【ジョグ鉄】山万ユーカリが丘線をジョギングで一周する
鉄道路線に沿ってジョギングする「ジョグ鉄」の模様を紹介しています。今回は2026年1月3日に走った山万ユーカリが丘線です。
謎のラケット物件
私は地図が好きなので暇な時はだいたいGoogleマップとか地理院地図とかを眺めています。この癖は昔からで、学生時代は地理の授業で使う地図帳を見ていました。当時は勉強そっちのけで南海高野線の汐見橋線とか東武伊勢崎線の曳舟から浅草までの区間とか、不自然な終端部分が気になって「どうなっているか」を妄想する日々でした。私のジョグ鉄マイマップもご覧ください。

そんな気になる物件のひとつが今回のテーマである山万ユーカリが丘線です。地図上にラケット状の路線が表されており、どういう運行形態か気になります。始発駅と思われる駅名が「ユーカリが丘」で妙にファンシーなのも引っかかります。ユーカリが丘駅は京成線の駅なので「京成山万ユーカリが丘線なのか」とか思ったりしていました。後年ネットで調べ、山万という不動産会社が運営する鉄道路線と知りました。不動産屋さんがやってる電車とはどんなものか? 長年の謎を解いていきましょう。
2026年の走り初め
実施日は2026年1月3日でした。藤枝市内で転倒した傷がまだ生々しいです。かさぶた乾いていません。
でも出場予定の愛媛マラソンまであと1ヶ月です。1か月前のこの時期に長めのランをこなしておかないと愛媛マラソンを楽しめません。この前日に観た箱根駅伝にも影響されています。といった事をあれこれ考えているうちに家を出る時期を逸してしまい、いつも通り遅めの出発となりました。

ずっと住み続けられる街
■ユーカリが丘駅(スタート)
時刻 9時44分
移動時間 -
移動距離 0km
平均ラップ -
私は京成線に乗ってやってきました。京成線のユーカリが丘駅から山万ユーカリが丘線の駅は隣接しています。ペデストリアンデッキから降りて山万の駅前からスタートします。駅前の景色から既に大規模な街の様相を呈しており、鉄道路線を丸々1つ抱えるのに納得します。

事前に調べた限りでは、山万ユーカリが丘ニュータウンは1971年から開発が始まり、世代が偏らないよう入居者を制限しながら街を広げていったそうです。結果的に現代的なSDGsに則した街になったようです。
■地区センター駅付近
時刻 9時47分
徒歩移動時間 0:02:58
路線距離 0.6km
徒歩移動距離 0.52km
徒歩表定速度 10.52km/h
平均ラップ(1km毎) 05分42秒
ニュータウンの各所からユーカリが丘駅にアクセスするための路線なので、駅は街のどこからも徒歩圏内にあります。駅間は1km前後くらいで短いです。この路線が開業したのは1980年ですから、当時は未来的な雰囲気があったと想像します。現在は逆にレトロな感じがします。

■公園駅付近
時刻 9時50分
徒歩移動時間 0:06:30
路線距離 1.1km
徒歩移動距離 1.07km
徒歩表定速度 9.34km/h
平均ラップ(1km毎) 06分04秒
1km強しか走っていませんが2駅目に到着しました。ここから先、ユーカリが丘線の車両は全て反時計回りに進みます。一方通行で遠回りになる駅もありますが、その場合の駅間は3.4kmほどなので時間のロスは少ないです。

東京の通勤圏にありながら戸建て住宅が目立ちます。道路が広いので自家用車の運用に困りません。それでいて駅近物件ですから利便性は高いです。不動産会社が自前で鉄道事業を運営するのは住民にとってメリットが多い事がわかります。

■女子大駅付近
時刻 9時57分
徒歩移動時間 0:13:17
路線距離 2km
徒歩移動距離 2.01km
徒歩表定速度 8.31km/h
平均ラップ(1km毎) 06分37秒
珍駅名として有名な女子大駅です。女子大と名乗っておきながら大学はありません。大学キャンパスの郊外移転が盛んだった頃に和洋女子大が移転する計画があったそうですが、その計画が頓挫。結局セミナーハウスだけが設けられたそうです。

大きな街だけど自然豊か
■中学校駅付近
時刻 10時05分
徒歩移動時間 0:21:04
路線距離 2.8km
徒歩移動距離 3.05km
徒歩表定速度 8.02km/h
平均ラップ(1km毎) 06分54秒
中学校駅の前後はユーカリが丘の地形がわかりやすいです。ユーカリが丘線のラケット状の形は谷間を囲むようになっており、真ん中は用水の管理が容易なため農地に適しています。産業や環境の面でも持続性の高さが窺えます。

中学校駅から井野駅までの間は丘です。ユーカリが丘線のAGT路線の構造がよくわかります。できたばかりの頃は未来的な景色だったのだと改めて想像しました。


■井野駅付近
時刻 10時17分
徒歩移動時間 0:33:16
路線距離 3.6km
徒歩移動距離 4.63km
徒歩表定速度 7.77km/h
平均ラップ(1km毎) 07分11秒
井野駅の近くには古くから営んでいそうな農家と庚申様のお社があります。従来の街を無闇に壊さない山万の姿勢が窺えます。

地方の近郊型私鉄によく見られるマンション一体型の駅舎がユーカリが丘線にもありました。私はこういったマンション一体型駅舎が好きです。雨に濡れずに駅に行けるのは憧れますよね。

ユーカリが丘南公園が見えてきました。ユーカリが丘線の高架が公園の風景の一部になっていて未来的でカッコいいです。それでいて居心地の良さそうな雰囲気を醸し出しているのは、人を主軸とした街づくりができているからでしょう。

■公園駅(ゴール)
時刻 10時24分
徒歩移動時間 0:39:53
路線距離 4.1km
徒歩移動距離 5.41km
徒歩表定速度 7.07km/h
平均ラップ(1km毎) 07分22秒
5.4kmでユーカリが丘線のジョグ鉄は終了です。井野駅以外は出来合いの駅名で、地図からはそれぞれの個性が読み取れませんでした。実際に現地に行って見てみると、どちらも住心地の良さそうな空気があって印象が良かったです。


住民と同じくここから東京へ向かおう
ジョグ鉄的には満足いくランでしたが、エクササイズとしては物足りません。このまま東京都心に向かいましょう。ここから先、ユーカリが丘駅から京成線で2駅先には勝田台駅があります。勝田台駅からは東京メトロに直通する東葉高速線が出ています。そのまま東葉高速線をジョグ鉄して東京方面に向かうバイブスを感じたくなりました。次回に続きます。

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