10年後を憂うより、「面白がる」チカラをつけることに全力を注ぎたい。
こんにちは⛅️
連日習い事の振替やら学童の父母会やら
母子ともに疲れ切っているさとゆです。
だから今回の
「東大卒2児ママの夫」さんのコンテスト、
そのまま見送るつもりでしたが。。。
今週の投稿を重ねる中で
先ほどふと思いついてしまったので
急いで形にすることにしました。
残っているHPを振り絞って
なんとか書き上げたので、
皆さんの考えるキッカケになると嬉しいです。

「面白がる」チカラとは?
市川力さんと伊庭崇さんの共著
『ジェネレーター 学びと活動の生成』
という本を読んでいた時に学んだ
「面白がる」という考え方。
この本の中では
ティーチャーでもファシリテーターでもない、
学びに求められる新たな姿として
「ジェネレーター」という存在が
定義されています。
「ジェネレーター像」を
端的に表しているのがこの部分。
ジェネレーターは、自らの発想や気づき、アイデアの積み上げなどを惜しみなく場に出していく。そして、周囲の人たちの一人ひとりの創造性も刺激し、その人たちがどんどん自分の発想や気づきを場に出すことを歓迎する。しかも、素晴らしい案だけでなく、しょうもないような案も自ら出すとともに、他のそういう案も肯定的に評価し、笑いあって面白がる。
そうやって、周囲の人たちの心理的なハードルも下げて、ますます、場に創造的な発見が生まれるように促していく。こうして、発見の生成・連鎖のシステム(回路)がどんどん動き出すのだ。
この「面白がる」という言葉は
正しいかどうか、よいか悪いか、
できたかどうかなどの客観的評価はせず、
自分なりの面白ポイントで
主観的に仮説や発見を意味づけること。
相手に合わせて面白いふりをする訳ではなく
どんなものの中にも面白い部分を探し、
どうしたら面白くなるか思いを巡らせて
「やった!見つかった!」と喜ぶことが
やめられない状態をさすようです。
本の定義からは多少ずれるかもしれませんが、
今週投稿した記事の内容と合わせながら
今後さらに必要になろう力を
私なりに解釈していきます。

私の定義する「面白がる」チカラ
①自分が本当に好きなこと・やりたいことを追求できる
私は長いこと、
本当に自分が好きなことが
わからないでいました。
周りに合わせて流行を追ってみたり
「これができたらすごい」と
思われそうなことに手を出してみたり。
でも結局、
他人の基準で選んだものは続かない。
「面白がる」の第一歩は
他人の物差しを手放すこと。
「これがやりたい!」
ということが明確にあれば、
毎日ワクワクに囲まれて
自己肯定感、超アゲアゲ。
その目的を達成するにはどうする?
(So what?)の視点がクリアになり、
そこで足りない部分に気付けば
必然的に他の人に協力を求めるはず。
「好きなこと」でつながる関係が
活動するごとに大きくなっていく。
こんな状況、
考えただけで超サイコーじゃないですか?

②「つらさ」自体を楽しんでしまう
私は基本、効率厨のくせして
目の前にある仕事をこなすことしかできず
要領が悪いタイプだと自負しています。
でも、裏を返してみると
どんな状況でもそれなり適応できて
曲がりなりにもそれをやり続けるのが
苦にならないという長所なのでは?
とも思ったり。
そもそも何かを成し遂げるには
地味で泥臭い忍耐力が必要。
「面白がる」には
正解のない道を行きつ戻りつするなかで
そのプロセス自体を楽しんでしまう
ということが含まれています。
これって、
詰め込み教育に課金してもらって
道筋や答えが最初からあるのが
当たり前な子どもたちには
圧倒的に弱い部分ではないでしょうか。
正解がわからずネットでぐるぐる探したり
ハウツーにばかりこだわり
肝心な中身がおざなりになるより
今あるものを最大限に活用したら
何ができるのか?にシフトした方が良い。
(自戒も込めて)
現状に満足することができれば
どんな状況でも
「ま、これはこれで面白いじゃん」と思える。
それが10年後、
予測不可能な変化の中でも
折れずにいられる、
最強の武器になるのではないでしょうか?

③相手の状況にも想像をはたらかせることができる
「ワンオペ」論争で見られたような
「私もこんなにつらいのに」
「それくらいやって当然でしょ」
と批判してしまう人って
自分の軸で相手を評価しているから
相手の性格・置かれた状況などを
考慮することができない。
特にがむしゃらにやって成功してしまうと
「努力でなんでもなる」という
強者の理論で片づけてしまうことによって
「能力主義」「自己責任論」が
加速することになる。

そもそもこの世の中、
スタート地点はみんな一緒じゃない。
さらに加えて、
その人の資質や考え方のクセなど
あらゆる要因が複合的に絡み合って
その発言や行動に至っている。
「相手の状況を面白がる」
というと語弊がありますが、
比較や評価を手放して、
相手の世界を覗いてみることによって
自分では思いつかなかった
新たな考え方を知ることができる。
この姿勢があれば
どんな人とも「お互い大変だよね」と認めあい、
マウントや炎上といった発想が生まれない。
そしてその多様性の中から
新しい発見が生まれ続けるかもしれません。

10年後の予想図…?
コンテストの評価基準の中で
「10年後どんな未来になりそうか」
という項目があるのですが、
ぶっちゃけ言うと、
「そこ考える意味なくない?」
というのが私の本音です。笑
だって、市井の私たちが
劇的に世の中変えることってできます?
それよりもどんな荒波がきたところで
うまくサーフィンできる能力を
身につけておいた方が現実的じゃないですか?
AIやDXが進んで
マトリックスの世界一歩手前になっても
そこに至るまでの資源が足りなかったり
ネット依存や健康問題などが露見されて
結局従来のやりかたに戻っていっても
戦争のリスクや気候変動・食料問題などが
どのように悪化・改善していっても
置かれた状況を「面白がって」、
自分が一番心地よいというものを選び取れる、
そんな状態を目指したいです。

そのために今できること
って考えると、
やっぱり先ほどの
「ジェネレーター」的視点が大切です。
まず、自分が面白がる練習をしてみる。
朝のバタバタを「タイムアタ〜〜ック!」と
子どもと早さ競争してみたり、
「◯◯さん、靴下を履くのに苦戦しています」
と実況中継してみたり、
「忙しい」状況をどうゲーム化できるか考えると
攻略法を考えるのが楽しくなってくるかも?
子どもの予想外の行動に対しては
「そうきたか!」と乗っかってみて
今どのような気持ちになっているのか、
ぼ〜っと同じ格好になって思いを馳せてみたり。
小さなことでいいんです。
周りと比べてどうこうではなくて、
ライブ的に生まれた発見を楽しむ。
これ、子育てだけじゃなくて、
大人同士の関係にも使えます。
職場で誰かが予想外の提案をしてきたとき、
「そんなの無理」とつっぱねるのではなくて
「なるほど、そういう手もあるかも」
と、仕組みの外側ごと検討してみる。
他のご家庭の実践例や愚痴を聞いて、
「それは甘い」「あなたは恵まれているから」
とジャッジするのではなくて
「へぇ、そんな考え方もあるんだ。
我が家はどうだろう?」と振り返ってみる。
プラスして、自分が熱中できることを追求する。
お料理やお掃除などでも良い。
推し活でも良い。
別に仕事一徹でも、本気で好きなら最高です。
私の場合は英語そのものより
学習方法や教材を比較する方がワクワクするので
英語「学習」ヲタクと化してきました。
こうしてそれぞれの興味が先鋭化すれば
みんな違って、みんな面白い世界になる。
一人ひとりが自分なりに面白がって、
お互いの面白がり方を面白がる。
その連鎖の中で目的を持って進める中では
到底出てこなかったアイディアが
あちこちで出てくるかもしれません。
そんなマインドをもったおとなが増えれば、
その姿を見て育った子どもたちは
自分なりの「面白い」を見つける力を
自然と身につけられるのではないでしょうか。

教育課金による「正解主義」の横行。
ハウツー頼りなタイパ・コスパ主義の台頭。
これらの価値観によって育った世代が
今後もどんどん社会に出てきます。
だからこそ、その流れに逆行したような
「面白がる」力をみんなが持てれば
もっとヘルシーでハッピーになるかもしれない。
そんなことが今後の発信でも
含ませたいな〜と思っています。
感想、ぜひコメントで教えてください👇️
スキ・フォローも忘れずに♫
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたチップは、すべて子どもたちの知育や英語あそびとして使わせていただきます。よろしければ応援お願いします♪