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第3話:体重計に乗らない男が、コンビニ廃棄で育った結果(だいたい地獄

高校デビューに向けてのダイエット。

あれは・・・成功しました。

夏休み終わり 73kg → 卒業時63kg。
ちゃんと60kg台前半まで落とせた。

「やればできるじゃん」

そう思った自分は、調子に乗ってもうひとつデビューに向けてやっておりました。

木村拓哉に憧れて、髪を伸ばす!

はい・・・もう分かりますよね?

髪を伸ばしたところで、木村拓哉にはなれない。
ならないし、なんなら伸ばしてるだけで手入れゼロ。

結果、どうなったか。

「イケメン」じゃなくて、
「清潔感を捨てた何か」 が完成しました。


高1で告白 → フラれる → 髪を切る(終了)


高校1年生。

調子に乗って女の子に告白しました。

結果?

もちろん!フラれましたとも!

まあ、こんな縄文時代に生息してそうな清潔感のない男に告白されても困るわけですよ。

告白した女の子にほんとに申し訳ない!!!

ですが、当時はまだまだ若輩者。
そんな謙虚な気持ちなどなく、自分は思いました。

「髪が悪いんだ・・・」(違う)

悪いのは髪じゃない。
(悪いのは自分である)

そして勢いで髪を切りました。

バッサリ。

男だって新しい恋の為にバッサリ髪を切ります。
(意味あるかは知らない)


「たまにファットバーナー」という安心毛布


高校に入ってからも、家に残ってたファットバーナーを、たまに飲んでました。

理由?

「飲んでると安心するから」

はい・・・最悪です。

サプリって飲むと「やってる感」が出るんですよ。
やってる感だけは、国民的大スターも顔負け。

でもね、当時の自分が本当にやってなかったことがある。

体重を計ること。

これがヤバかった。

高校3年間、体重計にほぼ乗ってない。
健康診断で乗っていたはずですが、まったく記憶にない。
記憶になければ太ってない。
つまりゼロカロリー。
(何言ってるかわかんない)

ただ卒業時は、なんだかんだまた60kg台でした。
だから余計に調子に乗る。

「自分はまだまだ大丈夫」って。


本格的に太り始めたのは、高校卒業してから


高校卒業後、自分はコンビニでバイトを始めました。

ここからです。

自分のファットな人生の第二章、開幕。

なぜ太っていったのか?

理由はシンプル。

晩ご飯が、廃棄のお弁当になったから。

いまはダメですからね。絶対ダメ。
(※今これ読んでるコンビニ店員さん、やめてください)

でも当時はですね、オーナー様のご厚意で、わりとゆるゆる。
「食べていいよ〜」って言われる世界が、確かに存在してた。

そして若者にとって、廃棄弁当とは何か。

タダ(無料)
しかも、うまい。
しかも、量がある。

これはもう、バイト達の中で戦争が起こるわけですよ。


廃棄弁当は若者にとって「殴り合い案件」


想像してみてください。

コンビニの棚に並んでる弁当。

あれ・・・ほぼ油で出来てる。
(美味い=油、これは真理)

しかも廃棄になるのは、だいたい人気のやつ。

唐揚げ、カツ、チキン南蛮、ハンバーグ・・・

若者がそれを前にして、カロリーとか気にすると思います?

気にしない。

気にするのは、これだけ。

「どの弁当を取るか」

ここ、マジで殴り合い案件。
(実際に殴ってないけど、目は殴り合ってる)


同じ弁当を食べてるのに、自分だけ太る


しかし、不思議なことがありました。

同じ弁当を食べてるのに、周りはそんなに太らない。

なのに自分は・・・

じわじわ太っていく。

この「じわじわ」が一番怖いんですよ。

急に太れば気づく。
でも、じわじわ太ると、

  • 服でごまかせる

  • 日々の変化に慣れる

  • 鏡の自分を「気のせい」扱いできる

そして何より、自分には最強の武器があった。

体重計に乗らない。

これで「太ってない(という設定)」が完成する。

しかも自分、ブカブカな服が好きだったんですよ。
オーバーサイズは正義。

だから、あんまり気にならなかった。

・・・いや、気づけよって話なんですけどね。


22歳、彼女からの一言で現実が刺さる


そんなある日。

その時、つきあっていた彼女に言われました。

「イケメンが好きだから、別れる」

え???

いや待って。

そんな理由ある???

あるんですよ。
あるんですよね・・・(泣)

その瞬間、自分の心に稲妻が走りました。

「よし・・・とりあえず体重計に乗ろう」
(意味がわからない)

そう、ここで初めて現実と向き合う決意をしました。

そして体重計に乗ったのです。

結果・・・

78kg

・・・・・・は?

自分の脳内では、まだ「60kg台」のままだった。
中学校を卒業した頃の、あの63kgの自分のまま。

でも現実は、78kg。

つまりこういうこと。

自分の脳内は、6年前で止まってた。


もう一回、イケメンになるためにダイエットを決意


イケメンになりたい。

いや、正確にはこう。

「イケメンじゃないと捨てられる」
という、人生で一番イヤな学びを得てしまった。

だから決めました。

ダイエットする。

ダイエットしてもベースが悪いんでイケメンになれるわけではないですが、
ちょっとぐらいマシになろうと。

でも、ここで問題が出ます。

ファットバーナーは金がかかる。

学生〜フリーターにとって、サプリは高級品。
なので、ここでファットバーナーは封印。

そして自分は、新しいダイエット方法を探し始めます。


次のダイエットは「痩せたけど、失敗に近い」


で、見つけるんですよ。

新しいやつ。

痩せた。
でも、今思うと失敗に近い。

ただ、これが次のダイエットの「基盤」になりました。

この「基盤」ってのが大事で、

ここから先の人生で何回も痩せることになる自分の、
最初の「考え方の型」 みたいなものが、ここで出来た。


次回予告(ここから本編が加速します)


次回は、

「78kgからどうやって落としたのか」
そして、
「どんなダイエット方法で、何kgまで落ちたのか」

これを書きます。

ただし先に言っておくと、

このダイエット、痩せたけど・・・
まだ"正解"じゃなかった。

むしろ、かなりダメな方。

でも、この失敗があったから、次は勝てた。

・・・そんな話です。


▼ 第1話はこちら

▼125キロ→65キロの軌跡まとめ

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