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【日々】息子の居ぬ間に映画を観たり、飲みに行ったりした一週間

7/13(月)

朝:昨夜のカツオとホタルイカの残り、おみおつけ、ごはん
夜:バッファローモッツァレラのマルゲリータピザ(サイゼリヤ)

 前日に村田沙耶香『消滅世界』を読んだせいか夢見がよくなかった気がする。

 5時前に起きて林間学校へ行く息子の弁当作り。捨てられる容器に入れるようにとの学校指定があるため、エコロジーからは程遠い出来映えである。

おいしく食べてもらえますように

 小さい頃から寝起きが悪く、支度もべらぼうに遅い息子、団体生活大丈夫かいなと心配しながら送り出す。2泊3日無事に終えられますように。

 もうすぐ夏休み、というわけで親の自由時間はあとわずか。おまけに息子が林間学校の間は夜遊びだってできる。

 フランス語の恩師が、SNSで友部正人のニューヨークでの暮らしを追ったドキュメンタリー映画、伊勢真一監督「遠来〜トモベのコトバ〜」の感想を書いていた。大好きな歌い手のひとりなのに、この作品のことをまったく知らなかった。お前はSNSで毎日何を追いかけているのだ。少し前までは新宿でもかかっていたらしいけれど、今は関内にある横浜シネマリンでの上映が夜あるだけだ。

 仕事のあとではるばる関内まで観に行くかどうか迷っていたのだが(今朝は5時前に起きてるし、このところ疲れ切っているので途中で寝落ちしてしまうかもしれないし)、こんな機会は2度とないだろうと思い切って行くことに。


今これが400円てすごいな。ビール飲みたいけどがまん。

 関内に着き、サイゼリヤで急いで腹ごしらえ。そしてシネマリンへ。

 映画はとてもよかった。長くなったので感想はこちら
 友部さんの歌をまた聴きに行きたいと心の底から思った。
 初めてのシネマリン、100席くらいで広さがちょうどよく、音響もすばらしいので、近くだったら通いたいくらいだった。

 伊勢監督と少しお話ししたあと、2時間かけて埼玉へ帰る。もはや旅。

7/14(火)


朝:目玉焼き、サラダ、おみおつけ、ごはん
夜:近所の居酒屋

 朝、日記と映画の感想文を書いて小説を推敲する。

 今日はLe 14 juillet(パリ祭)である。「バスティーユに白旗が!フランスばんざい!」オスカル様が叫んだ日。
 毎年思い出すだけで特に何かするわけではないけれど、今年はイベントをするにもパリは暑くて大変だろうなと思う。

 今日も息子は林間学校で不在。
 夜、夫とかねてから行きたかった居酒屋へ。喫煙可なので子連れで来ることは難しかった。引き戸を開けると、ほぼカウンターのみの店内に、常連客とおぼしき中年男性がずらりと並んでいて、じろじろと観察される。なるほど一見には入りづらい空気だ。想像通り、ほぼ全員が喫煙者だった。店内は紫煙でずっともくもくしていた。わかっていて来ているからいいけれど、次はないだろう。

ビールと料理はおいしかったです。

 お客さんたちは昔からの地元の話で盛り上がっている。かれこれ10年もここに住んでいるのに、まるで知らない話題ばかりだ。
 そもそもわたしには故郷がない。埼玉の前は、東京、千葉、神奈川にも住んでいたけれど、誰とも深いつながりがないから、どの街の話にもついていけない。
 夫と息子がいるところだけがわたしの帰る場所なのだとあらためて思う。

 もし、友部正人夫妻のように「新婚生活」をやり直すなら、どの街を選ぶか夫と話す。わたしは海外ならフランスの地方、国内なら瀬戸内か長崎がいい、と言い、夫は寒いのは嫌だから沖縄がいいと言った。でもそのときジュリーは10歳を超えているから、空の旅は厳しいかもしれないと後で気づく。そうすると瀬戸内一択になるのかな。

 夫は飲みに行くと普段よりたくさん、それも早く食べる。のんびり飲みたいわたしとは正反対だ。彼は今日も最後に鰻丼を注文した。お腹がいっぱいでわたしは付き合えない。昔々、はじめてふたりで飲みに行った日も、散々飲み食いした最後に穴子の天ぷらを注文したので、「このひととは食事のペースが絶対合わないな」と思ったのにいつの間にか結婚してしまった。人生は不思議なことの連続だ。

 ひとくちもらった鰻はとてもおいしかった。

7/15(水)

朝:目玉焼き、サラダ、おみおつけ、ごはん
昼:ミラノ風ドリア、ビール(サイゼリヤ)
夜:鮭と野菜のホイル焼き、トマトサラダ、キムチ、おみおつけ

 朝、日記と映画の感想文を書いて推敲する。

 上野TOHOシネマズで「急に具合が悪くなる」を観た。とてもよかった。感想はこちら

 一昨日も行ったサイゼリヤでお昼。ビールが飲み足りなかったのだ。ミラノ風ドリア温玉のせと一緒にいただく。写真は割愛。

 今日でジュリーがうちに来て3ヶ月が経った。体重は3200gになった。来た時1500gだったから倍以上になったのだ。ジュリーはシャルトリューという種類のオスで、最終的に6kgくらいになるらしいから、更に倍の重さになるのだ。米1袋より重い猫を飼ったことがないのでいまいち想像できない。でも楽しみ。

舌しまい忘れがとてもかわいい

 息子が林間学校から帰って来てほっとする。疲れ切っていたけれど、熊にも遭わず無事に戻ってくれて嬉しい。3日ぶりに3人で晩ごはんを食べた。幸せだとしみじみ思う。

7/16(木)

朝:目玉焼き、サラダ、おみおつけ、ごはん
昼:担々麺(冷食)
夜:野菜炒め、湯葉入りおぼろ豆腐

 朝起きて、日記と映画の感想文を書く。

 天気がよいので、ジュリーのトイレを丸洗いして、ベランダで乾かす。暑い。ジュリーがいるのでこれからは24時間エアコンを稼働しないといけない。電気代がおそろしい。

 給食がすでに終わっているので昼すぎに帰って来た息子が、「なんだかだるい」と言う。熱を測ったら38,5度もあったのでふとんを敷いて寝かせる。食欲はあるし言葉もしっかりしているので熱中症ではないだろう。

 熱があるとき息子は素うどんとゼリーしか受け付けなくなるので、大人は残り物野菜炒めにした。 

7/17(金)

朝:野菜炒めの残り、ごはん
昼:うどん
夜:ラタトゥイユ、トマトサラダ、ホタルイカの沖漬け

 日記と映画の感想文を書いて小説を推敲する。

 息子の熱は少し下がったものの、まだ平熱ではないので学校を休ませる。

 学校から通知表を取りに来るよう電話がかかってきた。そうだ、今日は終業式だった。土砂降りの中を中学まで20分かけて歩いていく。着いたときには汗だくだ。
 学校に行くたび、行ってよかったと思う。知らなかったことがあれもこれも発覚するから。これは息子が小学生のときからずっとだ。三者面談までにいろいろ準備しなければならないだろう。
 親をやるのはつくづくしんどいな。でもこればかりは代わりがいないから、わたしたちがやらないとね。

7/18(土)

朝:ラタトゥイユかけごはん
夜:鶏ハラミと軟骨のスパイス焼き、タコとアボカド、トマトサラダ、おみおつけ、桃

 日記と映画の感想文の続きを書いて小説を推敲する。

 仕事帰り、息子に「基礎英語2」と自分に「まいにちフランス語」の8月号を買うために本屋に寄る。1ヶ月経つのは早いなあ、とテキストを買うたび思う。
 それだけのはずだったのに、大島弓子「綿の国星」クリアファイルに釣られて「MOE」も買ってしまった。

チビ猫かわいい

 子供の頃は娯楽を制限されていたので、少女漫画をほとんど読んだことがない。漫画といえば白土三平しか知らなかった。大島弓子は専門学校の先生に教えてもらって読み始めた。読むべき作品が他にもたくさんあるのだろう、と誌面をパラパラしながら思う。
 そんなわたしでも少女漫画・インフィニティには絶対行くつもり!楽しみだなあ!

 ヘトヘトで帰って来たものの、ゲームしてる父子にソファを占領されていたので、床に座り込んだらジュリーに割り込まれた!猫がいる幸せを噛みしめる。

きゃーかわいー❤️

 夫が軟骨好きなのでハラミと一緒にスパイス焼きにしたが作りすぎた。ビールがすすむ。

 息子がほぼ全快してほっとする。
 夫と息子が後片付けをしてくれたので、ゆっくり過ごす。

7/19(日)

朝:鶏ハラミと軟骨のスパイス焼きの残り、ラタトゥイユの残り、おみおつけ、ごはん
昼:つけめん
夜:ミルフィーユチーズハムカツ、枝豆、おみおつけ

 息子に夏休みの学習の計画を立てさせて、わたしも一緒にワインの勉強をしたり、フランス語でメールを何通か書いたりした。計画では2時間そこそこのはずなのに、結局4時間以上かかってしまう。集中力がないのは仕方ないのだけれどどうにかならんのかね。来年は受験生なので気が重くなる。

 ミルフィーユハムカツ、わけありハムを使ったら穴が空いてたのでチーズがちょっと漏れてしまった。ハムカツにはわけありNGだと学習した。

でもすごくおいしかった。またやろう。

 寝る前に録画しておいた「風、薫る」を観た。この展開をなんとなく予想していた。ツッコミどころの多い作品だけど、着物の着方で、登場人物がどんな階級に帰属してるかを表現しようとしているところは評価できると思う。帯結びがみんなかわいい。

 昔、和装小物屋で働いていたとき、そこのおばあちゃんが、「いい歳してお太鼓がやたら大きいのは夜の女みたいだ」と教えてくれたのだった。
 おばあちゃんが亡くなったときに、形見分けでおばあちゃんの使っていた湯呑みをもらったのだけど、去年の引っ越しでどこにいったかな。今度探さなくては。


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