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地方フリーランスの戦い方|差別化と都市から仕事を取る発想

地方でフリーランスとして働いていると、「仕事って、どうやって取ってるの?」と聞かれることがよくあります。

たしかに、地方は都市部に比べて人も仕事も少ない。
私自身、関東から北陸へ移住してみて、今いる場所だけでは仕事が完結しないと感じることもあります。

一方で、地方にいること自体がひとつの強みになるとも思っています。
大多数のフリーランスが都市部にいる中で、地方在住というだけで希少性が生まれる。
競争が少ない分、目に留まりやすい側面もある。

では、地方にいるフリーランスは、どのように仕事を広げていけばいいのか。

この記事では、地方フリーランスとしての働き方や考え方について、実際に聞いたエピソードも交えながら書いてみます。


地方にいることは、ひとつの差別化になる

私自身は、地方在住であることを特別意識して仕事をしているわけではありません。
基本的にオンラインで完結する仕事が中心なので、どこに住んでいても、あまり関係がない働き方をしています

でも、地方でこういう働き方をしている人は、まだ多くはありません。
だから、自然と目に留まることがあります。

以前、名刺交換をしただけの方から、県主催の在宅ワークセミナーに「先輩在宅ワーカー」として声をかけていただいたことがありました。

特別なことをしたわけではありません。
ただ、地方でオンラインの仕事をしているという点が、珍しがられたのだと思います。

地方にも、フリーランスや在宅ワーカーはいます。
ただ、都市部に比べると絶対数が少ない分、困ったときの選択肢も限られている。

私はこれから、フリーランス支援の行政書士として活動していく予定ですが、地方だからこそ営業のしがいがあると感じています。

目立ちやすく、必要とされやすい。
その意味で、地方にいることはひとつの差別化になると実感しています。

でも、都市に人も仕事も集まっているのが現実

とはいえ、現実的な話もしなければなりません。

地方は、都市部に比べて仕事の絶対数が少ない。
これは否定しようのない事実です。
フリーランスに限らず、求人の数も、企業の数も、人の数も、都市部には敵わない。

私自身、地方での転職を諦めて、フリーランスという道を選びました。
条件の合う求人が少ない中で妥協するより、1人で仕事を始めた方が良いと思ったからです。

目立てる、差別化になる。
それはそうなのですが、そもそもパイが小さい。

地方でフリーランスとして食べていくには、そこをどう乗り越えるかが、ひとつの課題になると思っています。

オンラインで、都市から仕事を取ってくる

では、どうするか。
私の答えは、「オンラインを使って都市部から仕事を取ってくる」です。

地方にいるからといって、仕事の相手まで今いる場所に限定する必要はありません。
オンラインで完結する仕事であれば、クライアントがどこにいても関係ない。
北陸にいながら東京の企業と仕事をすることも、十分に可能です。

そのために私が続けてきたのが、発信です。
以前はブログ運営に力を入れていて、SEO対策をしっかりやり込んだ結果、仕事の多くをブログ経由で獲得していました。

あわせて、ブログへの流入を増やすためにSNSも運用しており、SNS経由で仕事の相談をいただくこともあります。

現在はブログを閉鎖し、noteとSNSに軸を移していますが、「発信を通じて仕事につなげる」という方針は変わっていません。

地方にいることを言い訳にせず、オンラインで活動範囲を広げていく。
それが、今の私のスタンスです。

都市部を意識して動く、地方フリーランスの話

こうした考え方は、私だけのものではありません。
地方でフリーランスとして活動している人の中にも、意識的に都市部を向いて動いている人がいます。

以前、ある地域向けのWebメディアを運営している方の話を聞いたことがあります。
普段はその地域の情報を発信しているのですが、実は一番力を入れているのは都市部の人に向けたコンテンツだと言っていました。
大型連休の前には気合いを入れて更新する、とも。

Webメディアの収益はPV数に左右される部分が大きく、都市部の人にアクセスしてもらえればそれだけ広告収入も上がるし、購買にもつながりやすい。
地域向けのメディアであっても、都市部の人を意識するのは、理にかなった判断だと思いました。

また、地方でフリーランスをしていた人が都市部に移住したことで、仕事が増えたという話も聞いたことがあります。
オンラインで完結できる仕事であっても、実際に会って打ち合わせができることが、仕事に大きな影響を与えるようです。

地域に根ざした発信をしながらも、お金の流れは都市部も意識する。
あるいは、物理的に都市部へ出ていく。
形は違っても、向いている方向は同じだなと感じます。

地方フリーランスは、場所に縛られずに働く

地方にいるから仕事がない、とは思っていません。
でも、地方にいるだけで仕事が来るとも思っていない。

結局のところ、どこにいても、自分から動かなければ仕事は生まれない
地方はその難易度が少し高いだけで、オンラインを使えば活動範囲はいくらでも広げられる。

場所のせいにしない。
でも、場所を活かせる部分は活かす。

そのバランスの中で、自分なりのキャリアを組み立てていく。
それが、地方フリーランスとしての働き方だと考えています。


最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

今後もnoteマガジン「地方移住フリーランスの仕事記録」で、地方でフリーランスとして働く日々や、仕事の取り方、働き方、これからの仕事づくりについて更新していきます。

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