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言えたことより、自分の味方でいられたことがうれしかった。


きのう、職場で、
これまで言えなかったことを、ひとつ言った。


わたしをそう駆り立てたのは、
もう我慢したくない、という思いだった。



ささいなことだけれど。

ロッカー室に、時々私物をおいている人がいる。
たまにならいいかな、と思っていたけれど。

やっぱり気になる。

なんせわたしのロッカーのすぐ目の前だし。
ドアを空ける時、その荷物にぶつかるし!

きのうは他にも別件で気になることがあったから、

なおさら気になってしまったのかもしれない。


ロッカーで着替えながら
その荷物を目の前にして。

言おうかどうしようか。

正直にいうと、迷った。

相手も落ち込みやすい人だしな…。

だけど、
嫌な思いをなかったことには
したくない。
自分のために、言ってあげたいな。

そう思った。


着替えたあと、
まだ勤務中の同僚のもとへ行き、伝えた。

よそに置いてほしい、と。

気にしない人は気にならないだろうし、

どうでもいい小さなことかもしれない。

ても、わたしには、
どうでもいいことではなかった。

不快だった。
嫌だった。


家に帰ってから、
その情景を振り返ってみた。

伝え方、きつくはなかったと思うよ、
真っ当な意見だと思うよ

そう、思う私がいた。

以前の私なら、言えなかったかもしれない。

仮に言ったとしても。
昔の私なら、きっと家に帰って
思い返しては、一人で反省をしたり
後悔して苦しくなっていただろう。

このくらい普通かな
我慢すべきことなのかな。
言った自分は気にしすぎなのかな
言い方きつかったかな
相手は嫌な思いをしたかな

モヤモヤして落ち込んでいたと思う。


でも、自分の気持ちを見つめるようになって、
感情を味わうようになってから。

わたしは自分の味方でいることが
できるようになってきた。

要は、落ち込んだり悩む振り幅が減ったのだ。
でも、一人反省会は、ゼロではなかった。



けれど、きのうは違った。
言ったあと。家に帰ってからも。
グルグルすることはなかった。

思い返しても、

ああ、そういえば
相手に伝えたな…くらい。


その静けさが、うれしかった。


自分を大切にする行動が
自然に取れるようになってきたこと。

落ち込むことがなかったこと。



わたしが変わってきたのは、

自分の気持ちをひとつひとつ見つめて、
すくい上げてきたから。
感情と向きあってきたから。

今回でいうなら、
不快に思う気持ち、
言いたい気持ち、言うことを恐れる気持ち。
 
全部あることを認めた上で行動しました。
だから、あとから
心が大きく揺れなかったのだと思います。


心のなかには、色んな気持ちがある。

そのどれか一つを押し殺しても
苦しいだけ。

どれかを無視しても、
あとでその気持ちに引き戻されるだけ。



だから、今日からできることをひとつ。

自分のなかにいくつもの気持ちや思考が
渦巻いている時。

それらが何割くらいなのか
ラベルを貼るといいかもしれません。


例えば、

「嫌だ」が40%。

「怖い」が30%。

「我慢したほうがいい」が20%。

「やっぱり伝えたい」が10%。

そんなふうに、ラベルを貼るような感覚です。


正確でなくても大丈夫。

一度目のまえに引っ張りだすことは、
俯瞰することでもある。

気持ちと思考の整理がしやすくなります。



自分を大切にするということは、
大きな決断をすることではない。

誰かを責めることでも、
自分を押し通すことでもない。

そのとき、そのときの
自分の本当の気持ちを置き去りにしないこと。

それを繰り返していくうちに、
少しずつ自分との信頼関係が
育っていくのだと思います。

昨日、言えたことがうれしいのではなく、
言ったあとも、自分の味方でいられたこと。

そのことが、深く、静かにうれしかったのです。


本当の気持ちがわからない。

変わりたいのに変われない。

そんなときは、何かを足すよりも、
自分の感情に耳を澄ませることが
必要なのかもしれません。


本音がわからなくなってしまったわたしが、
感情を取り戻すためにやった、
実践ワークをまとめています。



自分の気持ちを見つめていくことで、
人は変わります。


自分の気持ちと向き合いたい時に。


ヤンさんは、こんな人


変わりたい、苦しいのをやめたい。
その想いは、自分の本質。
可能性であり未来を創る力。

このnoteでは、
頑張りすぎてしまう人、
生きづらさを抱える40代50代が、
自分らしく生きていくためのヒントを
書いています。

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