「見る角度が、現実を変える」① 量子物理学者の彫刻が教えてくれたこと
正面からは、確かにそこにいる。
横に回ると——すうっと、消える。
同じ彫刻なのに、です。
まずこちらの動画を見てみてください。

この作品を作ったのは、ジュリアン・ヴォス=アンドレア。
もともと量子物理学者でした。ノーベル物理学賞受賞者アントン・ツァイリンガー教授の研究チームに在籍し、量子力学の実験に携わっていた本物の研究者です。その彼が、あるときアートの世界に転身しました。
理由は一つ。
「量子力学の不思議さを、頭ではなく、体で感じてほしかったから」
観測が、現実を決める
量子力学にこんな考え方があります。
「観測するまで、物質の状態は決まっていない」
電子や光子のような小さな粒子は、誰かが「見た」瞬間にはじめて状態が定まる。見ていないあいだは、いくつもの可能性が同時に存在している。
これを「重ね合わせの原理」と呼びます。
むずかしく聞こえるかもしれないけれど、この彫刻の前に立つと——理屈より先に、体がわかります。

「見る角度」は、日常にもある
ここで少し、自分のことを考えてみます。
「自分はこういう人間だ」と思っていること。
それは本当に「そういうもの」なのか。それとも「そういう角度からしか、まだ見ていない」だけなのか。
職場での自分、家族の前での自分、一人でいるときの自分。
同じ人間なのに、見え方はまったく違う。
彫刻が消えたわけじゃないように、あなたも消えていない。ただ、見る角度によって、見えるものが変わっているだけです。

試してみてほしいこと
一つだけ、問いかけてみてください。
「私はこういう人間だ」と、いつ決めましたか?
自分は人付き合いが苦手、自分は運が悪い、自分はどうせ続かない——そう思っているとしたら、それはいつ、どの角度から見たときの話でしょう。
量子力学の世界では、観測した瞬間に状態が決まります。
人も同じかもしれない。
「こういう人だ」と見た瞬間に、その人はそちらに定まっていく。自分に対しても、誰かに対しても。
だとしたら、まだ決まっていない可能性があります。
正面から見れば存在感がある。横から見れば消える。でも彫刻は、どこにも行っていない。
あなたも同じです。
見る角度を変えるだけで、まだ見ていなかった自分が、そこにいるかもしれない。
次回は、四柱推命の話をします。
実は命式も、見る角度によってまったく違う顔を見せます。同じ星を持っていても、人生がまるで違う——その理由が、この彫刻と繋がっているんです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
皆さまの"見る角度"が、光あふれる方向に向かいますように(。-人-。)✨
Love & Peace💕
※この作品は、AI漫画生成ツール(新宇佐美式AI漫画)を使用し、 著者の指示のもとで制作されたコミックエッセイです。
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