noteに待望のメッセージ機能! でも「既読」がちょっと怖い…のは私だけ?
ついに、noteにもメッセージ機能が追加されましたね!
これでクリエイターさんともっと気軽に交流できる! と喜んだのも束の間、ある機能に気づいて少しだけ遠い目になってしまいました。
そう、「既読通知」です。
これは、私のような人間には少し、いや、かなり重たい機能かもしれない……。
今日は、先日noteに追加されたメッセージ機能について、実際に使ってみて感じたこと、嬉しいポイントと、少しだけ「うーん…」と思った点について、正直に書いていこうと思います。
追加されたメッセージ機能の概要
まずは、今回追加された機能の概要から。
※2025/10/3時点でWeb版のみ対応で、アプリは未対応のようです。
公式のお知らせによると、主なポイントは以下の通りです。
相互フォローしているユーザー同士で、個別にテキストメッセージのやりとりができる
ファイルの送受信も可能
機能を使いたくない場合は、設定で無効にできる
そして……メッセージを相手が読むと「既読」かどうかが伝わる!
そういえば、少し前にnoteの運営さんから「メッセージ機能あったらどう?」というアンケートが届いた記憶があります。私はもちろん「あったら嬉しいです!」と答えました。
きっと、多くの人が同じように感じていたのでしょう。いつもカイゼンを続けてくださる運営さんには、本当に感謝しかありません。

でも……。
「既読通知」は闇が深いぞ……。
「既読」という名の圧力
LINEなどでも常々感じているのですが、この「既読」というシステム、コミュニケーションを円滑にする一方で、時として大きなプレッシャーを生み出しませんか?
「既読になったのに返事がない」
「なぜ既読にすらならないんだ」
とLINEなどで過去に直接文句を言われたこともあり、複雑な気持ちです。
私自身は自分のメッセージが既読だろうと未読だろうと、あまり気にならないタイプです。
でも、相手の考え方が違って、既読スルーや未読無視をすごく気にされるタイプだったら、意図せず傷つけてしまうのではないかと、少し怖いなぁって感じます。
気になったので、深夜に起きてしまった勢いで、自分のサブアカウントと一人二役で楽しく会話してみました。(深夜のテンションって怖い)
実際に使ってみて分かった「既読」の仕様
既読がつくタイミング
実際に試してみたところ、既読が表示されるのは、相手がメッセージ画面を開いたタイミングのようです。(2025年10月3日時点の挙動です)

例えば、画面を開きっぱなしにしている時に新しいメッセージが届いても、その瞬間に既読がつきます。
なので、PCの前で別の作業をしていて、メッセージが来たことに気づかなかった…という場合でも、相手には「読んだ」と伝わってしまうわけです。
そんな風に既読をつけてしまったけれど、返事ができなくて。相手から見ると、「1時間前に既読になったのに、まだ返事がない…。」それが雑談とかならまだしも、重要な連絡や、何か感情的なやり取りをしていたら?
「既読になったのに返事が来ない」ことで、相手をすごく、やきもきさせてしまうかもしれません。
「もしかしたら既読とついたけど、気づいていないのかもしれない。確認の連絡を追加で送った方がいいのかな。でもそれって相手の邪魔をしてしまうかも。もう少し待つべきかな?」なんてタイミングをうかがってモヤモヤした経験。仕事やプライベートで、一度はありませんか?
既読をつけずに読む方法はあるのか?
一応、メッセージが届くとメールで通知が来ますが、本文までは記載されていません。

メッセージの一覧画面に行くと、最新のメッセージが1行だけ表示されます。この状態なら、既読をつけずに内容を少しだけ確認できます。
でも、複数行にわたるメッセージだと、全文は読めません。たとえばこういうの。

ありがとう清盛🙏
(なお、改行はPCの場合、「Shiftキーを押しながらEnterキー」を押すことで挿入できます。Enterだけを押すと、メッセージが送信されます。スマホの場合「↑+Enter」で改行できるそうです。)
そうすると、以下のような感じで、メッセージ一覧画面では冒頭の文章だけ表示され、すべてを確認することができません。

「じゃあ、既読をつけずに全文を読むのは無理なのか…」
いや、待てよ。
でも色々見たところ、「メッセージそのものは画面に情報として渡っているが、見た目だけ省略して隠している」ということが分かりました。
なので、Chromeの検証ツールとかを使えば、メッセージの全体が確認できます。
……そこまでして既読をつけたくないのか? という心の声が聞こえました。はい。
でも、もし相手が、
「祇園精舎の」
「鐘の声」
というように、短文で連投してきた場合、一覧画面で確認できるのは最後の「鐘の声」だけ。これでは、既読をつけずに内容を把握することは不可能です。
分かってほしい。
既読にするということは、可及的速やかに返信しなければならない、という無言の圧力を感じてしまうこの気持ち……。
自慢じゃありませんが、私は筋金入りのコミュ障なんです。
辛いです、既読通知。
実は送信取り消し機能もある
ちなみに、送信取り消しも可能です。

ただ、取り消すと「メッセージの送信を取り消しました」という記録が残ります(不穏…これも気にする方がいるんですよね…)。
そして、なぜかその取り消した時間で、新たに既読判定が行われるようでした。つまり「取り消したこと」を相手が確認したかどうか、確認できるわけですね。
それでも、やっぱり嬉しい新機能
と、ここまで「既読」への個人的な思いをぶつけてしまいましたが、もちろん、このメッセージ機能が追加されたこと自体は、とても素晴らしいことだと思っています。
良くなったこと
・セキュリティ面の向上
これまでクリエイターさんに個別の連絡を取りたい時、「クリエイターへのお問い合わせ」機能を使う必要がありました。
これは実質、自分のメールアドレスを相手に公開することになるので、少しだけセキュリティ的な懸念がありました。
(だってメールアドレスはアカウントIDなので、noteのアカウントIDが漏洩するということなんですよね。もちろん自分で試したことはありませんが、正直、悪意と知識のある人にとっては、アカウント乗っ取りを簡単にする第一歩です。)
これからは、note内でやりとりが完結するので安心です。
・ファイル共有が簡単に
何かを依頼されたり、共同で作業したりする時のファイルのやりとりが、とても楽になります。
今まではXなど別のサービスを使う必要がありましたが、これからはその手間もなくなります。
少し気になる点(懸念)
・やっぱり既読通知……
これはもう個人の感じ方の問題かもしれませんが、設定画面でオン・オフできるのは機能全体のみ。

「既読通知だけオフにしたい」という選択肢はないようです。「気になる人は、メッセージ機能自体をオフにしてね」ということなのでしょう。
できれば、Xのように既読通知を送らないことを選択できる機能があればなぁと思います。

それによく考えてみると、既読通知って本当に必要でしょうか?
「既読になったかどうかを気にしない」方は、そもそも返事が来るまでは基本的に見に行かないから、既読通知の存在意義は薄いですよね。
一方で、「既読になったかどうかをマメに確認する」方は、それが気がかり(気にしてしまう)だからこそ、チェックをしようとまめに開いてしまうケースも多そうです。
そして、何らかの事情で返事が来なくて困る場合。既読になっていようといまいと、何か追加でメッセージを送ってみるとかするのでは。
だとすると、既読通知がメッセージアプリに大きく役立つ機能だとは考えづらいなと思いました。
そしてありがたいことに、記事にたくさんコメントをいただきましたが、肯定派(?)の方も
「既読通知を気にしすぎではないか」
「私は気にしない」
というご意見が大半で、「既読通知は必要だ」とおっしゃっている方がほとんどいない、ということにも気づきました。
もちろん、「必要」だと思っておられる方もいるかもしれません。「既読」になると安心するとのご意見もいただきました。確かにそれは分かります。「届いたんだな」って安心すること、ありますよね。
でも、これって「絶対確実な既読通知」ではなく、「読んだかもな」くらいの信ぴょう性しかないのですよね。
既読機能の元祖といえば、LIINE。なので、LINEの既読機能の始まりについて調べてみましたが、古い記事で「東日本大震災の安否確認がきっかけ」との情報が見つかりました。(※LINE自体が3.11をきっかけに開発)
でも、noteで安否確認のニーズがあるでしょうか。
LINEと比べると、まず「自分が無事であること」をフォロワーさんに伝えるためには「記事を書く」という最適な方法があります。そして、noteは広いSNSで、LINEのように携帯番号というプライベートな情報を明かさなくても多くの方と繋がれる場です。ですから、既読機能を安否確認に使うほどには、フォロワーさんと緊密な間柄ではないことがほとんどであると認識しています。
だからこそ、廃止とまでは言いませんが、任意で「既読通知を送らない」選択肢があってもよいのではないでしょうか。
・表示のバグ?
深夜にデバッグ(という名の独り言チャット)をしていたら、チャットの吹き出しがズレたり、複数の改行がうまく反映されなかったりする場面がありました。
おそらくword-breakの設定の問題かな…なんてことを考えてしまいました。なんで私は深夜にnoteのデバッグをしているんだろう?
まあ、きっとこうした細かいバグは、そのうち修正されていくはずです。見た目は飾りです。とにかく動いてることが正義です。
これからに期待
どんな新機能にも、メリットと、慣れるまでに時間のかかる部分はあります。
これから、さらに機能がカイゼンされたり、バグが修正されたりして、もっともっと便利になっていくと信じています。
もし、機能について何か要望があれば、以下のリクエストフォームから送ってみるのがおすすめです。
みなさんはこの新機能、どう思いますか?
新しいコミュニケーションの形が、noteの世界をさらに豊かにしてくれることを、心から楽しみにしています。
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