風まかせ文芸部|ふわっとことばあそび【本屋】
前回の【選択】も、参加していただき、ありがとうございました!
今後とも引き続きよろしくお願いします!
さて、今週のお題です。
風まかせ文芸部・第44回お題企画
お題:「本屋」がテーマの
ショートショート、小説、詩、エッセイ――
ジャンルもスタイルも自由。
あなたの「風まかせな物語」を綴ってみませんか?
読んで、書いて、ゆるやかにつながる。
そんな小さな文芸部の企画にぜひご参加ください!
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締切:3月16日(月)23:59
参加方法:
• あなたの作品に #風まかせ文芸部 のタグをつけて投稿
• 可能であれば、過去の風まかせ文芸部の作品(どなたの作品でも!)に
コメントを一つ以上いただくと嬉しいです!
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「気が向いたときに、ふっと書いてみる」
そんな気軽さで、風のように参加していただけたら嬉しいです。
気軽にどうぞ〜!
【笹木茜さん】
古本屋の奥の棚で、いつも静かに本を選ぶひとりの女性。
彼女が手に取るのは、なぜか胸を締めつけるようなメランコリックな物語ばかりです。
雨音とページをめくる音のなかで、本と記憶が静かに重なっていく——。
読書の時間にそっと寄り添う、やさしい余韻を残す物語です。
【鈴蘭さん】
本屋に足を踏み入れると、なぜか時間の感覚が少しだけ変わる。
棚から棚へと歩きながら、思いがけない本と出会い、まだ知らない世界の前を静かに通り過ぎていく。
ページの音や紙の匂いに包まれた、ささやかな寄り道の時間。
本屋という場所の不思議な心地よさを、やわらかくすくい取ったエッセイです。
【しゅうびさん】
放課後の図書室には、答えをくれない図書委員がいる。
彼女が差し出すのは、助言ではなく一冊の本。そこには、誰かの迷いや悩みにそっと寄り添うヒントが隠されている。
人はここで、勇気や慰めを“借りて”帰っていく。
静かな本棚のあいだで交わされる、小さな言葉と本のやり取り。
本が人の背中をそっと押す瞬間を描いた、やさしく静かな物語です。
【大島蓮司さん】
商店街の片隅にある、小さな古本屋。
そこには、客の前を歩き、ある棚の前で立ち止まる一匹の老猫がいる。
人は半信半疑のまま、その棚の本を手に取る。
すると不思議なことに、その一冊は今の自分の心にそっと寄り添ってくる。
忘れていた思い出や、胸の奥に残っていた大切な気持ち。
静かな古本屋と一匹の猫が、そんな記憶にやさしく触れる物語です。
【財布野紐ゆるみさん】
祖父が遺した、壁一面の本に埋もれた書斎。
その膨大な蔵書は、やがて一人の少年の思いつきで、小さな「本屋」へと姿を変えていく。
本は一人一冊まで。代わりに残すのは、読んだあとに書く小さな感想。
祖父の時間が詰まった本たちが、誰かの手へ渡り、また新しい物語を生み出していく。
本と人をゆるやかにつなぐ、静かなはじまりの物語です。
【kazeさん】
人の想いに触れぬよう、ただ魂を導く死神。
そんな彼が、ある日ふと足を踏み入れたのは一軒の古書店。
並ぶ本、漂う記憶、そして店番の少女。
閉ざしていたはずの何かが、静かに揺らぎ始める。
死神と“本”が出会った、ほんのひとときの小さな物語。
【カイロウドウケツさん】
本屋でニーチェを齧ったふりをしながら、
本当はただ――
君が手にしていた、あの一冊の文庫を探している。
ささやかな仕草の奥にある、
言葉にならない想いをそっと掬い上げる、
静かな余韻の短編です。
【安&堵さん】
本屋に入ると、なぜかトイレに行きたくなる――。
そんな不思議な体験から始まるのは、「青木まりこ現象」をめぐる軽妙な雑談と考察。
本の匂い、リラックス効果、条件反射……。
さまざまな説をたどりながら、いつの間にか話題は思わぬ方向へ。
本好きなら思わず「あるある」と頷いてしまう、
知的でユーモラスな小話です。
【水玉さん】
古本屋の静かな棚のあいだに、ひときわ不思議な気配が紛れ込みます。
猫を抱いて現れるのは、まるで人のように言葉を交わす“猫のお客さん”。
奇妙でありながらも穏やかなやりとりの中で、本と言葉は、少しずつ心の輪郭をなぞっていきます。共感と未知のあいだに揺れる感覚、まだ知らない自分に出会う予感。
静けさの奥に、やさしい余韻が残る一篇です。
【Ryuさん】
古びたホラー専門の本屋。
そこには、減らない蔵書と、どこから来るのか分からない本たち、そして――“読んだ覚えのない既視感”が静かに息づいています。
一冊の本をめぐる不穏な噂と、店主の語る奇妙な話。
現実と作り話の境界が揺らぐ中で、読者はいつしか「信じること」と「疑うこと」の狭間に立たされます。
恐ろしさの正体は、怪異か、それとも――もっと身近なものか。
静かな違和感がじわりと広がる、余韻の残る一篇です。
【藍出紡さん】
図書カードを手にした小さな来訪者。
宇宙への憧れに胸をふくらませながら、本棚の前でふと立ち止まります。
並ぶ本たちは、まるでこちらを見つめ返してくるようで――選ぶはずの一冊が、いつのまにか「選ばれる」側へと変わっていく不思議な感覚。
やさしい言葉の中に、ほんの少しの違和感がひそむ。
子どもの視点で描かれる、静かでひらかれた“選択”の物語です。
【片桐みかんさん】
通り雨に追われて飛び込んだ本屋で、ふと交わった視線。
濡れたままの空気の中で始まるのは、少しぎこちなくて、どこかあたたかい出会いです。
言葉に詰まりながらも進んでいく時間、偶然のようでいて、どこか必然めいたやりとり。
本と同じように、ページをめくるたびに距離が少しずつ近づいていきます。
静かな店内に生まれた、ささやかな恋の予感。
雨の日が、少し楽しみになるような一篇です。
【終わりに】
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皆さんの作品をじっくり読み込むための、週末の美味しいコーヒー代にさせていただきます☕️
