マリオットバケーションクラブとは?20代夫婦オーナーが本音で語る完全ガイド【2026年版】
マリオットバケーションクラブとは。
今回は、実際にマリオットバケーションクラブに入会した目線で、マリオットバケーションクラブについてご紹介させていただきます。
私たちは、20代で夫婦共働き、世界や日本中を旅行する旅行大好き夫婦です。20代の中ではそれなりに金銭的余裕がある世帯かとは思いますが、上手に節約をしつつ、上質な旅行を楽しんでいます。
そんな私たちが、なぜマリオットバケーションクラブを購入したのか。実際に説明会で説明された内容をもとに、できるだけ正直に解説していきます。
20,30代でそれなりに金銭的余裕がある方にはとても参考になる記事かと思いますのでぜひ最後までご購読ください。
この記事の結論|マリオットバケーションクラブに入会して良かったか。
結論、購入したことに後悔は全くなく、ワクワクしかないです。旅行が好きな私たちからすると、「次はどこに行く?」と日々の作戦会議が絶えない状態です。
ただし、安い買い物ではないため、全員におすすめできる内容ではありません。先に「向いている人/向いていない人」をはっきりお伝えします。
⭕️こんな方にはおすすめ
旅行が大好きで、年に数回と頻繁に旅行に行っている
旅行のときは宿にこだわりたい
資金にある程度余裕がある
❌こんな方にはおすすめしない
旅行は主に国内
旅行は数年に1回程度
宿にこだわりがなく、宿泊費は節約の第一候補になっている
費用のリアルな内訳は「費用・年会費の記事」、買って感じた後悔ポイントは「後悔・評判の記事(追って公開予定)」で詳しくお話しします。まずはこのページで全体像をつかんでください。
1. マリオットバケーションクラブとは?仕組みを30秒で
そもそもマリオットバケーションクラブとは、世界一のホテル事業を営むマリオットグループの中の、タイムシェア型のオーナーシップのことです。
マリオットバケーションクラブの宿は、北米やリゾート地を中心に世界で90か所程度あり、コンドミニアム型の宿に、付与されるポイントを使って泊まれる仕組みになっています。
ポイントは、入会時に「年に何ポイント取得するか」を決めると、毎年自動で年始に付与されます。
「マリオット・ボンヴォイのポイントを貯めているのに、なぜ別ポイントに分ける必要があるの?」と疑問に思う方も多いと思います(正直、私も最初はよくわかりませんでした)。この違いは1-3で整理します。

1-1. ポイント制の基本(買う → 毎年ポイント → 宿泊に使う)
マリオットバケーションクラブのポイントは、入会時に「年に何ポイント取得するか」を決めると、毎年自動で年始に付与される仕組みです。自分たちのライフスタイルや資金面を考慮して、毎年何ポイント必要かを営業担当者に相談すれば、柔軟に提案してくださいます。
ポイントは基本的にすべて米ドル換算されており、時価によって1ポイントあたりの費用が変わります。今(2026年5月現在)は円安なので、比較的高額になります。
宿泊は、会員ページや入会時にもらえるパンフレットに載っている「宿ごとの必要ポイント」を見ながら、旅行の計画を組んでいく形です。
ここがポイントなのですが、宿別の必要ポイントは変動しません。あくまで変わるのは「1ポイントの価格(時価)」のほうだと説明を受けました。
また、基本的に金・土や大型連休付近は必要ポイントが高くなり、日〜木は安くなります。宿によっては、同じ部屋でも2倍ほど必要ポイントが変わってきます。
あとは、お部屋のサイズやロケーションによっても変わってきますので詳しくは説明会の時に見せてもらえるパンフレットをご参照ください。
1-2. 「タイムシェア」と何が違う?従来型との比較
「タイムシェア」と聞くと、「特定の1週間など、利用する“期間”を買う」昔ながらのイメージを持つ方が多いと思います。
マリオットバケーションクラブは、その進化形ともいえるポイント制のバケーションオーナーシップです。「●月の第●週」と固定されるのではなく、付与されたポイントを使って、行き先・時期・部屋タイプを毎年自由に選べるのが大きな違いです。
※補足:ここは制度の細かい部分を私自身まだ入会したばかりのため、確定情報はマリオット公式・説明会での説明をご確認ください。
1-3. マリオット・ボンヴォイ会員との関係(混同しやすい点)
マリオットバケーションクラブで付与されるポイントは、マリオット・ボンヴォイカードなどで貯まるマリオット・ボンヴォイポイントとは別物なので注意が必要です。
❌バケーションクラブ≠マリオット・ボンヴォイポイント
バケーションクラブのポイントをボンヴォイポイントに交換することはできますが、担当者からは「本当にもったいないのでやめた方がいい」とおすすめされました。おそらく交換レートがあまり良くないのだと思います。
一方で、バケーションクラブのポイント支払いや、バケーションクラブでの宿泊時にマリオット・ボンヴォイカードで決済した場合は、しっかりマリオットホテル系列として認識されるため、還元率が高くおすすめです。
2. マリオットバケーションクラブの料金・費用の全体像
一番気になる費用については、大きく「初期費用」と「毎年かかる管理費」の2つに分かれます。
そしてここがとても重要なのですが、費用は参加する説明会によって異なります。損をしないためにも、しっかり読んでください。
👉マリオットバケーションクラブのお得な入会方法はこちら
👉お支払い方法に関してはこちら
2-1. 初期費用の目安(ポイント単価 × 購入ポイント数)
契約する毎年貰えるポイント数によって異なりますが、最低でも数百万円ほどします。
ただし、同じマリオットバケーションクラブの説明会でも、参加するエリアによって管轄のルールが異なります。
ここがかなり重要なので気になる方は
マリオットバケーションクラブのお得な入会方法をご購読ください。
2-2. 毎年かかるお金(年間管理費・クラブ費・為替)
初期費用とは別に、毎年の管理費もかかります。税金・管理費・修繕費を含めて、年間16万円(2026年5月現在)でした。
これが永続的にかかるので、仮に80歳まで生きるとすると、約50年 × 16万円で800万円ほどの支払いになる計算です。
…これだけ聞くと、結構高いですよね。だからこそ、次の「元が取れるのか」をきちんと考える必要があります。
2-3. 「結局いくらで元が取れる?」の考え方
ざっくりした考え方だけ先にお伝えすると、「通常価格で泊まったら一泊いくらの部屋に、年16万円+初期費用でどれだけ泊まれるか」を比較するのが基本です。
ただ、ここはローン金利・為替・機会費用まで含めて計算しないと、本当の損益は見えません。実際の支払額・ローン明細・キャッシュフロー試算は、別記事(追って作成)で数字を全公開しています。気になる方はそちらをご覧ください。
3. メリット・デメリット|買って分かった本音
入会して感じたメリットとデメリットを、正直にお伝えします。良いところだけを並べるつもりはありません。
3-1. メリット(おしゃれな部屋/ボンヴォイ特典/家族旅行の質)
メリットは大きく5つです。
①お得さ
通常一泊10〜20万円ほどかかる部屋に、年間16万円で泊まれる。宿のタイプやロケーション、時期にもよりますが、おおよそ2〜4泊は毎年可能かと思います。
②快適さ
生活に必要な家電やキッチン用品はすべて揃っていて、おしゃれな部屋に泊まれることが確約されている
③安心感
世界一のホテル事業を営むマリオット系列という安心感
④特典の豊富さ
すでにボンヴォイカードを持っている方は、宿泊時のホテル内決済のたびにお得にポイントを貯められる
⑤良い意味での強制力
毎年ポイントが付与され、2年でポイントが失効するため、「旅行に行く理由」を強制的に作ってくれる

3-2. デメリット・後悔ポイント(予約難易度/固定費/出口の難しさ)
①初期費用
参加場所によりますが、最低でも200万円以上はするため、多くの場合ローンを組むことになります
②年会費
年16万円かかり、決して安くありません。月額にすると約1.5万円分の節約余地を考えておく必要があります
③ポイントの失効期限
2年で失効するため、予定を立てにくい会社員の方だと、うまく消化できない可能性があります。ただし前借り・後倒しができるので、調整して使うことも可能です
④泊まれる宿が限定的
ポイントでそのまま泊まれる宿は世界に90か所しかなく、やや少なく感じるかもしれません。ただしウェスティン系列・リッツカールトン系列・II(インターバル)系列への変換や、ボンヴォイポイントへの変換でバケーションクラブ以外のマリオット系列にも使えるため、選択肢は世界18,000か所に広がります。そう考えると十分とも言えます
自分たちの感想だけだと偏るので、世間の声も調べてみました。
① りーママさん(2025年8月)|「押し売りなしで納得契約」
舞浜のシェラトンで夫婦で説明会に参加。「安い買い物じゃないから正直に考えて」という姿勢で勧誘の圧は一切なし。毎年海外旅行をするなら得になると数字で比較し、納得して契約したという体験記。
②mokaさん(2026年5月)|ハワイ・コオリナ滞在記
円安・物価高に財布は緊張しつつも、レンタカーは思わぬアップグレード。「お部屋のドアを開けた瞬間、青い海とハワイの風に疲れがすべて吹き飛んだ」と、暮らすように泊まる滞在の心地よさを綴る。
③ 中野 なお|思考と構造|「理解したから、買わなかった」
プレゼント目的で説明会に参加。仕組みは「将来の旅行費の前払い」と理解した上で、毎年は使わない自分には合わないと冷静に辞退。「悪い商品ではない。毎年旅行する人には合う」と締めくくる、賛否バランスの取れた声。
4. 説明会・体験宿泊の流れ|参加前に知っておくこと
私たちは東京とハワイの2か所で説明会に参加しました。その感想を率直にお伝えします。また今後プーケットと再度ホノルルでも参加する予定なので追加で執筆させていただきます!
4-1. 説明会では何をする?所要時間と当日の流れ
そもそも説明会では何をするのか。実際の流れはこんな感じでした。
【東京 ver.】
マリオットバケーションクラブとは:仕組みの説明、会員はどのような方が多いか、宿の説明、お部屋タイプの説明、設備の説明、様々な国の宿の動画視聴
価格説明(入会金/年間費用)
特典の説明:ハワイ3泊4日の無料宿泊特典、ギフトカード(金額は失念)
入会するかどうかの確認
その他キャンペーン(有料)の説明:バリ2泊3日、プーケット3泊4日 or 4泊5日(←私たちはプーケット4泊5日を契約し12万ボンヴォイポイントを付与いただきました)、舞浜のウェスティン3泊4日
【ハワイ ver.】
マリオットバケーションクラブとは:仕組みの説明、会員はどのような方が多いか、マリオットホテルの歴史、宿の説明、お部屋タイプの説明(実際に内覧)、設備の説明(実際に内覧)、様々な国の宿の動画視聴
ホノルルの不動産所有について:2024年に建てたホノルルのバケーションクラブの不動産所有の説明に関して
価格説明(入会金/年間費用)
特典の説明:米国ローンの金利割引、すでに支払い済みのプーケット代の割引(23万円分)、 追加の35,000ボンヴォイポイント付与、バケーションクラブポイント2,000ポイント付与
入会するかどうかの確認
その他キャンペーンの説明:追加の無料ホノルル宿泊4泊5日付与、友人2組の無料宿泊キャンペーンの紹介
4-2. 参加特典(無料宿泊・ボンヴォイポイント・ギフトカード)
東京の特典は、ハワイ3泊4日の無料宿泊、または3万円分のAmazonギフト…だったと記憶しています。
さらに、ハワイ3泊4日/バリ2泊3日/プーケット3泊4日 or 4泊5日/千葉ウェスティン3泊4日を予約すると、それに対応するボンヴォイポイントが付与されました。私たちの場合は、23万円で4泊5日のプーケットを予約し、12万ボンヴォイポイントを付与してもらいました。
4-3. 勧誘はしつこい?断り方とクロージング
勧誘は全くしつこくなく、「No」と言えばすんなりOKを出していただけました。ただ、東京支店は年末の説明会だったこともあり、「ノルマがあるので…」のようなことを言われた記憶はあります(笑)
ハワイでは上席の方が出てきて、チームリーダーのクロージングを受けました。「その場で決めてください」と言わんばかりの雰囲気だったので、「一度2人で話し合わせてください」と5分ほど時間をもらい、購入を決めました。
「他に特典はありますか?」と聞いてみましたが、「全員にフラットに提供したいので、あなただけの追加特典は用意できません。強いて言うなら、非売品のマリオットバケーションクラブの帽子を2つ差し上げます」と言われ、ありがたくいただきました。2人で旅行計画を立てるときだけ被っています(笑)

当日の会話の全文は、別記事(有料note)で詳しくまとめる予定です。
5. どこに泊まれる?提携リゾート早わかり
行き先選びの参考になるよう、代表的なエリアをざっと俯瞰します。各エリアの詳しい滞在記は、それぞれの宿泊記事にまとめていきます。
※詳細はHPをご参照ください
5-1. ハワイ(ワイキキ・コオリナ)=王道・最人気

ハワイだけでバケーションクラブが7か所ありました。そのほかにも、ウェスティンで2か所あった記憶です。王道かつ最人気のエリアです。
👇実際に宿泊した体験談はこちら
5-2. 東南アジア(プーケット・バリ)=コスパとおしゃれ

バリには2024年にできた新しい宿もあり、比較的少ないポイントで宿泊できそうで良さそうでした。プーケットはコスパとラグジュアリーの両立ができるエリアです。
5-3. 日本国内の対象ホテル(国内活用という選択肢)
国内にはバケーションクラブの宿はないので、国内で使う場合はボンヴォイポイントに交換して、マリオット系列のホテルに泊まることになります。国内活用については別記事で最新情報をまとめます。
👉 [日本の対象ホテル一覧]
5-4. その他海外(ニューヨーク・グアム・豪州ほか)

スペインに3か所、フランスに1か所、フロリダやサンフランシスコにそれぞれ5か所程度、オーストラリアのゴールドコーストに1か所ありました。世界中に選択肢があります。
> 👉詳細はHPをご参照ください
6. ポイントの使い方・予約のコツ
6-1. ポイントの繰り越し・前借り・交換
先ほども少し触れましたが、ポイントは繰り越しや前借りができるため、毎年必ず行く必要はありません。3年分をまとめて大きく宿泊することもできますし、少し必要ポイントは多めになりますが、広い部屋を予約して三世代旅行、というのも良さそうです。
6-2. 予約はいつ・どう取る?
予約の取り方や「予約が取れる時間帯」などの実践的なコツは、私自身がまだ管理画面を本格的に使い込めていないため、ここでは触れません。実際に予約を取りながら検証し、別記事(ポイント運用術)で追って具体的にお伝えします。
7. オーナーになった後の実務(ログイン・問い合わせ)
ログイン方法・オーナーサービス・問い合わせ先などの実務情報は、私自身が運用を始めたばかりのため、別記事でまとめていきます。「現役オーナーが実際に使ってみてどうだったか」をふまえて更新予定です。
> 👉 [ログイン・オーナーサービスまとめへ(準備中)]
8. やめたいとき|売却・解約・権利放棄のリアル
経営者として、買う前に「出口」を確認しておくのは当然だと考えています。一般論として、リセール(再販)価格は購入額を大きく下回りやすく、手放しにくいと言われる分野です。
ただ、私自身まだ実際に売却・解約の手続きを経験していないため、ここで断定的なことは書きません。リセール査定に出した実額ややり取りの記録は、検証でき次第、別記事(有料note)で全公開します。
9. 向いている人・向いていない人|経営者目線のチェックリスト
ここまでの内容をふまえて、意思決定の整理をします。
9-1. 向いている人
年に複数回、旅行に行く(ポイントを毎年しっかり使い切れる)
共働きなどで、ある程度資金に余裕がある
宿の質にこだわりたい
すでにマリオット・ボンヴォイを活用していて、特典をさらに伸ばしたい
9-2. 向いていない人
旅行の頻度が読めない、数年に1回程度
固定費(年16万円)が継続的にかかるのを嫌う
旅行は主に国内で、宿は節約優先
9-3. 20〜30代が買う前に必ず計算すべき3つの数字
初期費用の総額とローン総支払額:本体価格だけでなく、金利を含めた総額で見る(約230〜350万円+金利)
生涯の固定費:年16万円 × 想定の保有年数(例:50年なら約800万円)
元が取れる宿泊回数:通常価格との差額で、年16万円+初期費用を何泊で回収できるか
この3つを自分の数字に当てはめてみて、納得できるかどうかご検討ください。
10. よくある質問(FAQ)
Q. 年収の条件はありますか?
A.明確な年収条件があるわけではありません。ただ、初期費用+年16万円の固定費が無理なく払えるかが現実的な目安になります。
Q. 日本国内のホテルにも泊まれますか?
A.国内にはバケーションクラブの宿はありません。ボンヴォイポイントに交換すれば、国内のマリオット系列ホテルに使えます。詳しくは「[日本の対象ホテル一覧の記事]」へ。
Q. マリオット・ボンヴォイポイントとは何が違うの?
A.別物のポイントです。交換は可能ですが、レートがあまり良くないため担当者からはおすすめされませんでした。
Q. ポイントは繰り越せますか?
A.前借り・後倒しができ、3年分をまとめて使うことも可能です。2年で失効する点には注意してください。
Q. 勧誘はしつこいですか?
A.私たちのケースでは全くしつこくありませんでした。Noと言えばすんなり引いてもらえます。
Q. 結局、元は取れるの?
A.旅行頻度・為替・ローン金利次第です。実数値での試算は「[費用・年会費の記事(有料note)]」で公開しています。
まとめ|結局、買うべきか
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
マリオットバケーションクラブは、安い買い物ではありません。でも、「節約も旅も、どちらも諦めたくない」20〜30代の共働き夫婦にとっては、旅行の質を一段引き上げてくれる選択肢になり得ると、オーナーになった今、感じています。
大事なのは、勢いで決めず、自分の数字(初期費用・固定費・元が取れる回数)で判断すること。次の一歩として、よければこちらもどうぞ。
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