親の全財産、どうやって把握する?相続対策の第一歩とは
相続対策で一番最初にやるべきことは何か?
それは**「親の全財産を把握すること」**です。
財産といっても、単に「預金」だけではありません。
現金、不動産、有価証券、そして借金などの負債も含まれます。
■ いつから始めればいいの?
目安として、男性が81.09歳、女性が87.13歳。
これは2024年の日本人の平均寿命です。
つまり、この年齢を過ぎる頃には
**「そろそろ相続について話すきっかけ」**にもしやすくなります。
実際には平均寿命=“半分の人が亡くなっている”ということですから、
タイミングとしては決して早すぎることはありません。
■ 「財産を教えて」と言って素直に教えてくれる親はいる?
残念ながら、ストレートにこう言っても通じません。
「お父さん(お母さん)の全財産を教えて」
↓
「お前、俺の財産を狙ってるのか!」
…こんな展開になってしまう可能性、大です。
■ 回避策は「第三者を介す」こと
私がとった方法は、税理士さんにお願いすることでした。
税理士さんが家に来てこう言います:
「アルフォード父さん、通帳を全部持ってきてください」
→「はいはい」と素直に持ってくる父「土地の権利書を全部お願いします」
→「確かこれで全部だと思うが…」と、金庫の引き出しごと取り出す父
このように、親子間では難しい話も、専門家を通せばスムーズになります。
■ 税理士さんにお願いしてよかったこと
財産目録(一覧表)を作ってくれた
相続税の試算をしてくれた
確定申告の時期には自宅まで来てくれた
父の領収書整理や申告書作成も一括で対応してくれた
費用は弁護士のような「時間課金」ではなく、良心的だった
メールで質問しても、数日以内に丁寧な返答があった
現在もその税理士さんには、父と私、
二人分の確定申告を毎年お願いしています。
相続が発生するその日まで、
信頼できる専門家とつながっておくことは、
本当に大事だと実感しています。
まとめ
親の財産把握は、相続対策の最初の一歩。
でも、その第一歩がいちばん難しい。
だからこそ、「第三者」というクッションがとても有効です。
将来のトラブルや、家族間の誤解を避けるためにも、
**“今からできること”**を、少しずつ進めていきましょう。
過去の記事も同時にお楽しみください。
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