見出し画像

「水を飲みなさい」と叱る前に。子どもが「自分で水分補給」できるようになる工夫

自立への第一歩!子どもが自分で気づいて行動できる「水分補給」の環境設定

これまで3回にわたって『こもり熱』について投稿してきました。

①こもり熱の基礎知識
https://note.com/akkun_edu/n/ndb94dfa3ec5e
②表情や行動の観察でこもり熱を見抜く
https://note.com/akkun_edu/n/n2d561c593fc4
③発汗の重要性とデオドラントシートの活用
https://note.com/akkun_edu/n/n9a743ce1a2f6

ここまで、行動の観察とグッズでの対処法をお伝えしてきましたが、今日は熱中症対策の基本である「水分補給」について詳しく記事にしていきます。

これから本格的な熱中症の季節が到来します。発達障害のあるなしに関わらず、「水分補給を確実にできる環境」を整えてあげることが、熱中症の予防に直結します。ぜひ最後までご覧ください。

受動的な「飲みなさい」から、主体的な「自分で飲む」へのステップ

特別支援学校に通う子どもたちの中には、自ら水分補給ができる子もいれば、まだ上手にできない子もいます。水分補給をするタイミングや、自分に必要な「量」が感覚的に分かる子もいれば、そうでない子もいます。

そのため現場では、休み時間ごとや30分おきなど、教員が水分補給を促す場面が多くありました。しかし、ただ指示されて飲むだけではなく、「将来に向けて、いかに子どもたちが主体的に水分補給をできるようになるか」が、大切な指導のポイントでした。

工夫①:時間の「区切り」をタイマーで視覚化・聴覚化する

子どもたちに分かりやすく水分補給のタイミングを伝えるためには、やはり時間の区切りを明確にすることが大事です。

休み時間の水分補給はもちろん、授業中であっても一定時間ごとの水分補給を定着させていきます。その際、目や耳でパッと分かるように、タイマーやタイムタイマーを活用するのが効果的です。「音が鳴ったら(タイマーの赤い部分がなくなったら)お水を飲む時間だ」と子どもたち自身が自分で気づけるよう、日々の積み重ねをサポートしていくことが大切です。

工夫②:「コップの目印」や「口数」で適切な量を伝える

水分を自分でどれくらい飲んでいいのか分からずに、飲みすぎてしまったり、逆に一口でやめてしまったりする子どももいます。その場合は、以下のようなスモールステップを試してみてください。

  • コップに「ここまで飲むよ」という目印の線を引く

  • 「まずは一口飲むよ」「次は二口飲むよ」と具体的な口数で伝える

  • 飲み終わったことをジェスチャーなどで教えてもらう

これらも毎日繰り返すことで、子どもたちは自分にとって適切な量の水分補給を、体と感覚で覚えることができます。

これまでお伝えしてきた『こもり熱』の対策は、これからの季節の熱中症対策にも十分活用できます。もちろん空調は適切に使いながら、今からしっかりと熱中症への心構えをして、この夏をみんなで楽しく安全に過ごしましょう!

心の余白、一緒に取り戻しませんか?

今回であったら水分補給のちょっとした疑問から
教育の悩み、子育ての悩み。
一人で抱え込みすぎて、
心の余白がなくなっていませんか?

『あなたの話を聞きます』
『あなたの心に寄り添います』
『あなたの相談に乗ります』

ぜひ、私に話をしてみませんか?
(個別相談:1時間5,000円)

共に人生の気づき『!』を探しましょう。
私のLINE公式『あっくんのお悩み相談室』
https://lin.ee/Qx2unVk へ、
【相談希望】とメッセージを送ってください。
今のあなたの現在地を、一緒に整理しましょう。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集