。
面会時間は10時-16時、原則1人ずつ短時間で居室で、
というルールがあります。
父はディサービスで週3日は不在になるので、
ディサービスのない日に面会に行きます。
あらかじめ予定して面会に行くので、
予定の数日前になったらショートメールで施設長へ
面会希望日時と父の食事の変更がないかの連絡をします。
(食事を差し入れしたり外出するケースがあるので
 毎回確認があります。)

兄のグループホームは、Line公式アカウントでつながっていて、
普段の連絡はLineのトークで行っています。
世話人がいる時間帯なら面会可能というルールなので、
兄の居室に入ったり、世話人へ兄の小遣いを預ける時には
Lineで訪問日時を連絡します。
日によって世話人が出勤する時間が異なり、
16時/17時/18時のパターンが多いです。
特に私がよく行く曜日は世話人の出勤が18時以降ということが多いです。
兄と会うだけなら特にグループホームとの約束は不要です。

当日持参するもの

①父の面会用
差し入れのおやつ(この時は低カロリーのカップゼリー)
洗濯済みの介護用スリッパ(2足あるので面会のたびに交換して洗濯)
電動シェーバー兼ミニバリカン(気になる時に髭や髪のカット)

②兄の面会用
朝食・おやつセット1か月分
日用品や衣類雑貨など必要なもの
(あらかじめ兄に確認して買い物を代行したもの)
兄に渡す散髪代・時刻表購入費用など(本人管理する現金)
グループホーム管理の小遣い1か月分

③妹の面会用
基本的に妹とは距離を置いているので面会はないのですが、
この時は母の納骨・父の納骨の生前予約の相談があったため
参考資料を印刷したものやタブレットを持参しました。

※予定によっては父・兄の身分証のコピーや印鑑、
父・兄・妹の過去の経歴などをまとめた資料、
代理で提出する書類、兄・妹の通帳カード、などを持参します。

10:30まずは市役所へ

市役所へ行く頻度はかなり低くなりましたが、
この時は父の納骨の生前予約について
生活保護ケースワーカーに相談したいと思い、
特にアポイントメントは取っていませんでしたが窓口へ行きました。

市役所は正午近くになると窓口の職員が少なくなり
来庁者が多い日はかなり待たされることになったり
駐車場が満車で停められないことが多いので、
次の予定までかなり時間が空くのですがこの時間で
市役所へ行きました。

昼休憩&時間調整

次の予定は13:00、
1時間半ほど時間をつぶすためショッピングモールへ行きました。
テナントのスーパーマーケットで愛猫のフードや兄の朝食・おやつなど
買い置きできそうなものを購入したり、
100円ショップなど他のテナントもまわって必要なものを購入します。
トイレを済ませたり、銀行ATMを利用したり、
ベンチに座って時間をやり過ごすこともあります。
昼食はたいてい自宅から持参したバランス栄養食やお菓子を
車の中で食べるくらいで済ませます。

13:00父の面会へ

約束の5分前くらいに老人ホームの玄関に着くようにしています。
数台分の駐車スペースが用意されているので助かっています。
玄関のインターホンで約束していることを伝えると
玄関を開錠してもらえます。
中に入ったら手指消毒をして来館者名簿に記入しつつ
スタッフの方へ挨拶をします。
たいていすぐに施設長が対応してくださり、
父の近況・介護サービス利用状況・金銭管理等について
玄関ロビーで数分打ち合わせをします。
この日は父の納骨の生前予約についてケースワーカーに相談し
話を進めても問題ないことが確認できたことを伝えました。

施設長との話の後は、
エレベーターで男性フロアへ上がり、父の居室へ向かいます。
父の居室までの壁面に
訪問診療の予定や移動販売の開催日時が掲示されているので確認をします。

父の居室の扉をノックして中に入ると、
たいてい父はベッドで横になっています。
父の体調や近況を聞きながら、
差し入れのゼリーを出して食べてもらいます。
その間に
洗濯済みの介護スリッパを出して交換し
持ち帰って洗濯するスリッパをしまったり、
テーブルの上を整理して不要なものを処分するため
父に説明して持ち帰ったり、
不足しそうなものや父が欲しそうなものを確認したり、
ウエットティッシュでテーブルやベッド周りを拭き掃除したり、
ディサービスの連絡帳に目を通したりします。
必要なら持参したシェーバーで髭や髪を整えたり、
季節ものの衣類や寝具を整理したり、
次の通院時にヘルパーに準備を依頼するものを書きだしたメモを作って
目に付く壁面に掲示したり、
テレビやラジカセの不具合を直したりもします。

この日は母の納骨や父の納骨の生前予約について、
父の気持ちを確認しました。
翌週には入院の予定があったので、
当日の介護タクシーの迎えの時間を確認や
入院時に持参する物品などの預かり、
入院中に受ける予定の手術内容の説明など、
父の理解度を確かめながら話をしました。

約1時間ほど父と過ごし、居室を出てエレベーターで1階へ降ります。
事務所で職員に声をかけ、玄関を開錠してもらい退出しました。

15:00兄のグループホームへ

父の老人ホームから兄の就労先・グループホームは
徒歩でも移動できるほど近い距離にあります。
まだ兄の就労が終わる時間まで時間があるので、
近くにある公園の駐車場で時間をつぶします。

15:00に兄の就労が終わるので、その時間に合わせて移動します。
兄のグループホームと就労先は徒歩3分ほどの距離です。
グループホームにも就労先にも駐車スペースはないので、
時間ギリギリでグループホーム前に到着するようにしています。

兄がグループホームに戻ったところを待ち構えて、
兄に渡す朝食・おやつセット1か月分や日用品などを
車から降ろして玄関前に置きます。
兄が居室へ運ぶ間は、他の車が来ないか見ながら車で待ちます。
兄からは、空になった朝食・おやつセットを入れた袋や
兄が私のためにと集めたフリーペーパーなどを受け取ります。
兄が普段使用する水筒も、父の介護スリッパ同様、
私が洗ったものを持参して、兄が使った水筒を持ち帰ります。

この日は、散髪代やラジオ番組表の雑誌購入費も兄へ渡しました。
この後、
妹も交えて兄妹で母の納骨先について相談する予定だったので、
兄を車に乗せるため車の中も整理しながら、
兄の準備が終わるのを待ちました。
兄はとにかくマイペースで、
居室から持ってくるはずの空き袋やフリーペーパーなどを
1度で持ってこれなかったりトイレに寄ったりで、
あらかじめ ”私に渡すものをまとめておいてね” 
”すぐに次の場所に行きたいから急いで車に来て”
と伝えていても時間がかかります。


15:30兄を車に乗せてファミレスへ移動

兄を車に乗せ、妹のアパート近くのファミレスへ移動します。
出発前に妹へLineで連絡もしました。

兄のグループホームから妹が住むアパートまでは自転車で10分弱ほど。
古い町並みの狭い道路を通らねばならず交通量も多い地域なので
車で移動するときは神経を使います。
移動の車中では兄から仕事の様子や週末の過ごし方などを聞いています。

車で5分強でファミレスに到着。
妹は就労移行支援事業所から自転車で一度アパートへ戻ってから
合流する予定だったので
先に兄と二人で入店し、
妹の分まで注文を済ませたりトイレに寄ったりして過ごします。
持参したタブレットを店のWi-Fiにつないで、
母の納骨について調べた内容をまとめた資料や
参考にするサイトを開いておきます。

妹が合流したら、飲食しながらお互いの近況や父の様子を話します。
妹とは、妹の浪費発覚以降ほとんど会うことはないので
私はやや緊張していましたが、
妹は浪費などなかったかのように就労移行支援事業所での様子を
話しているように見え、複雑な心境になりました。

近況報告を終えた後、本題の母の納骨について兄と妹に相談を始めます。
父の担当ケースワーカーや老人ホーム施設長に相談したこと、
父が母と同じ墓へ入りたいと希望していることを報告したうえで、
私が近隣の霊園から条件に合いそうな場所をリストアップした中から、
兄と妹が行きやすい霊園を選んでもらいました。
(結局は隣市の霊園へ納骨となりました)

17:30ごろまでファミレスで話をして退店し、妹とはここで別れました。
兄と車で兄のグループホーム近くのコンビニの駐車場へ移動し、
兄は先にグループホームへ戻り、
私は世話人の出勤時間まで時間をつぶします。

18:00兄のグループホームへ

再度、兄のグループホームへ訪問します。
この日は世話人が18:00に出勤するとのことでした。

インターホンを鳴らして、兄の家族であることを伝えます。
戸建てのグループホームで、世話人が応答し、
玄関まで出てきて扉を開けてくださいます。
あらかじめ兄の小遣いのお渡しや残金回収などの用件を伝えているので、
すぐにリビングへ通してくださり、用事を済ませられます。

兄の翌月分の小遣いはポーチにまとめて入れてあるので、
ポーチのまま預けます。
前月分の小遣いの残金・郵便物・工賃は1か月分まとめて
前月分の小遣いポーチに入れて保管してもらっているので、
ポーチごと回収します。

この日は、兄の居室で衣類や荷物の整理をする予定だったので、
兄の2階の居室へ移動しました。
ドアをノックして居室へ入ります。
今日兄へ渡した日用品を押し入れなどに収納して残量を確認したり、
週末の外出で参加したイベントでもらった景品など
不要なものがため込まれていないか確認して
兄に説明して処分のため持ち帰ったり、
タンス内の衣類が引き出しごと種類ごとに
分けられているか・不足していないかチェックしたりします。
入浴や夕食の時間になるので30分ほどであわただしく終わらせ、
世話人に挨拶してグループホームを出ます。
兄にも玄関まで来てもらい、施錠をしてもらいながら別れます。

小遣いの受け渡しは毎月しますが、
居室の整理は数か月おきに行っています。

グループホームから車を停めたコンビニへ戻り、
買物をして自宅へ向かいます。
19:00ごろに出発すると自宅に着くのは20:30ごろ。
自分的にはハードな1日がやっと終わります。

おわりに

実家の家族は、実家があった地域に住み続けています。
私も土地勘がありなじみのある場所にいくので迷うことはないのですが、
父・兄・妹それぞれが別の場所に住み
それぞれ面会できる時間に限りがあったり、
自宅からの距離が片道90分はかかるので、かなり負担感があります。
私の休日を使ったりガソリン代の負担があるので、
なるべく1日で3人分の用事を済ませようと工夫しています。

夫に理解があり、
飼い猫が健康で留守番が可能であること、
私も実家の支援を想定して無理のない範囲でのパートにとどめて
時間に余裕があったり体調を崩さず過ごせているので、
なんとか実家の家族への支援が継続できています。

いつまでこのかたちで支援ができるか分かりません。
父については老人ホームの施設長に金銭管理を含め生活全般の見守りを
お願いできていますが、
兄と妹については、まだ私がキーパーソンとして支援しなければならない
ことがたくさん残っているので、
すこしずつ支援を手放せるよう、
さらに別の福祉サービスの利用も検討しなければいけないと感じています。

新しく福祉サービスの利用をはじめる際の説明や契約の場に同席する必要もあるので悩ましいですが、
自分が健康で問題なく車の運転ができるうちに動き出さなくては!
と思っています。
そうでないと、
兄や妹がトラブルを起こした際に私へ連絡が来ることになっています…
正直、もう実家の家族のためにこれ以上はがんばれない気持ちでいます。
私の家族には迷惑がかからないように、私のこれ以上の負担がないように。
その一心で実家の家族への支援を続けています。


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