【子育てのジレンマ】安全のために運動を控えるべき?こもり熱を防ぎながら運動量を確保する「私の答え」
安全と成長のあいだで悩む、「こもり熱」が引き起こすジレンマ

これまで、
こもり熱に関する基礎知識と健康観察の重要性を
お伝えしてきました。
しかし、日々の子育てや教育の現場では、
「子どもに安定して過ごしてほしい」
と願うがゆえに、
熱がこもりにくい環境をあらかじめ
設定することが多いのではないでしょうか。
私も実際の現場では、
子どもたちの安心・安全な場を提供するために、
空調の利用はもちろんのこと、
小型の扇風機などを活用して、
こもり熱を発生しやすい子どもが
安定して学習できる環境を整えてきました。
しかし、私は体育を専門にしていたこともあり、
子どもの健やかな体作りのための運動の重要性、
そして発汗機能を発達させる
大切さも知っていました。
だからこそ、
「少しでも子どもが心地よく汗をかけるためにはどうすればいいか」
「こもり熱が起きても対処できる方法は何か」
を模索し、環境設定と同時に取り組んできました。
「ジレンマ」を解消するために私が取り組んだ、昼休みの工夫
そこで私が挑戦していたのは、
あえて外で活動することでした。
特に、昼休みはできる限り外で
活動できるように声をかけていました。
運動場に出ると、
子どもたちは水を得た魚のように
自由に遊び始めます。
そして、体を動かすことで
自然と体温の上昇を促すことができ、
発汗へのきっかけを作ることができると考えて、
外に飛び出していました。
しかしながら、こもり熱の可能性がある以上、
汗をかくまで際限なく
遊ばせるわけにはいきません。
むしろ、汗をかかないことの方が多いです。
そのため、あらかじめ目安の時間を決めて
教室へ引き上げます。
なぜなら、外で遊んだ熱気のまま
午後の授業に臨むと、
それこそ『こもり熱』を
引き起こしてしまうからです。
そこで、教室に戻って必ず実践していたことは、
デオドラントシートでの
クールダウンと汗拭きです。
これは、根本的なこもり熱の解消に
直結するわけではありませんが、
思いきり運動し、
その後にシートの爽快感を感じることは、
子どもたちにとって
非常に心地よい体験になります。
運動で火照った体をクールダウンさせることで、
午後の授業にも安定して
取り組めるようになりました。
そして、外での運動はやはり、
発汗を促すことにも成功していました。
正解は一つじゃない。目の前の子どもの特性に合わせたアプローチを
「運動するとこもり熱が起きるリスクがある」
「でも、運動をしないと発汗機能が育たない」
このジレンマに対して、
私はデオドラントシートでのケアを
組み合わせることで、
こもり熱を防ぎながら
子どもの十分な運動量を確保してきました。
もちろん、
デオドラントシートだけが正解ではありません。
汗をしっかり拭いて、着替えをすればスッキリする子ども
扇風機やうちわの風を当てるのが効果的な子ども
霧吹きなどの水をうまく活用する子ども
大切なのは、一人ひとりの特性に合った改善策を、
観察を通して見つけることです。
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