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「見る角度が、現実を変える」① 量子物理学者の彫刻が教えてくれたこと

正面からは、確かにそこにいる。

横に回ると——すうっと、消える。

同じ彫刻なのに、です。

まずこちらの動画を見てみてください。


見る角度によって姿が消える不思議な彫刻を見て、横から見られることを怖がるホーランドロップイヤーの「はしぞう」と、ピンクの白衣姿で優しく微笑む「幸来子」の漫画1ページ目
角度を変えるとスッと消えてしまう不思議な彫刻。初めて見たはしぞうのリアクションにご注目です

この作品を作ったのは、ジュリアン・ヴォス=アンドレア。

もともと量子物理学者でした。ノーベル物理学賞受賞者アントン・ツァイリンガー教授の研究チームに在籍し、量子力学の実験に携わっていた本物の研究者です。その彼が、あるときアートの世界に転身しました。

理由は一つ。

「量子力学の不思議さを、頭ではなく、体で感じてほしかったから」

観測が、現実を決める

量子力学にこんな考え方があります。

「観測するまで、物質の状態は決まっていない」

電子や光子のような小さな粒子は、誰かが「見た」瞬間にはじめて状態が定まる。見ていないあいだは、いくつもの可能性が同時に存在している。

これを「重ね合わせの原理」と呼びます。

むずかしく聞こえるかもしれないけれど、この彫刻の前に立つと——理屈より先に、体がわかります。


量子力学の「重ね合わせの原理」の抽象的なイメージと、自分の前足を見つめて自分も消えてしまわないか不安がるはしぞうの頭を、幸来子がしゃがんで優しく撫でる漫画2ページ目
「観測するまで状態は決まっていない」という量子力学のお話。自分も消えちゃうかも!?と焦るはしぞうと、優しく安心させる幸来子です

「見る角度」は、日常にもある

ここで少し、自分のことを考えてみます。

「自分はこういう人間だ」と思っていること。

それは本当に「そういうもの」なのか。それとも「そういう角度からしか、まだ見ていない」だけなのか。

職場での自分、家族の前での自分、一人でいるときの自分。

同じ人間なのに、見え方はまったく違う。

彫刻が消えたわけじゃないように、あなたも消えていない。ただ、見る角度によって、見えるものが変わっているだけです。


三面鏡に映る様々な自分の姿のイメージと、はしぞうの目の高さに合わせて「自分で自分を正面から見てあげること」の大切さをまっすぐ伝える幸来子の漫画3ページ目
職場、家族の前、一人の時……。色々な顔があるけれど、彫刻と同じでどれも消えたわけじゃない。「自分で自分を正面から見てあげること」って大切ですよね

試してみてほしいこと

一つだけ、問いかけてみてください。

「私はこういう人間だ」と、いつ決めましたか?

自分は人付き合いが苦手、自分は運が悪い、自分はどうせ続かない——そう思っているとしたら、それはいつ、どの角度から見たときの話でしょう。

量子力学の世界では、観測した瞬間に状態が決まります。

人も同じかもしれない。

「こういう人だ」と見た瞬間に、その人はそちらに定まっていく。自分に対しても、誰かに対しても。

だとしたら、まだ決まっていない可能性があります。

正面から見れば存在感がある。横から見れば消える。でも彫刻は、どこにも行っていない。

あなたも同じです。

見る角度を変えるだけで、まだ見ていなかった自分が、そこにいるかもしれない。


次回は、四柱推命の話をします。

実は命式も、見る角度によってまったく違う顔を見せます。同じ星を持っていても、人生がまるで違う——その理由が、この彫刻と繋がっているんです。

→【第2話へ続く】

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
皆さまの"見る角度"が、光あふれる方向に向かいますように(。-人-。)✨
Love & Peace💕

※この作品は、AI漫画生成ツール(新宇佐美式AI漫画)を使用し、 著者の指示のもとで制作されたコミックエッセイです。

#創作大賞2026 #コミックエッセイ部門 #エッセイ部門  


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有村幸来子 | 今日も「幸積み」したくなる、心に寄り添う四柱推命 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。少しでも心に留まるものがあれば、応援していただけると嬉しいです