暗号資産で失敗したくない人の取引所選び
こんにちは、よなです!
暗号資産をこれから始めてみたいけれど、「どこで買えばいいの?」「どの取引所を使うのが安全?」と迷った経験はありませんか?意外にも取引所選びで失敗しやすいんです。
大事な資産を預ける取引所選びを誤ってしまうと、思わぬ損失やトラブルにつながりかねません。
私自身、はじめはネットでおすすめされている取引所をなんとなく使っていました。しかし後になって、取引所ごとに特徴があり、自分に合った基準で選ぶことが大切だと痛感しました。とはいえ、最初は何を基準に決めればよいかわからないですよね?正直、「ここが一番!」と断言するのは難しいです。
そこで本記事では、暗号資産で失敗したくない人のために、取引所選びのポイントを10個紹介します!
この記事の最後で、「暗号資産をなんとなく持っていて不安な方」に向けたお知らせも書いています。よければ、そこまでゆるっとお付き合いください。
① 信頼性:資産を安心して任せられるか
まず何よりも重視したいのが取引所の信頼性です。大切なお金を預けるわけですから、運営元がしっかりしていて、安全に資産を管理してくれる取引所を選びたいですよね。
信頼性とはすなわち、「その取引所がどれだけ私たちの資産をちゃんと守ってくれるか」ということです。例えば運営会社の規模やバックボーン、これまでに重大なトラブルが起きていないか、そして金融庁への登録(国内の暗号資産交換業者は登録が義務付けられています)などがチェックポイントになります。
具体的には、親会社が上場企業だったり、過去にハッキング被害や資金流出事件を起こしていない取引所だと安心感が高まります。また、日本国内で使うなら金融庁に正式に登録された認可済みの取引所を選ぶことで、少なくとも法律の枠組みで保護される部分があります。
『金融庁登録』とは?
金融庁に暗号資産交換業者として正式に認められていることです。登録業者でない無許可の取引所は国内では営業できません。国内ユーザーにとって、登録済みであることは信頼性の最低ラインです。
まずは名前を聞いたことがあるような大手で、信頼性に定評のある取引所から始めるとよいです。「知名度が高い=安心」では必ずしもありませんが、少なくとも実績があるという一つの指標にはなります。
② なにをどう買いたいか:自分の目的を明確に
次に考えたいポイントは「何を、どう買いたいか」です。いきなり全部決めるのは難しいかもしれませんが、ざっくりと自分の投資スタイルや目的をイメージしてみましょう。
具体的には、以下の二択を自問してみてください。
ビットコインだけ買えれば十分か?
ビットコイン以外(アルトコインと言います)も買いたいか?
この問いによって、選ぶべき取引所が変わってきます。もし「とりあえずビットコインだけ欲しい」ということであれば、ビットコインに特化したサービスを提供している取引所でも目的は果たせます。
そういった専門特化型の取引所なら、サービスによってはビットコイン取引に特化する分コストが安いケースもあります(後述する手数料やスプレッドの面でも有利だったりします)。
一方、「他のコインも色々買ってみたい!」という場合は、取扱い銘柄が豊富な取引所を選ぶ必要があります。取引所によって購入できる暗号資産の種類は大きく異なります。

ビットコイン以外の代表的なアルトコイン(イーサリアムやリップルなど)は多くの取引所で扱っていますが、マイナーなコインや新興プロジェクトのトークンを買いたい場合は、その銘柄を扱っている取引所を探さなくてはなりません。
要するに、自分が暗号資産をどう位置づけたいのかを一度考えてみると整理しやくなります。長期保有の資産形成目的なのか、話題のコインを試しに買ってみたいのか。それによって「ここなら自分のニーズを満たせる」という取引所が絞り込めてきます。
③ 取引所ごとの「強み」を知る
先ほどの自分の目的を踏まえたうえで、各取引所が持つ「強み」にも目を向けてみましょう。取引所ごとにサービスの特徴や得意分野が異なります。「どの取引所も同じでしょ?」と思われがちですが、実際には色々な個性があります。
例えば、主な国内取引所の強みをいくつか挙げてみます。
GMOコイン
日本円の入金・出金手数料が無料。さらに取引所(板取引)の手数料も一部マイナス手数料(取引すると極少額の報酬を受け取れる)など、コストの安さが魅力です。BITPOINT
ビットコインの積立サービスを提供しており、積立手数料が完全無料。コツコツ積み立てたい人には嬉しい特徴です。ただしビットコイン以外の積立は後述のスプレッドが発生するので理解しておきましょう。bitbank
国内取扱い銘柄数トップクラス。取り扱い暗号資産の種類が非常に多く、主要アルトコインは一通り揃います。先述のグラフにもあるとおり、販売所と取引所(板取引)で取り扱っている銘柄数が同じのところは bitbank だけです!bitFlyer
設立してから約11年半、一度もハッキングがされていない安心・安全度が高い取引所。世界の取引高ランキングも2025年11月時点で22位と、国内の取引所のなかではトップクラスです。
このように、それぞれの取引所がウリにしているポイントがあります。「②なにをどう買いたいか」で考えた自分の目的に合いそうな強みを持つ取引所を選ぶと、より満足度の高い取引ができるでしょう。
なお、強みとは逆に各社のウィークポイントも当然あります。ある取引所では手数料が安い代わりに銘柄が少ない、別の取引所では銘柄豊富だけど出金手数料が高い、といった具合です。強みと弱みを天秤にかけて、「自分にとってどのメリットが優先度高いか」で判断するのがコツです。
④ 使いやすさ:ツールや操作性も大事
使いやすさも取引所選びでは見逃せないポイントです。特に初心者の方ですと、操作が複雑だったり画面が見づらいと、それだけでストレスになってしまいます。
ただ、「使いやすさ」は非常に主観的な部分でもあります。人によって感じ方が違いますし、普段使いのデバイスがスマホ中心かPC中心かによっても評価が変わってきます。ザ・人によりけり、というやつですね。笑
それでも一般的に、スマホアプリが見やすく直感的に操作できるかは大切です。最近はほとんどの取引所がスマホアプリを提供していますが、その出来ばえには差があります。
実際に私も複数の取引所を使っていますが、個人的にスマホアプリが特に使いやすいと感じるのはbitbankです。次点でGMOコインでしょうか。ただ、私の場合はBITPOINTもよく使っています。

理由はアプリ云々よりも、手数料が軒並み無料で指値注文の手数料が安いため、コスト面のメリットを優先しているからです。
『指値注文』とは?
買いたい価格・売りたい価格を自分で指定して出す注文方法です。希望の値段になったときだけ取引が成立します。指値注文をすると手数料が安くなる取引所があるため、自分で価格を指定してゆっくり買うスタイルの人にはお得です。
話が少し逸れましたが、要するに取引ツールの快適さも考慮しましょうということです。最初はどの取引所の画面も難しく見えるかもしれません。
そんなときは各社が公開しているデモ画面やチュートリアル動画を見ると雰囲気がつかめますし、何より実際に少額で良いので口座開設して触ってみるのが一番理解が深まります。
百聞は一見にしかずです。悩んだらまずは使ってみて、肌に合うか確認するのも賢い方法ですよ。後述する「⑥ 取引形態」で詳しく紹介しますが、アプリだと取引所(板取引)が使えないものもあります。
販売所で購入すると大きな手数料がかかるので、そこは気を付けたいところです。ブラウザ版ですと多くの取引所が板取引を使えます。主要取引所10社において、グルーピングしてみました。
グループ①:アプリで「板取引」もできる取引所
グループ③:そもそも板取引がない取引所
⑤ 手数料:見えづらいコストに要注意
さて、ここからはお金に直結するポイントです。手数料は取引所を選ぶ上で非常に重要な基準となります。
「手数料なんて微々たるものでは?」と思うなかれ。
塵も積もれば山となるで、取引回数や期間が重なるとバカになりません。
よく見落としがちなのが、この手数料によるコストです。
暗号資産の取引で発生しうる手数料には、主に次のような種類があります。
取引手数料
売買ごとにかかる手数料。取引所によって「無料」のところもあれば、取引額の◯%という形で徴収するところもあります。さらに注文の種類(指値・成行)や立場(メイカー・テイカー)で細かく手数料率が分かれていることもあります。入金手数料
日本円を取引所に入金する際の手数料。銀行振込の場合は振込手数料が自己負担になりますし、コンビニ入金やクイック入金では所定の手数料がかかる取引所もあります。一方で、リアルタイム入金などが無料の取引所もあります。出金手数料
日本円を銀行口座へ出金(利益を引き出し)する際の手数料です。これも無料のところと数百円程度かかるところに分かれます。頻繁に出金するつもりがなくても、いざというとき高いと嫌ですよね。送金手数料
購入した暗号資産そのものを他のウォレットに送付する際の手数料です。これも取引所ごとに設定が異なり、特に海外に送る場合などは注意が必要です。ネットワーク手数料(トランザクション手数料、ガス代)
購入した暗号資産そのものを他のウォレットに送付する際の手数料です。ん?送金手数料と同じ?と思うかもしれません。送金手数料は取引所に支払う手数料ですが、こっちはネットワークへの手数料です。わかりづらいかもしれませんが、ブロックチェーンを維持するためには、マイナーやバリデータ―と呼ばれるシステム維持に貢献している人への報酬を支払う仕組みがあり、これによってブロックチェーンは安定して運用されています。

上記のうち、特に注目すべきは取引手数料です。長期保有であまり売買しないなら影響は小さいですが、積立感覚で定期購入したり、細かく売買を繰り返す場合は手数料が安いに越したことはありません。
最近は取引手数料無料を打ち出す取引所も増えてきました。ただし「無料」のカラクリには後述するスプレッドが関係していることもあるので注意です。
また、入出金手数料についても要チェックです。
例えばGMOコインは日本円の入金も出金も無料(※2000万1円以上の大口出金は400円の手数料あり)なので、余計なコストがかからず人気です。一方で、bitbankは日本円出金に
①出金金額が3万円未満の場合550円
②出金金額が3万円以上の場合770円
の手数料がかかります。
日本円の出金手数料はいくらですか?|bitbank Support
もし頻繁に入金・出金をしたいと考えているなら、そのコストは事前に把握しておきましょう。
細かい数字を見るのは面倒かもしれませんが、公式サイトの「手数料一覧」を見れば一目瞭然です。「自分の利用スタイルだと手数料はいくらになりそうか?」をシミュレーションしてみると、どの取引所がコスパ良いか見えてきます。
⑥ 取引形態と『スプレッド』に注意
手数料と並んで見逃せないのが取引の形態とそれに伴うスプレッドです。
「安いつもりが実は高くついていた…」と失敗しやすいポイントなので、しっかり押さえておきましょう。
暗号資産の購入には大きく分けて「販売所」と「取引所(板取引)」という2つの形態があります。これは多くの取引所で両方提供されていますが、仕組みが異なります。
『販売所』とは?
販売所は、取引所の運営会社がお相手となって売買する形式です。
言わば「暗号資産の自動販売機」のようなもの。
提示された価格で買うだけなので簡単ですが、その代わり買値と売値に差(=スプレッド)があり、見た目には手数料無料でも実質的には割高になります。
『取引所(板取引)』とは?
板取引(板=オーダーブック形式)は、ユーザー同士が売買を出し合ってマッチングする形式です。
こちらはフリーマーケットのイメージに近く、スプレッドが狭く抑えられる(より市場価格に近いレートで取引できる)というメリットがあります。
ただし、安く買おうと指値注文を出すと希望する価格でマッチする相手がなかなか現れず、すぐには取引が成立しないという側面もあります。
指値注文のときに「PostOnly」の選択肢がある取引所もあります。実は、指値注文を出しても運悪く相場が急変すると成行注文に勝手になってしまい、テイカー手数料が取られる場合があります。そんなとき、PostOnlyを有効化することで、必ずメイカーとして板に取引が並ぶようになります。
指値注文をするときは、迷わずPostOnlyを有効化してください!
『スプレッド』とは?
スプレッドとは売値と買値の差額のことです。同じビットコインでも「買うときは◯◯円、売るときは△△円」と価格が異なることがあります。その差がスプレッドです。
販売所形式ではこの差が運営会社の取り分(実質的な手数料)となります。
市場の状況や銘柄によってスプレッド幅は変動しますが、販売所で手軽に買ったがために気づかぬうちに高いスプレッドを払っていた…というケースがよくあります。
また、暗号資産を定期積立できるサービスを各社行っていますが、実は積立購入は販売所経由で買われるためスプレッドが発生します。

スプレッドを独自集計してグラフ化したもの(概ね6%以上のスプレッドが発生している)
初心者のうちは「難しそうだから」と販売所でワンタップ購入しがちですが、慣れてくれば板取引で買う方が圧倒的に安く購入できます。販売所が絶対ダメというわけではありませんが、「手軽さ」と「割高さ」は表裏一体だと知っておきましょう。
★ここで、取引所の選び方をより深く理解するために、私が実際に「FIRE研究所」で開催したセミナー動画をご用意しました!手数料については、主要取引所7つに絞ってより細かく紹介しています!(話下手なのは勘弁してください!初めての試みだったので🤣)
「FIRE研究所」は定期的にメンバー募集しています!
締め切り間近ですが、気になる方はこちらの記事からどうぞ!
⑦ 流動性:取引量が多いほど安心
次に注目したいのは取引所の流動性、平たく言えば取引量の多さです。これは上級者向けの話と思われるかもしれませんが、初心者にとっても重要なポイントなんです。
流動性が高い取引所というのは、常にたくさんの売買注文が出ていて活発に取引が行われている取引所のことです。
流動性が高いメリットは、自分の希望する価格で売買が成立しやすいことにあります。例えば売りたいときに買い手がつかず売れ残ってしまったり、買いたいときに買えないなんてことが起きにくいんです。
こちらを見てください。私がGMOコインでビットコインを 0.01BTC 買ったときの約定お知らせメールです。

0.01BTC が 2回に分けて購入されていることがわかりますよね。
これは、私の指値価格以下で売りたい人の注文が複数あり、その合計数量が 0.01BTC に達するまで順番に約定していったため、最初に可能な限り(0.00933BTC)購入して、別の注文から残りを購入している(0.00067BTC)というわけです。
これからわかるのは、流動性が高いために1秒の誤差もなく複数の取引が成立した、ということです。
反対に、流動性が低いと以下のようなリスクがあります。
売買したいタイミングですぐ取引が成立しない(買い手・売り手が見つからない)。
希望価格から大きくズレた価格でしか約定しない(自分の出した注文が相手にマッチしないので、結局不利な価格で妥協することになる)。
大口の注文を出すと価格が大きく動いてしまう(板が薄いので、自分の注文で価格が跳ね上がったり下がったりする)。
そこまで大きな額を一度に動かすケースは少ないかもしれませんが、急な相場変動時に「すぐに売りたいのに売れない!」というのは避けたいですよね。
その点、国内大手の取引量上位の取引所(例えばbitFlyer、bitbank、GMOコインなど)はユーザーも多く流動性は高めです。初めのうちはこういったメジャーどころを選んでおけば、流動性で困ることは少ないでしょう。
なお、取り扱う銘柄によっても流動性は変わります。どんなに大手取引所でも超マイナーなコインだと取引量が少ない場合もあります。
とはいえ、そこまで神経質にならなくても、利用者が多い人気の取引所を選んでおけば大きく外すことはありません。
⑧ セキュリティ対策:資産を守る仕組みをチェック
信頼性の話とも関連しますが、各取引所が講じているセキュリティ対策も重要な比較ポイントです。万一取引所がハッキング被害に遭ってしまうと、預けていた資産が盗まれてしまう可能性があります。
「自分の資産を守る」という観点で、取引所側がどのような対策をしているか知っておきましょう。
取引所が公表している主なセキュリティ対策には、例えば以下のようなものがあります。
コールドウォレット管理
暗号資産をネットから隔離されたオフライン環境(コールドウォレット)で保管する。ハッカーから直接狙われにくくなります。マルチシグ対応
資産の移動に複数の秘密鍵を必要とする仕組み(複数署名)で、単一の鍵の流出による被害を防ぎます。不正アクセス防止
システムへの侵入検知や24時間監視体制の整備、サイバー攻撃対策のソフト導入など、外部からの攻撃への防御。保険・補償制度
万一ハッキングで資産流出した場合に備えて、保険加入や自主補償の取り決めがある取引所も存在します。
正直、技術的な話になるので難しく感じるかもしれません。ただ、取引所の公式サイトに「当社のセキュリティ」みたいなページが用意されていることが多いので、そこをざっと眺めてみるだけでも違います。
「これこれの対策をしている」と明記しているところは安心感がありますし、逆にそういった説明が全くないところは少し不安ですよね。
加えて、ユーザー側でできるセキュリティ対策も忘れずに!
取引所を選ぶ基準とは少しズレますが、パスキー認証(パスキー認証がない取引所では二段階認証(2FA))を必ず設定すること、フィッシングサイトに引っかからないよう公式サイトURLを確認すること、パスワード管理を徹底することなど、自分の身は自分で守る意識も大切です。
参考までに過去の事件およびハッキング被害ゼロの取引所を紹介します。
※先述のセミナー動画でも解説しています。(BITPOINT追記)


⑨ 入出金のしやすさ:日本円の出し入れ方法を確認
暗号資産の売買だけでなく、日本円の入金・出金のしやすさも取引所によって差があります。いざという時に日本円をサッと入れられるか、利益をサッと引き出せるかというのは、安心して取引する上で地味に大事なポイントです。
取引所が対応している入出金方法やその利便性をチェックしてみましょう。例えば以下の点が挙げられます。
入金方法の種類
銀行振込だけでなく、コンビニ入金やクレジットカード、PayPay入金など多彩な方法に対応していると便利です。自分が普段使っている銀行からスムーズに振込めるかも確認しましょう。即時入金の有無
振込後すぐに取引所口座に反映される「即時入金」に対応しているか。対応銀行を使えば、夜間や土日でもほぼリアルタイムで入金できる取引所もあります。チャンスを逃さないためにも大切です。出金処理の速度
日本円を引き出す際に、出金申請してから銀行に振り込まれるまでのスピードも取引所によりけりです。当日中に出金されるところもあれば、1〜2営業日かかるところもあります。急ぎのときに備えて頭に入れておきましょう。最低入出金額
最低いくらから入金可能か、出金は最低いくら以上でないとできないか、といった下限金額も確認ポイントです。少額で始めたい人はここも重要ですね。
こうした入出金周りの使い勝手は、実際使ってみないと実感しにくい部分でもあります。口コミなどで「◯◯取引所は出金が遅い」とか「△△は入金反映が早い」といった評判が語られていることもあります。
とはいえ、国内大手の取引所であれば入出金方法は一通り揃っていますし、大きな不便を感じることは少ないでしょう。
それでも、「できれば手数料ゼロでスムーズにお金を動かしたい!」という方は、各社の入出金手数料とサービス対応状況を一覧で比較して、自分の理想に近いところを選ぶのがおすすめです。
⑩ 複数の取引所を活用してリスク分散
最後のポイントとして、取引所を一つに絞らず複数活用することも視野に入れておきましょう。
「え、選び方のガイドなのに複数使う前提?」と思うかもしれませんね。笑
でも実は、多くの暗号資産ユーザーが複数の取引所に口座を持って使い分けているのが現実なんです。勘違いされないように補足しておくと、国内ではなくグローバルで見たときの話です。👇参考資料
複数の取引所を利用するメリットはいくつかあります。
リスク分散になる
もしメインで使っている取引所がシステム障害で止まってしまったり、最悪サービス終了なんてことになっても、他に口座があれば資産を移すことができます。一箇所に全資産を置かないことでリスクヘッジになるわけです。それぞれの強みを享受できる
本記事でも見てきたように、取引所ごとに強みがあります。「BITPOINTでビットコイン積立、bitbankでアルトコイン現物取引、GMOコインで海外送金用」といった具合に、おいしいとこ取りができます。新規コインのチャンスを逃さない
取引所ごとに上場する新しいコインが異なります。複数口座があれば「このコインが欲しいのに口座が無い!」と慌てることも減ります。キャンペーンやエアドロップを活用
取引所は随時さまざまなキャンペーン(取引高コンペ、新規口座開設ボーナス、入金特典など)を行っています。複数口座を持っていると、それらのお得なチャンスに乗りやすくなります。
もちろん、あまりにたくさん開設しても管理が大変なので、最初は2〜3社程度で十分です。実際私も国内の主要取引所を4社ほど使っていますが、それぞれ用途によって使い分けています。
一つ使ってみて「ここがイマイチだな…」と思ったら、無理にそこ一本にこだわる必要はありません。より良い組み合わせを模索して、自分なりのベストな使い方を見つけていきましょう。
おわりに
まとめです。
暗号資産の最初の失敗ポイントは「銘柄」より「取引所選び」
自分の目的(積立/ビットコイン以外/少額お試し)によって、選ぶべき取引所は変わる
販売所と板取引、スプレッドや手数料の仕組みを知るだけで「ムダな損失」を減らせる
完璧を目指すより、まずは「大きく外さない」選び方をするのが大事
ここまで読んでくださったあなたは、きっと「ちゃんと知ってから暗号資産と付き合いたい」と思っている方だと思います。
なんとなく周りが持っているから…ではなく、「失敗したくないからこそ学ぶ」という姿勢そのものが、すでに大きな一歩です。
最後に、同じように「暗号資産で失敗したくない」と願う方々にぜひ知っていただきたい場があります。
それが私が運営しているメンバーシップ『失敗したくない暗号資産』です。
爆益よりも「大きく失敗しないこと」を大事にしたい
暗号資産をなんとなく持っていて、不安のほうが大きい
ニュースが出ても「結局、自分はどうすれば?」とモヤモヤする
そんな方に向けて、私自身の取引記録や「なぜ買う/なぜ買わないか」という判断の裏側、指標の見方や、暴落時にどう考えるか…といった考え方を共有しています。
👉 メンバーシップ『失敗したくない暗号資産』はこちら
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