「普通にできない自分」と一緒に働くということ──笑ってるけど、毎日ギリギリです
「いつも笑ってるよね」と言われることがある。
たしかに、ちゃんと笑って、ちゃんと働いている。
だからきっと、困っているようには見えないのだと思う。
でも、何も抱えていないわけじゃない。
作業中、ふっと手が止まることがある。
さっきまで分かっていたことが、
急に頭の中から抜け落ちる。
何をしていたのか、一瞬わからなくなる。
周りは変わらず動いている。
その中で、自分だけが止まっている感覚になる。
焦る。でも顔には出さない。
「もっと頑張らなきゃ」が口癖だった。
できないのは努力が足りないから。
遅いのは甘えているから。
そうやって、自分を追い立ててきた。
今でも、しんどい日は無意識に「やらなきゃ」と小さく漏れる。
頑張れば追いつけると思っていた。
普通になれれば、楽になると思っていた。
でも、頑張るほど自分が嫌いになった。
頑張る基準が、いつの間にか“普通の人”になっていた。
朝から元気に動けること。
感情に振り回されずに仕事ができること。
落ち込んでも翌日には切り替えられること。
それができない自分は、足りない人間だと思っていた。
できない日は、自分を責める材料ばかり集めた。
うまくいったことより、できなかったことのほうが鮮明に残る。
帰り道、頭の中で反省会を何度も繰り返して、
「明日はちゃんとやろう」と何度も誓った。
でも次の日も、同じように揺れた。
それでも働いているのに、
なぜか自分には合格を出せなかった。
薬を飲んで、なんとか生活が回る程度に働いている。
それが今の私の現実だ。
薬を飲んでいるから動ける日もある。
飲んでもなお、きつい日もある。
それでも、職場に立っている。
「直さなきゃ」から「一緒に働く」へ
私は長いあいだ、「普通にできない自分」を
直さなきゃいけない存在だと思っていた。
普通にこなせない。
普通に強くなれない。
普通に安定できない。
でも最近、少しだけ考え方が変わってきた。
私は“できない人”なんじゃなくて、
見えないものを抱えながら働いている人なのかもしれない。
人より少し、消耗が激しいだけかもしれない。
人より少し、波が大きいだけかもしれない。
そう思えたとき、「直さなきゃ」という力が少し抜けた。
できない自分を切り捨てるんじゃなくて、
一緒に働くことにした。
調子が悪い日は、守る日にする。
完璧を目標にしない。
それだけのこと。
でもそれは、自分を責め続けるより、ずっと優しかった。
本当は、少しだけ理解してほしい気持ちもある。
「いつも笑ってるね」と言われるたびに、
その裏側を少しだけ知ってほしいと思うこともある。
でもそれ以上に、
自分で自分を切り捨てないでいたい。
周りが気づかなくてもいいから、
せめて自分だけは味方でいたい。
作業中に手が止まる日もある。
反省しながら帰る日もある。
それでも、私は働いている。
低空飛行かもしれない。
かっこよくはないかもしれない。
でも、ここにいる。
もしあなたも、できない自分を抱えながら働いているなら。
できなくても、ここにいていい。
それを、誰かに許してもらえなくてもいい。
せめて自分だけは、
できない日ごと切り捨てないでいたい。
揺れながらでも、遅くても、
今日もここに立っている自分を、
ちゃんと認めていたい。
——そして、ここからが大事な話。
しんどい日は、無理に“良くしよう”とすると、反動で余計に苦しくなることがある。
次の記事では、私が実際にやっている 「しんどい日を悪化させないための小さなルール」 をまとめます。
必要なときに読めるように、よかったらフォローしておいてください。
もし身近に、笑ってるけどしんどそうな人がいたら、この文章をそっと置いておいてもらえたら嬉しいです。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
このnoteでは、見えないしんどさを抱えながら働く日々について書いています。
壊れないで働く方法を、少しずつ書いています。
✅次に読むならこれ!
次に読むならこちらの2本▶︎
✅はじめましてはこちら!
✅マシュマロやってます!
匿名で質問、疑問、聞きたいことがあればこちらへ!
頂いたコメントはnoteで回答、紹介します☺
✅Twitter(X)やってます!
X▶︎@yohaku_work
