コンテンツにスキップ

望海風斗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
のぞみ ふうと
望海 風斗
生年月日 (1983-10-19) 1983年10月19日(42歳)
出身地 日本の旗 日本 神奈川県横浜市
身長 169 cm[1]
職業 女優、歌手
ジャンル 舞台・ドラマ
活動期間 2003年 -
活動内容 2003年:宝塚歌劇団入団、花組配属
2014年:雪組へ異動
2017年:雪組トップスター就任
2021年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開
事務所 ワタナベエンターテインメント
公式サイト 望海風斗オフィシャルサイト
主な作品
宝塚歌劇
『エリザベート』
『ドン・ジュアン』
『ファントム』
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』
舞台
『ガイズ&ドールズ』
『DREAMGIRLS』
『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』
受賞
第30回『読売演劇大賞』優秀女優賞(2022年)
第48回『菊田一夫演劇賞』演劇賞(2023年)
備考
宝塚歌劇団卒業生
テンプレートを表示

望海 風斗(のぞみ ふうと、1983年[2]10月19日[1] - )は、日本の女優、歌手。元宝塚歌劇団雪組トップスター[3]。愛称は、だいもん、ふうと、のぞ、あやちゃん[1]。

神奈川県横浜市[1]。法政大学女子高等学校出身[4]。ワタナベエンターテインメント所属[3]。

来歴

[編集]

2001年、宝塚音楽学校入学[3]。

2003年、宝塚歌劇団に89期生として次席入団[5][6][7]。月組公演「花の宝塚風土記/シニョール ドン・ファン」で初舞台[5]。その後、花組に配属[5][7]。

2009年の「太王四神記」で新人公演初主演[8][9]。同年の「外伝ベルサイユのばら」で2度目の新人公演主演[8][7]。

2012年の「Victorian Jazz」でバウホール公演初主演[10][9]。

2014年、明日海りお・蘭乃はなトップコンビ大劇場お披露目となる「エリザベート」で、出世役となるルキーニに抜擢[6][11]。同年11月17日付で雪組へと組替え[12]。

2015年の「アル・カポネ」(ドラマシティ・赤坂ACTシアター公演)で、雪組2番手として東上公演初主演[13]。

2016年の「ドン・ジュアン」(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ公演)で、2度目の東上公演主演[14][11]。

2017年7月24日付で雪組トップスターに就任[15][16]。相手役に真彩希帆を迎え、「ひかりふる路/SUPER VOYAGER!」で大劇場トップコンビお披露目[6]。

2021年4月11日、「fff/シルクロード」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[17][18][19]。新型コロナウイルス感染拡大による公演スケジュールの変更により、当初の予定より半年遅れての退団となった[17][18]。同時退団となった真彩とのコンビは、劇団随一の歌唱力を誇り、平成・令和を代表するトップスターと評された[20][21][3]。

退団後はワタナベエンターテインメント所属となり、舞台を中心に幅広く活動している[3]。

2023年、第48回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞[22]。

2025年7月期の『誘拐の日』(テレビ朝日)で、地上波連続ドラマ初出演[23]。

人物

[編集]

入団前からの熱心な宝塚ファンであり、元月組トップスター・天海祐希に語りかけるようにして日記を書いていたことがある[16]。

2020年5月に発売となった「an・an」で、現役トップスターとしては初めて同誌の表紙を飾った[24]。

宝塚歌劇団時代の主な舞台

[編集]

初舞台

[編集]

花組時代

[編集]

雪組時代

[編集]

雪組トップスター時代

[編集]

出演イベント

[編集]
  • 2003年6月、TCAスペシャル2003『ディア・グランド・シアター』
  • 2004年1月、逸翁デー『タカラヅカ・ホームカミング』
  • 2004年9月、『レビュー記念日』
  • 2005年4月、TCAスペシャル2005『Beautiful Melody Beautiful Romance』[注釈 3]
  • 2005年7月、宝塚パリ祭2005『Souvenir Pour Aurevoir』[25]
  • 2005年12月、『花の道 夢の道 永遠の道』
  • 2006年4月、蘭寿とむディナーショー『Sensation!』[26]
  • 2006年5月、『花組エンカレッジ・コンサート』[27]
  • 2007年1月、『清く正しく美しく』
  • 2009年12月、タカラヅカスペシャル2009『WAY TO GLORY』
  • 2010年4月、桜乃彩音ミュージック・サロン『evergreen-春風のように-』[28]
  • 2010年12月、タカラヅカスペシャル2010『FOREVER TAKARAZUKA』
  • 2011年3月、真飛聖ディナーショー『For YOU』[29]
  • 2011年12月、タカラヅカスペシャル2011『明日に架ける夢』
  • 2012年8 - 9月、愛音羽麗ディナーショー『麗人』[30]
  • 2012年12月、タカラヅカスペシャル2012『ザ・スターズ!〜プレ・プレ・センテニアル〜』
  • 2014年4月、宝塚歌劇100周年 夢の祭典『時を奏でるスミレの花たち』
  • 2014年12月、タカラヅカスペシャル2014『Thank you for 100 years』
  • 2015年12月、タカラヅカスペシャル2015『New Century,Next Dream』
  • 2016年5月、井上芳雄シングスディズニー『ドリーム・ゴーズ・オン!』[注釈 4][11][15][16]
  • 2017年10月、第54回『宝塚舞踊会』[31]
  • 2017年12月、タカラヅカスペシャル2017『ジュテーム・レビュー-モン・パリ誕生90周年-』
  • 2018年5月、『凱旋門』前夜祭[32]
  • 2018年12月、タカラヅカスペシャル2018『Say! Hey! Show Up!!』
  • 2019年12月、タカラヅカスペシャル2019『Beautiful Harmony』

宝塚歌劇団退団後の主な活動

[編集]

舞台

[編集]

コンサート

[編集]

ドラマ

[編集]

ラジオ番組

[編集]

ラジオドラマ

[編集]

ディスコグラフィー

[編集]

配信限定シングル

[編集]
発売日 タイトル
2024年3月20日 Breath [61]

アルバム

[編集]
発売日 タイトル 規格品番
豪華盤 通常盤
1st 2024年8月28日 笑顔の場所 [62] BRCA.00148・BRCA.00149 PCCA.06314

参加作品

[編集]

広告・CM出演

[編集]

受賞歴

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ↑ 華形ひかる・朝夏まなとと役替わり。
  2. ↑ 朝夏まなとと役替わり。
  3. ↑ コーラス。
  4. ↑ 外部出演。
  5. ↑ 安蘭けいとWキャスト。
  6. 1 2 平原綾香とWキャスト。

出典

[編集]
  1. 1 2 3 4 望海風斗 公式プロフィール 望海風斗オフィシャルサイト。
  2. ↑ 望海風斗 公式プロフィール ワタナベエンターテインメント。
  3. 1 2 3 4 5 望海風斗「ワタナベエンターテインメント」入り 元宝塚雪組トップ“令和の越路吹雪”「第2章」幕開け スポニチAnnex。
  4. ↑ 『宝塚おとめ 2020年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2020年、67頁。ISBN 978-4-86649-125-7。
  5. 1 2 3 100年史(人物) 2014, p. 115.
  6. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 怪人のバトン受け臨む「ファントム」/望海風斗 日刊スポーツ。
  7. 1 2 3 4 5 6 7 フェアリーインタビュー ウィズたからづか。
  8. 1 2 3 4 100年史(舞台) 2014, p. 317.
  9. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 望海風斗さんインタビュー 宝塚歌劇団プロジェクト。
  10. 1 2 3 100年史(舞台) 2014, p. 244.
  11. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 『井上芳雄シングスディズニー〜ドリーム・ゴーズ・オン!〜』第2回ゲスト:望海風斗さん オモシィ。
  12. ↑ 『2014年 宝塚Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2015年、81頁。ISBN 978-4-908135-34-7。
  13. 1 2 望海風斗の圧倒的な歌唱力が光る異色作『アル・カポネ』 宝塚ジャーナル。
  14. 1 2 3 4 5 6 レオ様の寂しげな目で演じるプレーボーイ/望海風斗 日刊スポーツ。
  15. 1 2 3 雪組トップ、望海風斗さんが就任へ 相手役は真彩希帆さん 産経WEST。
  16. 1 2 3 4 5 6 雪組トップコンビ望海風斗&真彩希帆10・11退団 日刊スポーツ。
  17. 1 2 3 4 宝塚雪組 望海風斗 18年間の宝塚人生に別れ「生まれ変わっても宝塚に出会いましょう」 スポニチAnnex。
  18. 1 2 3 雪組トップ望海風斗と真彩希帆退団は来年4月11日 日刊スポーツ。
  19. 1 2 凪七瑠海のバウホール公演決定、月組トップコンビの退団日・今後のスケジュールも明らかに ステージナタリー。
  20. 1 2 3 4 5 宝塚歌劇雪組・望海風斗が退団会見「すごく早い“退団ブルー”が訪れて…」 スポーツ報知。
  21. 1 2 3 望海風斗 宝塚退団を決意した瞬間 舞台に立つ仲間の姿に「涙がツーっと…」 スポニチAnnex。
  22. 1 2 “『菊田一夫演劇賞』大賞に舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』 天海祐希、坂本昌行、望海風斗らも選出”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年5月13日). 2023年5月13日閲覧。
  23. 1 2 “望海風斗が地上波連ドラ初出演、斎藤工×永尾柚乃「誘拐の日」でベテラン看護師長役”. 映画ナタリー. ナターシャ (2025年6月13日). 2025年6月13日閲覧。
  24. ↑ “望海風斗さんの表紙撮影の様子を紹介! 『ジャパンエンタメの底力。』anan2201号”. ananニュース - マガジンハウス. 2020年8月15日閲覧.
  25. ↑ 宝塚パリ祭2005('05年・ホテル阪急インターナショナル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  26. ↑ 蘭寿とむディナーショー「Sensation!」('06年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  27. ↑ 花組「エンカレッジコンサート」('06年花組・バウ・千秋楽) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  28. ↑ 桜乃彩音ミュージック・サロン「evergreen」-春風のように-('10年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  29. ↑ 真飛聖ディナーショー「For YOU」('11年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  30. ↑ 愛音羽麗ディナーショー「麗人」('12年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  31. ↑ 第54回「宝塚舞踊会」('17年・宝塚) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  32. ↑ 雪組公演 かんぽ生命 ドリームシアター ミュージカル・プレイ『凱旋門』前夜祭 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  33. ↑ ミュージカル「INTO THE WOODS」出演に羽野晶紀・望海風斗・麻実れい ステージナタリー。
  34. ↑ 「next to normal」2チームで上演決定、ダイアナ役は安蘭けい・望海風斗 ステージナタリー。
  35. ↑ 「ガイズ&ドールズ」井上芳雄・明日海りお、浦井健治・望海風斗がカップルに ステージナタリー。
  36. ↑ ミュージカル「ドリームガールズ」キャストが劇中歌披露、望海風斗は次なる“夢”明かす(会見レポート) ステージナタリー。
  37. ↑ 望海風斗・平原綾香、井上芳雄・甲斐翔真らの出演が決定 『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』日本版キャスト発表 メディアスパイス。
  38. ↑ 望海風斗が“最悪の王妃”演じるミュージカル「イザボー」キャスト集結のビジュアル解禁 ステージナタリー。
  39. ↑ 「ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」新ビジュアル解禁、公演日程も明らかに ステージナタリー。
  40. ↑ “望海風斗・甲斐翔真「next to normal」日本演出版が再演、新キャストに小向なる・吉高志音ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年6月19日). 2024年6月19日閲覧。
  41. ↑ “望海風斗がオペラ歌手マリア・カラスに、「マスタークラス」日本で26年ぶり上演”. ステージナタリー. ナターシャ. 2024年9月28日閲覧。
  42. ↑ “望海風斗主演「マスタークラス」のビジュアル解禁、望海が芸術と愛に生きたマリア・カラスの姿に”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年11月20日). 2024年11月20日閲覧。
  43. ↑ “ミュージカル「エリザベート」上演決定!タイトルロールは望海風斗・明日海りお”. ステージナタリー. ナターシャ (2025年4月13日). 2025年4月13日閲覧。
  44. ↑ “望海風斗が“ぎりぎりの女”に!日本初演ミュージカルで秋山菜津子・和希そら・長井短らと共演”. ステージナタリー. ナターシャ (2025年11月28日). 2025年11月29日閲覧。
  45. ↑ “「神経衰弱ぎりぎりの女たち」公演ビジュアル公開、福岡・大阪・愛知公演の詳細も”. ステージナタリー. ナターシャ (2026年1月9日). 2026年1月9日閲覧。
  46. ↑ “ミュージカル「ファニー・ガール」に望海風斗・坂本昌行、マイケル・メイヤー演出で上演”. ステージナタリー. ナターシャ (2026年3月23日). 2026年3月23日閲覧。
  47. ↑ “望海風斗「私は負けない!!」、末満健一のミュージカル「イザボー」再演のメインキャスト解禁”. ステージナタリー. ナターシャ (2026年3月24日). 2026年3月24日閲覧。
  48. ↑ 宝塚版「エリザベート」25周年記念コンサートの出演者発表、歴代出演メンバーがずらり ステージナタリー。
  49. ↑ 望海風斗、宝塚退団後初のコンサート「SPERO」開催決定!構成・演出は川崎悦子 ステージナタリー。
  50. ↑ 「必死に作ってきました」と望海風斗が熱い思い込める「Look at Me」開幕 ステージナタリー。
  51. ↑ 宝塚歌劇 雪組 pre100th Anniversary「Greatest Dream」 ステージナタリー。
  52. ↑ “望海風斗ドラマティックコンサート『Hello,』ビジュアル&ツアー日程解禁!”. ローチケ演劇宣言!. ローソンエンタテインメント (2023年10月23日). 2023年12月29日閲覧。
  53. ↑ “現・帝国劇場の最終公演となるコンサート詳細発表、井上芳雄・浦井健治・宮野真守らが全公演出演”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年10月29日). 2024年10月30日閲覧。
  54. ↑ “SCHEDULE”. 帝国劇場 CONCERT『THE BEST New HISTORY COMING』公式サイト. 東宝. 2024年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月30日閲覧。
  55. ↑ “「エリザベート」宝塚版30周年コンサートの出演者58名発表!初演キャストが集う回も”. ステージナタリー. ナターシャ (2025年9月24日). 2025年9月24日閲覧。
  56. ↑ 片岡千之助さん主演、望海風斗さん出演の時代劇ドラマ『橋ものがたり「約束」』完成披露上映会レポ Domani。
  57. ↑ “山下美月「殺した夫が帰ってきました」に田鍋梨々花、土居志央梨、櫻井佑樹、望海風斗ら”. 映画ナタリー. ナターシャ (2025年6月10日). 2025年6月10日閲覧。
  58. ↑ https://www.nhk.jp/g/ts/42QY57MX24/blog/bl/pG3k57WNaG/bp/p5NKnPLyZx/
  59. ↑ “望海風斗のサウンドイマジン - NHK”. 日本放送協会. 2023年4月10日閲覧。
  60. ↑ “『斜陽の国のルスダン』 望海風斗さん - 青春アドベンチャー”. NHK. 日本放送協会. 2026年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年4月21日閲覧。
  61. ↑ “望海風斗がアンジェラ・アキ作詞作曲で新曲「Breath」をリリース、「Hello,」でお披露目”. ステージナタリー. ナターシャ. 2024年9月23日閲覧。
  62. ↑ “望海風斗「笑顔の場所」インタビュー|1stアルバムで歌う、リスナーの人生に寄り添う音楽”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2024年9月23日閲覧。
  63. ↑ 100年史(人物) 2014, p. 57.
  64. ↑ 100年史(人物) 2014, p. 53.
  65. ↑ 『2015年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2016年、85頁。ISBN 978-4-908135-68-2。
  66. ↑ 『2017年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2018年、87頁。ISBN 978-4-86649-050-2。
  67. ↑ 『2018年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2019年、87頁。ISBN 978-4-86649-090-8。
  68. ↑ 『2019年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2020年、89頁。ISBN 978-4-86649-126-4。
  69. ↑ 『2020年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2021年、55頁。ISBN 978-4-86649-159-2。
  70. ↑ 第30回読売演劇大賞ノミネーション発表 ステージナタリー。
  71. ↑ “望海風斗が読売演劇大賞を受賞「マリア・カラスは人生の師匠」、「エリザベート」劇中歌も歌唱”. ステージナタリー. ナターシャ (2026年2月27日). 2026年2月28日閲覧。
  72. ↑ “映画「国宝」の李相日監督・小説家の堀江敏幸さん・タレントの清水ミチコさんら23人に芸術選奨大臣賞…新人賞は広瀬すずさんら”. 読売新聞オンライン (2026年3月2日). 2026年3月2日閲覧。

参考文献

[編集]

外部リンク

[編集]