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彫刻は旅の風景をつないでいく

オノマトペの屋上広場を楽しんだ後は

富山県美術館に散りばめられた彫刻をたどっていく。
旅の風景の一部となり、場所とのつながりを持つ彫刻
が過去の旅を風景をつないでいく。 旅をするほどに、
それらは重なり合いながら旅の思い出を深めていく。

彫刻に出会えることも美術館をめぐる楽しみのひとつ
そして様々な彫刻に出会うほどに、過去の旅の思い出がよぎる

作品を制作した作家の歩みに思いをはせ

記憶の中で彫刻は空間と一体に
美術館の中に設置された彫刻をたどり
アンソニー・カロの作品では、福岡で過ごした日々へ
思いをめぐらせる。彫刻に記憶はたぐりよせられ
旅の風景はゆるやかにつながっていく

彫刻の存在が旅の思い出を線のように

その先には、見覚えのある白い背中の
大きな白いクマの彫刻
その木彫りのクマは柔らかな風合いで
美術館を訪れる人を出迎えてくれる

三沢厚彦氏の生み出す彫刻には伊丹市役所で

空間に並ぶ椅子も彫刻作品のようで

椅子は視点を変える装置でもある

屋外の広場に出ると、そこにも三沢氏が手がけた作品が並ぶ
広がる青い空の下に三体の白いクマ
一番手前の小さなクマから
並ぶ三体が美術館を見守るように
中央には一番大きな白いクマ
富山の風景に大きな白いクマの姿がよく映える
その迫力のある造形にも目を留めつつ
白いクマの位置関係も楽しみながら
その目の奥の深さにも触れて
上から見下ろす三体の配置もおもしろい

白いクマは富山県美術館を象徴する存在に

彫刻作品が点在する富山県美術館をめぐり
階段の下に息子二人を発見
二人は思い思いにこの時間を楽しんでくれているようで
もう少しと伝え、建物との関係も楽しみながら
設置された彫刻をたどっていく
座る男と女はリン•チャドウィックの作品で
こちらはマリノ・マリーニの ある構想のかたち
風景の中で建物との関係を持つ彫刻に

ふれるほどに、過去の風景が積み重なって

マリノ•マリーニの作品は福岡市美術館にて
ぐるりとめぐり入り口付近へ。そして最後に建物を


様々な場所に設置される彫刻。旅の途中の思わぬ場所
での彫刻との出会いも旅の楽しみのひとつ。それらが
設置された経緯や物語を感じつつ、様々な彫刻により
つむがれる旅の風景を振り返り楽しんでいる。そして
これからも旅を続けて、まだ見ぬ彫刻に会いに行こう。


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