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#126🎬️『戦場のピアニスト』|正常な心を無くさなければできることがある

苦しくなるので、観るのを避けていた。
黒い歴史の中に、いくつもの細くても強く優しい光が描かれていた。

ナチスドイツ侵攻下のポーランドで生きた実在のユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの自伝を映画化した『戦場のピアニスト』。


どんな理由があろうと正当化できない人権侵害が、当然のように横行する世の中で人々が壊れていく。


慈悲のない殺戮を、次々と行う人、
自分の身を守るために、権力側につく人、
権力側に同調し、通報する人、
お金に目がくらみ、助ける心を忘れた人。

誰を信じ、誰に背を向けるべきか。
自分の判断すら揺らいでいく。
感情の波も消えていく。


ヴィルム・ホーゼンフェルトの素性を知らないまま、シュピルマンは彼の前でショパンの曲を演奏した。
凍てつく瓦礫と化した街中の、ピアノだけが存在する部屋で、響く音が、美しくも胸を張り裂くようだった。

その曲には、自身の人生や祖国の象徴としての意味も込められていたに違いない。
恐怖や覚悟、祈りなど、複雑な感情が胸に膨れ上がっただろう。


ヴィルム・ホーゼンフェルトは、シュピルマンだけでなく、複数のユダヤ人を救っていたことを後に知った。
彼だけでなく、名もなきたくさんのドイツ人がユダヤ人を救っている。

絶対に繰り返してはいけない歴史。
それでも、誤った選民意識で、過ちを犯した人ばかりではなく、
命をかけて救おうとした人がいることも忘れてはならないと思う。


憎しみの連鎖は、個人レベルでも止められると教えられた。


多くの人が学んだはずなのに、
今もなお、同じ歴史が繰り返されている。

私に何ができるだろう。
正常な心を無くしたくない。


⬇️ 歴史の黒い部分を繰り返さないで欲しい

⬇️極限状態での頭の使い方を考えた



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