独学で行政書士試験、模試は必要?市販模試だけで合格した私の結論
行政書士試験の勉強を進めていくなかで、「模試は受けるべきなのか」と迷う場面があるのではないでしょうか。
会場模試、自宅受験、市販の予想模試。
選択肢はいくつかありますが、独学だと「どこまでやれば十分なのか」「どれを選べばいいのか」が分かりにくいものです。
私自身は会場模試を受けたいと思っていましたが、直前期にどうしても受けられない事情があり、市販模試だけで本番に臨みました。
結果的に合格することはできましたが、今振り返ると「こうしておけばよかった」と感じる点もあります。
この記事では、そんな私の経験をもとに、独学で行政書士試験に挑む場合の模試との向き合い方と、現実的な選択肢について整理していきます。
模試は受けるべき?私の基本的な考え
結論からいうと、私は会場模試を受けた方がいいと考えています。
他の資格試験をいくつも受けていて、試験会場の雰囲気に慣れている方であれば、必要ないかもしれません。
ただ、そうでない場合、「本番に近い環境で自分の力を出す練習」ができる機会はそれほど多くありません。
自宅やいつもの勉強場所は、「慣れた空間」です。
見知らぬ場所に時間通りに行き、周りに他の受験生がいるなかで問題を解く。
この一連の流れを事前に経験しておくことに意味があると感じています。
会場には年齢も雰囲気もさまざまな人がいて、独特の空気があります。
「いつもと違う環境」を一度でも体感しておくだけで、本番当日の緊張感への慣れや、問題に向き合うときの落ち着きが変わってくると思っています。
私が会場模試を受けられなかった理由
私が会場模試を受けられなかった理由は、直前期の8〜9月に子どもの手術と付き添い入院があったからです。
会場模試の日程は調べたのですが、入院中はどう考えても難しく、申し込みには至りませんでした。
10月には退院できる見通しがあったので、退院後に受けられないかとも考えましたが……子どもの預け先が確保できそうになく、結局そちらも断念しました。
当時は「会場模試か、受けないか」という二択で考えていましたが、今思えば、自宅受験という選択肢もあったな、と思います。
予備校によっては問題を取り寄せて自宅で受験できるサービスもあります。採点も受けられます。
本番と同じ環境ではありませんが、独学では難しい採点を活用するという意味では良い選択肢だと思っています。
市販模試だけでどう対策したか
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私が使用した市販模試は、次の2冊です。

テキストや問題集はほぼ合格革命シリーズで揃えていたため、予想模試も合格革命を選びました。
ただ、1冊だけでは演習量や視点に偏りが出る不安があり、LECの出る順も追加で購入しました。
難易度は、噂通り合格革命の方がやや高めでした。
一方で、LECの出る順は本試験に近い構成や出題の雰囲気があり、本番を意識した演習として役立ったと感じています。
また、合格革命で見慣れている分、LECの問題には新鮮さがあり、知識の抜けや理解の浅さに気づくきっかけにもなりました。
予想模試の使い方について、どちらも初回は必ず3時間計って解きました。
本試験と同じ時間で取り組むことで、時間配分や解く順番を実戦的に検証することを意識していました。
その後は復習を行い、最低でも2回は解き直しました。
繰り返すことで知識の確認だけでなく、「迷ったときにどうするか」「どこに時間がかかるのか」といった自分の傾向を把握するのにも役立ちました。
会場模試を受けられなかった私が今思うこと
結果として行政書士試験に合格できたので、模試を受けなかったことに後悔はありません。
ただ、「市販模試だけで十分だった」とも正直思っていません。
当時は、本当にこれでいいのかという不安が常にありました。
独学では、自分の解答が本当に正しいのか、記述式の書き方が適切なのかを客観的に判断してもらうことができません。
市販模試は問題演習としては十分に活用できましたが、第三者に採点してもらう機会がなかった点は、大きな不安要素でした。
もし環境が許すのであれば、会場模試や自宅受験を通じて、予備校の採点を一度は受けておく価値があると思っています。
記述式の減点ポイントを客観的に指摘してもらえる機会は、本番前にあるかどうかで安心感が大きく変わるのではないでしょうか。
会場模試が難しい事情がある場合でも、自宅受験という形で採点サービスを活用することは可能です。
模試は「受けるかどうか」だけでなく、「どう活用するか」で得られるものが大きく変わると感じています。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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