「コメントが減った」には理由があるかも。note新機能で起きている「すれ違い」
以前のnoteでは「ちょっと作者が返信するだけで、過去のコメント主全員に通知が飛ぶ」という謎の仕様でした。
「ちょっと使いづらいな」と思っていたのは私だけではないはず。
長らくnoteを使っている人ほど、コメント欄での会話には慎重だったのではないでしょうか?
もし荒れたら、あるいは会話が長引いたら、関係ない人にまで通知がいってしまう。
だから「コメントは嬉しいけれど、返信は控えめに」あるいは「会話が終わったら削除」なんて自衛をしていた方もいるかもしれません。
とにかく、少なくとも私にとっては悩みの種でした。
でも、ついに、コメントに個別返信機能がついたのです。
これで、コメント返信の通知はコメントした人だけに飛ぶようになりました。
これは本当に、快挙です。
noteを見る人、書く人が、なるべく穏やかな気持ちでいてほしい。
そう願う私にとっても、不要な不安やわずらわしさを拡散しなくて済むこの改修は、待ち望んでいたものでした。
けれど、便利になったからこそ起きている「悲しいすれ違い」があるのかも。
今日はそんな新機能の悲喜こもごもについて書いてみたいと思います。
※前回に引き続き、最近のnoteの機能更新について書いています。
前回:
すれ違い① コメント返信のやり方が分からない
本当に良かったです、個別返信。
気軽なやり取りがしやすくなりましたし、なにより「平和」です。
ただ、いいことばっかりではなく。
特に普段「コメントはしないけどもらう」方が仕様変更に気づかないのか、あるいは使い方に慣れないのか。
以前と同じように「返信」ボタンを使わず、記事自体のコメント欄に返信を書き込んでしまうケースが見受けられます。
つまり、新機能で相手に「コメント返信したよ」と知らせるためには、

画像のこの部分を押して、「コメントに返信」しないといけません。
でも、以前と同じように
記事の下部から、「記事自体に」コメントの返信を書いてしまう方がいらっしゃいます。

これだと、「コメント返信」ではなく「自分の記事に自分でコメントしているだけ」になってしまうんです。
つまり、相手に通知が届きません。
だから基本的に、せっかく返信を書いても相手には気づかれません。
「無視された」と感じられてしまう恐れも。
結果として、
「せっかく返事を書いたのに気づかれない」
「せっかくコメントを書いたのに返信がない」
というすれ違いが増えました。
私はコメントの返信がなくても「あ、忙しかったのかな」という感じで流すタイプです。
コメントは応援の気持ちでしています。素敵なコメントが並んでいる記事って温かいですし、自分も他の方にそう思って欲しいですし。お返しのためには書いていません。
だからといって、通知がない状態で、過去にコメントした記事を全て覚えておいて見に行く。これはさすがに難しい。
「返信」機能をうまく使えていない方には、せっかくコメントを返してもらっても気づけないので申し訳なく、ジレンマが生じています。
そして他の方のnote記事を観察していると、この機能更新があってから「コメントを無視された」と思った方が多かったのか、一時的にコメント自体の数が減る傾向も見られました。
すれ違い② 返信先の間違い
逆の事態も起きています。
私が他の方のすてきな記事にコメントしますよね。
すると、他の読者さんがその記事への感想を、私のコメントに返信するんです。
イメージとしてはこんな感じです。

当然、それだと私(関係ない)に通知は行きますが、記事の作者さんには通知が届きません……。
記事の作者さんに話しかけたいのに、関係ない私に話しかけちゃってるんです。
せっかく感想を書いたのに。
これ数回ありました。気づいている分だけなので、多分裏では、もっと起きていると思われます。
操作に慣れない方がいらっしゃるのでしょうね。
すれ違い③ 自分のコメントに返信
あと返信に返信された時に、通知が来る場合と来ない場合があるような気がして……なんなんでしょう?
私が通知を見逃している可能性もありますが、私のコメントに返信するのではなく、ご自身のコメントに返信しているのかもしれません。
つまり、コメント返信に返信したければ、ここを押さないといけないのに、

こっちを押して、自分のコメントに返信しているのだと思われます。

作者にコメントを返信したいのに、自分自身にコメントを返信している。
作者としては、作者のコメントに返信していただかないと、気づけなくて、無視した形になってしまいます……。
解決策?
ユーザーは完ぺきではないので、「全員が使い方に習熟し、正しい場所に返信する」というのは難しいでしょう。
そもそも、自分の記事やコメントには返信できないように、UI側で制限するか…
少なくとも「このコメントは誰にも通知がされませんが、それでも投稿しますか?」といった確認ダイアログを出すか。
そういう方向性で改修することで、ユーザーの混乱は減るはずです。
でも、機能自体はとても使いやすくなったと思います。
あまりにも、多くの人が想像する「普通の」コメント欄になるのが遅すぎた気はしていますが、とにかく良くなったということはポジティブです。
メッセージ機能の実装について
いわゆるDM機能もつきましたね。
これは少し前に反応記事を書いたので記憶に新しいですが、ないよりあった方が良い機能だと思います。
以前の記事:
だって「クリエイター問い合わせ」をメッセージ機能代わりに使っていましたから。
メッセージのやり取りに気が引ける方も、「クリエイター問い合わせ」機能は消せないので、結局何かしらメッセージを受け取ることは避けられないのです。
これは特定商取引法な都合、つまりnoteで金銭のやりとりを行っている「販売者」に「消費者」が連絡を取る機能は必要、という事情もあってしょうがないとは思います
この機能についてまわりのnoterさんの意見を拝見したところ、
・相互フォロー外でもやり取りがしたかった
・個別にメッセージ許可するかどうかを選びたかった
・そもそもそういう機能がないのがnoteの良いところだった
という声も聞かれます。
色んなニーズがあるから、プラットフォーマーは難しいですよね。
私は断然「既読通知をするかどうか選ばせてほしい」派です。
でも、繰り返しますが、新しい機能を作ってくださったこと自体はありがたいです。
コミュニケーションの選択肢が増えたことで、今後プラットフォームの未来にも、どちらかといえば良い影響があるのではないでしょうか。
いずれにせよ、最近noteさんは黒字化できた影響か、更新が活発ですよね。
変化って怖い時もありますけど、いつも時代に合わせて新しい方向を模索するのは大切だと思います。
メッセージ機能については設定でオフにもできるので、「嫌だなっていう人に対する配慮」も忘れていないのが素晴らしいところだなと。

私たちがnoteのためにできること
この調子で、noteがより良いプラットフォームになりますように。
そのために私たちユーザーができるのは、こういうところでしょうか。
・いい記事を書いて、noteを盛り上げる
・スキする(盛り上がりを対外的に示せる)
・企業企画には参加する(貴重なスポンサー!)
・記事を売り買いする
・メンシプも頑張る
・規約違反の記事は通報して問題が大きくなる前に治安を維持
・不具合報告や要望を積極的に送る
やっぱり何より、noteを積極的に使って盛り上げることですよね。
私もできることから貢献できたらと思っています。
みなさんも、最近の機能更新で色々な思いがありますよね。
思うところがあったら、積極的にnoteさんに要望も送ってみてください。
https://www.help-note.com/hc/ja/requests/new
これからも一緒に、ますます盛り上がるnoteの街でご一緒できたら嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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