中之島は未来へとつながる交差点に
国立国際美術館で開催されていた、彼女の肖像展と
線表現の可能性を体現したような美術館を後にして、
梅田から中之島へ、日常の延長線のような街歩きを旅
するように楽しんで。街に散りばめられた素材を集め
ながら中之島を歩く。自らの記憶を交差させるように。

ステンレスのパイプが絡み合う美術館を振り返りつつ

中之島にそびえるビルがまとう万博カラーのラッピング

足元の銀色の卵が重なるようなオブジェは
万博のパビリオンの電力館のロゴデザインのよう

向いに建つの大阪中之島美術館のL型の窓に映る

関電ビルディングの赤青白。大阪中之島美術館は中之島の
様々な人の交流と、想像の場として未来へ向かう

ガラスに映り込む中之島の風景の先に建つのは

医療機関と企業が一つの屋根の下に交差する場所の

中之島クロス。建物に映る関電ビルディング。中之島の風景は

重なり合いながら、ここでは多様な人々、価値観が交わり

ジャンルを横断し、未来の医療が生み出される場所へ
2024年6月にグランドオープンした中之島クロスの

建物のガラスには中之島の風景が複雑に映し出され
ひと際高くそびえるビルにも、街歩きの途中に訪れた

また大阪中之島美術館の前庭から望む中之島のビル群には
大阪大学の中之島センターも建つ

その建物の足元には、仲良く並び立つ彫刻の

リン・チャドウィックによるジュビリーⅣ。王様と王妃は

風の中を未来に向かって歩むようにして

彫刻は旅の風景をつなぎ、富山の旅ではチャドウィックによる
座る男と女にも出会った。

中之島センターの奥には中之島クロス。変化し続ける

中之島の今を体感しながら
いつかの中之島のプロモーション動画を見返して
変化し続ける中之島の風景を楽しみながら
大阪中之島美術館のパッサージュと呼ばれる遊歩空間
は舞台装置のように人の動きを交差させ、可視化する。
その隣に建つ中之島クロスは、未来の医療に携わる人
たちが交差する場所でもある。かつて各藩の蔵屋敷が
並んでいたという中之島は、今は、歴史、アート、商業、
ビジネスと、中之島は様々なものが交差する場所。散り
ばめられた街の記憶に沿うように、街歩き終わりへと。
