魔女の呪いか、ストレッチか──パンツが履けない理由
魔女の一撃──そう呼ばれることもある、ギックリ腰。
重いものを持ち上げた時、くしゃみをした時、身体を捻った時。
それなりの「きっかけ」とともに突然やってくる腰の激痛。
そして、その後に続く悶絶タイム。
楽な姿勢がどこにもない…そんな経験、誰しも一度はあるのでは?
ところが今回の私は、“一撃”なしでギックリ腰になった。
え?じゃあ何かって?
たとえるなら……魔女の呪い?
きっかけは、まさかの「ストレッチ」
実は、最近ずっと頑張っていたストレッチが原因らしい...
週末、気温が落ち着いた夕方に、夫と自転車で隣駅へ。
フライパンを買いに行ったついでに、雑貨や食品も物色。
小一時間のゆるい買い物だったんだけど──
ポイントをいくつか回るうちに、腰に妙な違和感。
極めつけは、自転車に乗るとき右足を上げようとしたその瞬間。
「……あ、これヤバいやつ」と確信。
パンツが履けない
なんとか帰宅するも、着替えようとして絶望。
パンツを履き替えようにも、右足を上げるたびに激痛。
どんな姿勢も地獄。
どのタイミングで悲鳴を上げてるか、自分でもわからない。
翌日、2年ぶりにお世話になっている整体へ。
右股関節が元々弱いところに、偏ったストレッチを重ねた結果、左のお尻の筋肉が縮み、右の筋肉が引き伸ばされすぎていたと。
つまり、「伸ばしすぎが、呪いを呼んだ」らしい。
自分の筋肉のクセと付き合い方をじっくり教わり、
「もう大丈夫かも」と思って帰宅。
が、やっぱり痛みは再発!?油断した頃に来るのが魔女のしわざ。
変更依頼ラッシュと寝落ちループ
バイト、打ち合わせ、仕事。
その日と翌日、関係各所に「すみません…腰が…」と連絡。
腰痛なのに、首から指先まで痛い気がするのはなぜ?
スケジュールを整えて一安心……したのも束の間。
消耗しすぎて、スマホを握ったまま寝落ちしていた。
また呪いか!!
「なんで私だけ〜!」と叫びながらパンツを履く
ふと思い出す、昔付き合っていた男のこと。
彼がかつて言っていた、ちょっと変わった質問。
「子どもの頃、お腹壊して痛い時、なんて叫んでた?」
私は「ごめんなさい!ごめんなさい!」と泣いていた。
原因は大体、ラーメンのあとにアイスとか、自業自得な食べ方。
彼の答えは違った。
「なんで俺だけ〜!」って叫んでた。
皆が自由に遊んでいる中、なぜ自分だけが苦しいのか納得いかない、と。
今なら彼の気持ちがわかる。
なんで私だけ〜!
魔女の呪いを受けた身体をそっと支えながら、
今日もパンツを履く──ゆっくり、慎重に、祈るように。(みなさんの「なんで私だけ〜!」も教えてくださいね。)

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