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暗号資産だからって斜に構えていないか?

よなです、こんにちは!

少し前に、私が所属しているコミュニティ「FIRE研究所」でアンケートを取ったところ、こんな声が多く寄せられました。

「暗号資産は仕組みがよく理解できないから手を出せない」

でも、ふと考えてみてください。
私たちは普段、仕組みを完全に理解していないものをたくさん使っています。

たとえば、WEBサイトのURLに「https」と書かれていたら、「あ、セキュリティがしっかりしてるサイトなんだな」と思いますよね。
でも、その中身――暗号化通信のアルゴリズムや公開鍵・秘密鍵の仕組みまで詳しく説明できる人は、そう多くありません。

つまり、すべてを理解していなくても、用途とリスクの境界線が見えていれば十分なんです。暗号資産も似たようなことが言えると思うんです。

今回は、私が「どこまで理解していれば投資判断できるか」という線引きについて、共有してみようと思います。


「多くの人が期待する価値」がわかれば十分

暗号資産の価格は、株式のように企業業績(=ファンダメンタルズ)で支えられていません。

bitFlyer代表の加納裕三氏も「暗号資産にはファンダメンタルズはない」と発言しています。

それを受けてトレーダーのテスタ氏も「そこが怖い」と話していました。

その通りで、暗号資産のほとんどは需給だけで動く世界です。
だからこそ、価格の上下が激しく、実需が伴っていない通貨も多い。

けれど私は、次の一点さえ意識していれば投資対象として見極められると思っています。

「多くの人がそこに未来の価値を期待しているか」

この期待こそが、いまの暗号資産を動かしている最大のファクターです。

主要な暗号資産が生まれた背景をざっくり整理してみよう

ビットコイン(BTC)

2008年のリーマン・ショックをきっかけに誕生した最初の暗号資産。
「管理者のいない通貨」という理想を掲げ、国家の信用ではなく数学的な仕組み(ブロックチェーン)で信頼を担保しています。

金(ゴールド)のように発行上限が決まっており、「デジタル・ゴールド」とも呼ばれます。

イーサリアム(ETH)

ビットコインがお金に特化していたのに対し、イーサリアムはアプリを動かせるブロックチェーンを目指しました。

契約内容を自動執行する「スマートコントラクト」を搭載し、NFT や DeFi などの土台(プラットフォーム)を作り出しました。つまり、新しい経済圏のインフラです。

リップル(XRP)

リップルは国際送金を効率化する仕組みです。

既存の銀行間送金(SWIFT)は数日かかることもありますが、リップルなら数秒で完結。銀行や企業との提携も多く、実用的なユースケースが進んでいます。

たとえばですが、すでにSBIグループなどが関連技術を採用し、実際の商用利用が進んでいる数少ない暗号資産のひとつです。

仕組みのすべてを理解するより、人々の信頼を理解する

ここまで読むと、各通貨が持つ背景や目的には違いがあるものの、共通点が見えてきます。

それは、「多くの人が未来の便利さや価値に期待している」ということ。

価格を動かしているのは、究極的には「信頼」です。

たとえば、法定通貨の円やドルだって「国が破綻しない」という信頼で成り立っています。

暗号資産は中央の保証がないぶん、人々の合意という新しい信頼のかたちに賭けていると言えるでしょう。とくに暗号資産のなかでも主要コインと呼ばれる時価総額の大きいコインは、その信頼がそのまま数値に現れているとも言い換えられます。

暗号資産を信じすぎず、怖がりすぎずに見る

確かに、価格が乱高下する暗号資産は「投資」というより「投機」に近い局面もあります。ですが、全否定してしまうのはもったいないとも思うわけです。

なぜなら、そこにはインターネットの初期と同じ実験の熱量があるからです。

最初は「メール? 誰がそんなもの使うの?」と言われていた時代がありました。いまや、メールなしで仕事は回りません。

暗号資産も同じく、時間をかけて社会に溶け込むかもしれません。
少なくとも私はそう遠くない未来に、暗号資産が世に浸透してくると思っています。

まとめ

  • 暗号資産の価格は、需給と「人々の期待」で動いている

  • すべての仕組みを理解する必要はない

  • 大事なのは「多くの人がどれだけ信頼しているか」を見ること

私自身、チャートの上がり下がりに一喜一憂することもあります。
でも、「この技術や仕組みが社会でどんな役割を果たすか」を考えると、
怖さの奥にワクワクが見えてくるんです。

「暗号資産=怪しい」と斜に構える前に、どんな価値を信じて人々が集まっているのかを、少し覗いてみる。それだけでも、未来を見る目が変わると思います。

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